トウモロコシ加工品にも
トウモロコシは、朝鮮で広く栽培される農作物です。久しい前から朝鮮では、トウモロコシの加工品を多く作って食生活に利用しました。
偉大な金日成主席はトウモロコシ加工米を「オクサル」、つまり玉の米と命名するようにし、偉大な金正日総書記は生前、ピョンヤン市に近代的なトウモロコシ加工工場を建設するようにし、その方向づけをしました。こうして、チュチェ104(2015)年8月、ピョンヤン・トウモロコシ加工工場が完工し、生産を始めました。
8月31日、敬愛する最高指導者金正恩委員長がピョンヤン・トウモロコシ加工工場を訪れました。原料の投入から包装に至るまで各生産工程の無人化、集塵化、無菌化が実現した工場では各種のトウモロコシ加工品が生産されていました。
金正恩委員長は各生産工程と製品陳列室、総合制御室、科学技術普及室、実験分析室などを見ました。そして、各生産工程が近代的で、生産文化、生活文化が高い水準で実現した非の打ち所のない素敵な工場だと評価しました。
麺類、人造米、ビスケット、パン類、ようかんなど工場で生産されるトウモロコシ加工品を見て、種類も多様で、製品の包装の水準もずいぶん上がった、見るほど素晴らしい、と言って大いに喜びました。
工場の各所を見た金正恩委員長は満足の意を表して、ピョンヤン・トウモロコシ加工工場はピョンヤン市民の食生活の向上に大いに寄与すべき重要な工場であるだけに、生産を高い水準で正常化しなければならないと言いました。そして、各種のトウモロコシ加工品を量産し、全てのトウモロコシ加工品が人民に受ける製品にならなければならないと言いました。
人民に美味しい食品を食べさせようとの金正恩委員長の心配りにはきりがありません。
(今日の朝鮮)
2020年の記事