その導きは電線工場にも

その導きは電線工場にも

共和国屈指の電線工場であるピョンヤン326電線工場。チュチェ50（1961）年9月に操業し、経済各部門に切実に必要な各種電線を生産している工場です。工場には、延伸、絶縁、電線、線材、ケーブル、日用品製作、工作の各工程が完備しています。この工場にも不世出の偉人たちの足跡が残されています。

偉大な金日成主席はじきじき、工場の用地を見立て、建設の諸問題を教えました。そして、操業した時は何度も工場を訪れ、そのビジョンも示しました。工場は屈指の電線工場に発展しました。

チュチェ94（2005）年10月、偉大な金正日総書記が工場を訪れました。総書記は、金日成主席の正しい導きと細やかな思いやりにより、雑草だけが生い茂っていたここに国の頼もしい電線生産工場が建てられたとし、主席の不滅の革命業績は工場の歴史とともにいつまでも輝くだろうと言いました。そして、各生産工程で、設備と生産の実態についてつぶさに見聞きしました。

どんどん流れ出る各種電線を見た総書記は、党の科学重視の路線にのっとり、各工程のイノベーションを進めて現代化、科学化したばかりか、工場を大事にする思いで構内を休養所のように立派に作ったことに満足の意を表しました。

職場長のムン・ミョンチョルさんのお話です。

「この日、金正日総書記は工場を見て、工場を立派に作った、工場に強い愛着を抱いて奮発し、根気強く闘志に燃える労働者だと高く評価しました。そして、工場をもっと現代化し、生産計画を達成して国中のモデルになるようにと励ましました。その信頼を胸に、私たちは毎年、生産計画を上回って達成しています。昨年も、工場は社会主義経済建設に切実に必要な電線を適時に生産し、敬愛する金正恩元帥の感謝を受ける光栄に浴しました。今年も、元帥の新年の辞にのっとり、年初から生産に励んでいます」

不世出の偉人たちの指導の業績が宿っている工場で働く栄光と誇りを胸に生産に励んでいる工場の労働者たち、その熱意によって強盛国家建設はさらに早められるでしょう。