「朝鮮の声」郵便箱 2018.02.17
――朝鮮の声放送へようこそ
――朝鮮の声放送へようこそ
――この頃の平壌は平年並みの気温とはいえ寒い日が続いていますが、皆さんの地方ではいかがでしょうか?
――はい、三寒四温という言葉がありますが、昨年末から今年に入ってはそういう現象が無くなったかのように思われます。やはり地球温暖化のせいでしょうか。
――でも朝鮮人民は、この2月を寒い冬とばかり思っていません。暖かい春の日、2月は春と言っています。それはこの2月に偉大な金正日総書記が誕生した、光明星節があるからです。
――という事で、金正日総書記の誕生日である2月16日の光明星節に際して、日本のリスナー名田隆司さんが作った詩をご紹介しましょう。
――「チュチェの日」という詩です。
チュチェの日
この世で人間が最も尊い事を
当然の事として解明したチュチェ思想
あなたの叡智はそのチュチェ思想を進化発展させ
自主という新しい時代を創造し
世界の全ての人民大衆を
歴史と時代の主人公へと、主体へと導いて来た
偉大な哲学者、偉大な思想家
偉大な政治家、偉大な指導者
偉大なる人類の救世主
嗚呼、領袖金正日将軍
あなたが誕生した2月16日こそ
人間達の蘇りの聖なるこの日
世界はこの日をチュチェの日と呼ぼう
世界万民はこの日を世紀の記念日として
永遠に祝おう
――はい、その続きです。
人民大衆が人間として歴史の主人公になる事に
何の不思議も無いという事さえ
何千年という歴史を刻み
多くの哲学者、思想家、政治家、指導者達
回答も方針も出せずに
暗黒と抑圧の歴史と社会を人民に押し付けて来た
その暗黒の歴史と社会に光明を与え
未来への生きる希望と勇気を授けたチュチェ思想
あなたはチュチェ思想の申し子
2月16日、あなたの誕生がなければ
人類の未来は再び抑圧と差別だけの暗黒史へと
逆戻りをしていただろう
2月16日を祝うは、世界の人民、世界の良識
さぁ、チュチェの日に乾杯
2月16日に乾杯
金正日将軍に乾杯
乾杯、乾杯、乾杯
――はい、金正日総書記の誕生日を祝って、日本のリスナー名田隆司さんが作った詩「チュチェの日」をご紹介しました。
――ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
(「朝鮮の声」郵便箱)
2018.02.17 サイト音声の聞き書き