短波放送「朝鮮の声」より

pop hok -- YouTube
250603夕方の放送、9650kHz、11865kHzで受信

  • 2025.06.02 -- 250602夕方の放送、9650kHzで受信
  • 2025.06.01 -- 250601夕方の放送、9650kHzで受信
  • 2025.05.31 -- 250531夕方の放送、9650kHz、11865kHzで受信
  • 2025.05.30 -- 250530夕方の放送、9650kHzで受信
  • 2025.05.29 -- 250529夕方の放送、9650kHz、11865kHzで受信
  • 2025.05.28 -- 250528夕方の放送、9650kHzで受信

※ラジオで放送されたがサイト上に掲載して無いものが多くなった
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明


医療用水素・酸素発生器

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最近、保健医療部門で治療効果の高い医療用水素・酸素発生器に対する要求が高まっている。同器具は、水を電気分解して得た高純度の水素・酸素気体を超音波で霧化した薬物と混合して人体の呼吸器官に噴霧式に吹き込む医療器具である。使用者の話によると、構造上、水素・酸素気体発生装置、微細気泡化装置、超音波薬物霧化装置が一体化されているので器具の使用操作が非常に簡単であり、薬物と水素・酸素気体を患者に同時に吸入させて治療効果を高めるため保健酸素と抗生剤をはじめ医薬品を節約することができるという。現在、金萬有病院をはじめ各病院で同医療器具を慢性閉塞性疾患患者の治療に適用した結果、自覚症状と呼吸機能、酸素飽和度をはるかに改善し、完治率を高めるうえではっきりした作用をするというのが実証された。キム・ギルソン研究士は、この治療器具を他の疾患治療にも適用できるとし、極板腐食現象がほとんどなく、必要に応じて水素・酸素生産量を調節することができ、特に電流密度とエネルギー効率が高いので装置の小型化を実現できると言っている。全国防疫・保健医療部門科学技術発表会および展示会―2022で1等として評価された医療用水素・酸素発生器は先端技術製品開発賞を受け、先進科学技術および製品展示会―2024でも高い評価を受けた。医療用水素・酸素発生器はリョンモッ技術開発貿易会社で製作した。
コ・ジンチョル
(Naenara 2025.06.03)

稲の田植えが最終段階 江原道の農村

江原道が稲の田植え成果を拡大している。当面の営農工程の遂行に奮い立った勤労者の努力によって、道全体の稲の田植えが最終段階に至った。元山市と文川市の農業勤労者が、災害性異常気象の影響に対処する対策を講じながら、稲の田植えを適期に終えた。安辺郡と川内郡は、田植え機の稼働率を高めて日程計画を完遂した。高山郡と通川郡の農業勤労者は、給水対策を立て、1坪当たりの株数と1株当りの本数を保障して田野を青く染めた。金化郡、淮陽郡、法洞郡が、農場員の競争熱気を高調させて成果を収めた。道内の各級機関、企業の支援者も農業勤労者と共に農作業に真心を尽くしている。
【平壌6月3日発 朝鮮中央通信】

科学的農業推進組が各地で活躍

科学的農業推進組の活動が各地で展開されている。去る4月から数百人の科学的農業推進組員は、数万ヘクタールの小麦・大麦の畑で生育改善のための数多くの科学技術上の対策を立て、水稲、トウモロコシの種まきと肥培管理を科学的に行えるように1400余回の現場講義を行った。黄海南道に派遣された科学的農業推進組は、先進的な種子被覆剤で数千トンの稲の種子を処理し、900余の揚水場に電気パルス水処理装置を据え付けたことをはじめ科学の力で田植えの成功裏の保障を裏付けている。平安南道に派遣された科学的農業推進組は、良質の稲の苗床総合栄養剤生産における技術上の問題を解決し、高速栄養苗の田植え機の稼働率を高められる条件保障に全力を傾けている。黄海北道に派遣された科学的農業推進組員は、道内の各農場を巡回しながら850余回の技術伝習、技術講義を実効性あるものに行った。咸鏡南道に派遣された科学的農業推進組も、道遠隔営農技術問答サービスを手配し、実力のある科学者と現場活動家を講師に出演させて先進営農技術とよい経験を普及、伝播させるための活動を行っている。
【平壌6月2日発 朝鮮中央通信】

基本面積の田植えを終える 黄海北道の多くの農村

黄海北道の多くの農村で、基本面積の田植えが成功裏に終わった。松林市、金川郡、燕灘郡などが、田の耕しとしろかきを先行させ、田植えで1坪当たりの株数と1株当りの本数を正確に保障した。黄州郡九浦農場、鳳山郡佳村農場は、温室での稲の育苗法を取り入れて育苗期日を短縮し、栄養苗の田植え機をフル稼働させる対策を立てて毎日、計画より多くの面積の田に苗を植えた。沙里院市、瑞興郡が、トラクター運転手、田植え機運転工、苗打ちの役割を強め、農業機械の実働率の向上に力を入れて田野を青く染めた。兎山郡邑農場、銀波郡江安農場などは、作業条件の不利な田に力量を集中し、小型トラクター、耕運機を効果的に利用して苗の運搬速度を高めることで、日程計画の遂行率を引き上げた。中和郡、麟山郡、延山郡などでも、農産作業の機械化の割合を高められるように物質的・技術的土台をしっかり築き、移動修理組活動を活発に展開して田植えを最適期に締めくくった。
【平壌6月2日発 朝鮮中央通信】

鉄道の現代化を急ぎ、超過輸送運動を展開 鉄道運輸部門

鉄道運輸部門の幹部と労働者が、鉄道の現代化を急ぎ、人民経済の各部門の輸送需要を満たすための超過輸送運動を展開している。今年に入ってだけでも、鉄道省全体で1800余組の分岐器を取り替えたり、整備・補修し、危険箇所に対する対策を立てて列車運行の安全性を保障した。勝湖、羅興のコンクリート枕木工場と各鉄道局の枕木生産単位が、機械設備の稼働率を引き上げて毎月、生産計画を超過遂行した。平壌、大同江、南浦、定州、咸興保線隊の保線工たちは、構造物を補修、補強して列車の通過能力を一層高めている。金鍾泰電気機関車連合企業所が、牽引の性能と運転制御技能の高い電気機関車を製作し、機関車、客車・貨車の修理を質的に行って鉄道の物質的・技術的土台を強めるのに注力している。元山鉄道車両工場が、車軸を再生利用するための加熱装置を創案、導入し、80余両の貨車を新しく製作したのをはじめ、生産で成果を上げている。平壌鉄橋梁工場が穿孔ジグを新しく製作することで、座金の生産性を従来より1.1倍に成長させ、新北青線路機械工場は線路機械の生産を日程通りに進めている。数百台の機関車に列車位置追跡システムが導入された結果、輸送の手配と指揮の迅速性と正確性、円滑性の保障において進展が遂げられた。鉄道の現代化のための事業が積極化される中、貨物輸送でも集団的革新が起きた。各鉄道局が、今年に入って計画より数十万トンの貨物を超過輸送した。
【平壌6月2日発 朝鮮中央通信】

ピダン島の広大な葦の畑に肥料を散布

ピダン島(絹島、平安北道薪島郡)の広大な葦の畑に対する1回目の肥料の散布が行われた。薪島郡は、かつて飛行機による肥料散布過程に得た経験を生かし、必要な条件を整えるための活動に万全を期した。飛行士たちは、葦の畑の上空を飛行しながら毎日、数百ヘクタールに及ぶ面積に肥料を散布した。肥料の散布が終わった後、同郡の活動家と勤労者は豊饒な葦の作柄をもたらす熱意を抱いて葦の肥培管理に取り掛かり、愛国の玉の汗を流している。同郡は、2回目の肥料散布準備も先を見通して行っている。
【平壌6月1日発 朝鮮中央通信】

質の監督活動を改善する対策 建設監督部門

建設監督部門が、質の監督活動を改善する対策を立てている。国家建設監督省は、建設監督システムをより完備し、朝鮮労働党の建設政策と法規の要求を順守させる活動に力を入れている。「施工の質評価および総括細則」と「建設監督活動の評価細則」を新しく審議、完成した同省は、それを各施工単位と監督機関に示達し、建設物の質向上と監督活動に具現するようにしている。移動通信網を通じて建設法規を早いうちに普及する活動も手配し、全ての監督員と建設主検査員、施工主検査員が質の監督の規定と細則を順守するようにしている。重要建設に参加した監督活動家らが「基本建設の監督および検査指導書」と「工程別審議の手順と方法に関する指導書」などを備え、受け持った活動に専心できるようにしている。各地の建設現場では、監督活動家と建設主検査員および施工主検査員が当該の工事に関連する施工基準、指導書に準じて建設の全過程を確認し、工程別に応じた質の評価を行う気風が確立している。同省は、監督活動家らが質の保障状況に対する総括を週別、月別、工程別に行って施工の質的保証をもたらすようにしている。平壌市5万世帯住宅の建設現場をはじめとする重要建設現場では、質検査委員会が運営され、全ての工程の遂行に先立って見学会も行われている。
【平壌6月1日発 朝鮮中央通信】


特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。

基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した(直し忘れもある)。ローマ字や数字も半角にした。

※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。


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Last-modified: 2025-06-04 (水) 21:43:31