その日の栄誉を胸に

その日の栄誉を胸に

チュチェ101（2012）年2月、共和国で偉大な金正日総書記の誕生70周年を迎え、金正日少年栄誉賞が制定されました。金正日少年栄誉賞は、勉強を良くし、良いことをたくさんした模範的な少年団員に授ける最高の栄誉賞です。

総書記の明るい姿と尊名入りの少年栄誉賞を受けた生徒は、この上ない誇りを胸にその栄誉を輝かしています。クムソン第1中学校のリ・シンヒャンさんもその一人です。

リ・ヘヨン先生のお話です。

「私がシンヒャンさんを受け持ってからもう4年近くになりますが、強く印象に残ることがあります。敬愛する金正恩元帥が国中の少年団員を祝って演説を行った時のことですが、翌日、シンヒャンさんはその内容をすっかり覚えていました。その時すでに、シンヒャンさんは元帥の意図通り、知識と道徳、丈夫な体を兼ね備えた模範的な少年団員になる決意に満ちていたと思います」

知識、道徳、丈夫な体を兼ね備えた栄える朝鮮の柱にしっかり準備する。その誓いを胸に、リさんは成長しました。全科目で優等、ピョンヤン学生少年宮殿の課外クラブ活動でも模範。チュチェ102（2013）年6月、光栄にも、敬愛する金正恩元帥の臨席の下に行われた朝鮮少年団第7回大会に参加しました。

翌年2月は、金正日少年栄誉賞を受けました。今は、金日成社会主義青年同盟に入っています。赤いネッカチーフの時代は過ぎましたが、その時の決意に変わりはありません。

リさんには、「学校と私、そして家」という日誌があります。これには、学校と宮殿のクラブ、そして、家での学習プランが具体的に立てられています。リさんは寸暇を惜しんで熱心に勉強し、あらゆる面からの知識を身につけるため努めています。

また、ピアノとアコーディオン、歌と踊りの稽古にも精を出しています。さらに、学校きっての卓球選手であり、今はバレーボールのトレーニングに頑張っています。

リさんはこう話します。

「何よりも重要なのは、勉強を良くすることだと思います。常に寸暇を惜しんで熱心に学んで、敬愛する金正恩元帥の意図通り、知識と道徳、丈夫な体を兼ね備えた栄える朝鮮に役立つ人材にしっかり準備していくつもりです」