その足跡はキャンパスにも

その足跡はキャンパスにも

偉大な金正日国防委員長は人民がいる所ならどこでも訪ねて行きました。それで朝鮮人民は国防委員長が来る日を指折り数えて待っていました。

人民はその思いを国防委員長への恋しさいっぱいの歌にそのまま託しました。2010年に創作された「きっと来られるだろう」、この歌の歌詞は金日成総合大学の教師が作ったものです。

その日のようにもしか今日もまた
思いは馳せ　登校を急ぐ
君と僕のたっての願い　叶えてやる
将軍はきっと来られるだろう

この歌詞が創作されたのは次のようないきさつからでした。

2009年、金日成総合大学に水泳館が新築された時でした。3月19日、大学を訪れた金正日国防委員長は水泳館を見て、これで大学生が近代的な水泳館で思いっきり体力を鍛え、充分くつろぐことができると言って、とても喜びました。そして、欠点を細かく指摘し、是正するようにして、電子図書館の建設の方途についても明らかにしました。その年に3回も大学を現地指導し、水泳館を見て、立派な電子図書館の建設にも関心を持った国防委員長でした。

チュチェ99（2010）年4月、再び金日成総合大学を訪れた国防委員長は、新築された電子図書館を見て、遠い将来にも見劣りがしない万年の計の建造物を次の世代に譲り渡せると言って、満面に笑みを浮かべました。そして、水泳館で行われている大学生の水泳競技も見て、学生の皆が知・徳・体を兼ね備えた頼もしい担い手に育っていることを評価しました。

1年余りの間に4回も大学を訪れた国防委員長！

金日成総合大学の学生たちは国防委員長が再び来られる日を指折り数えて待っていました。その気持ちがそのまま歌詞に込められたのです。

金日成総合大学革命事績館のリャン・ミョンヒさんのお話です。

「金正日国防委員長は2009年と2010年の間に4回も大学を訪れました。新しい世代のためなら巨万の富も惜しまず、それに生き甲斐を覚えていた国防委員長でした。その時からいつしか10数年が経ちました。その間、多くの学生が大学を卒業し、また多くの学生が新しく入りました。電子図書館で思う存分勉強し、水泳館で心行くまで休みを取る時も、国防委員長の深い恩情に胸が熱くなる私たち大学生です」

今も大学のキャンパスに金正日国防委員長への恋しさいっぱいの歌が響き渡っています。

（フィーチャー　この地のどこでも、誰でも 2022.12.15）