アメリカは慎重を期するべき

アメリカは慎重を期するべき

ロシア連邦共産党中央委員会委員、アムール州支部委員会第1書記ロマン・コビジョフ*1さん。

「南朝鮮当局は米軍と共に軍事演習を繰り広げました。これは由々しい政治的挑発で、北と南の首脳によって転機を迎えている北と南の関係に対するアメリカの圧力で干渉だといえます。朝鮮の北と南の首脳によって採択された宣言はとても大きな意義があります。宣言には重要な内容が明らかにされています。それでこうした挑発的な行為は偶然のものではありません。遠からず朝米首脳会議も予定されています。なのでアメリカが今のように振舞い続けるなら会談開催は難しいでしょう。よってアメリカは慎重を期するべきだと思います。朝鮮は自主的な国です。アメリカの態度は会談開催に影響を及ぼしかねません。それで私たちは現下の情勢を深く懸念するのです」

（世界と朝鮮）