短波放送「朝鮮の声」より

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240725夕方の放送、11865kHzで受信

  • 2024.07.24 -- 240724夕方の放送、11865kHzで受信
  • 2024.07.23 -- 240723夕方の放送、11865kHzで受信
  • 2024.07.22 -- 240722夕方の放送、11865kHzで受信
  • 2024.07.21 -- 240721夕方の放送、11865kHzで受信
  • 2024.07.20 -- 240720夕方の放送、11865kHzで受信
  • 2024.07.19 -- 240719夕方の放送、11865kHzで受信

※主席の誕生日(太陽節)とは違い逝去30周年は推している
※5月23日から新人?が放送読みに参加
※崔鐘日に続きシン・ヨンイルも動静不明


効能の高い医薬品を開発

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医学研究院の薬学研究所で国の製薬工業発展に資する価値ある研究成果を収めている。近年、同研究所では世界的なすう勢に即してわれわれ式の先端製薬技術を考案、導入して馬黄黄金感冒顆粒薬、ヨード口内錠剤、黄金甘草解熱顆粒薬など、数十種の医薬品を開発した。彼らが研究、導入した「キトサン―Q188とその製造法」などは国家発明証書を受け、「キトサン―Q188鼻噴霧薬」は「全国保健医療部門科学技術成果展示会―2023」で優秀な評価を受けた。研究所では20余種の高麗薬材の薬効成分を純度が99.0%以上の標準品に分離し、100余種の高麗薬に対する薬効成分とその定量法を確立するなど、高麗薬の製造とその品質を保証できるシステムを確立して全国の高麗薬工場に一般化させている。そして、「三香牛黄清心丸のエキス化に対する研究」など現実において提起される数十件の科学技術上の問題を解決して科学技術成果導入証を授かった。最近だけでも彼らが研究、開発した「衛生昆虫エキスとそれを含む創傷治療薬造成物」「咽喉の痛みを癒す口内錠剤造成物」などは朝鮮民主主義人民共和国の特許を取った。同研究所ではそれらの成果に基づいて新たな標的志向性薬物をはじめ効能の高い医薬品を開発するための研究に力を入れている。
ハム・グァンヒョク
(Naenara 2024.07.25)

より多くの水産物を生産するために

各水産単位で漁獲量を引き上げるための合理的な漁労方法を大いに取り入れ、集中的な漁労戦を繰り広げて回遊性魚類をはじめ多量の魚類を捕りだしている。養殖部門では、先進的な養殖方法を活用して日別生産量を引き上げることによって、海藻類と貝類の生産で高い実績を記録し、数百ヘクタールのイガイ養殖面積を造成して養殖物生産を増やす強固な土台も築いた。端川船舶工場で上架線の整備工事期日をはるかに早め、ついで海岸防潮堤の工事に主力しており、洪原造船所でも船舶の修理などに切実な電力線工事を質的に完成した。元山漁具総合工場では、操業準備を最終段階で力強く進捗させており、通川水産事業所などでも資材と労力保障を確固と優先させ、改造・近代化工事を日程どおりに推進している。水産研究院の科学者は、元山水産大学、南浦水産大学との連携の下にすでに開発された水産資源管理情報システムを更新し、それに基づいて漁場探索の科学化水準を高めるための研究で成果を収めた。延豊湖と泰川湖のコウライケツギョの資源を増やすための条件保障を着実に行った結果、价川市放流漁業事業所と泰川郡コウライケツギョ種魚事業所で数多くの子コウライケツギョを養殖している。各道で河川と湖水、貯水池に数百万m2の採卵用編みわらの取り付けを終えて数千万匹の稚魚を放流して国の水産資源を増やすのに大いに寄与した。
キム・イェリョン
(Naenara 2024.07.24)

物質的・技術的土台の強化に注力 鉄道部門

鉄道部門の活動家と労働者が、物質的・技術的土台の強化に力を入れている。鉄道省の活動家は、列車運行の安定性を高め、線路と構造物の寿命を維持、補強することに力を入れる一方、機関車の修理と車両の製作、線路補修の質的水準を高めるための対策を伴わせている。平壌、价川、咸興鉄道局をはじめとする各鉄道局は、機関車隊の修理拠点の実態と線路と構造物の状態を確認、掌握したことに基づいて実質的な計画を立てて実行している。金鍾泰電気機関車連合企業所(平壌)と元山鉄道車両工場(江原道)の活動家と労働者は、生産工程の技術改造を推し進めながら機関車の修理と貨車の製作で革新を起こしている。羅興鉄道工場(咸鏡南道)、龍城ベアリング工場(平壌)をはじめとする多くの単位も機関車、貨車の修理と製作、線路の強度を高めるのに必要な部分品と部品の生産に拍車をかけている。鉄道部門の科学者と技術者は、鉄道運営の安定性を高め、機関車の修理と車両の製作、線路補修の質的水準を改善する上での技術的問題を解決するための頭脳戦、技術戦を展開している。
【平壌7月24日発 朝鮮中央通信】

石炭工業部門の整備、補強に寄与

龍城機械連合企業所で石炭工業部門の整備、補強に必要なコンプレッサー生産を締めくくった。集計資料によると、同企業所では石炭工業部門に送る数百台の能率的なコンプレッサー生産を終えた。企業所では燃焼模型による鋳造法をより効果的に活用するのに役立つ考案を取り入れて鋳物品生産量を増やした。また、コンプレッサー本体生産に必要な各種の素材を次々と鋳造する一方、コンプレッサー部品加工と組立で革新を起こした。
キム・ボンジュ
(Naenara 2024.07.23)

科学技術成果を収める 複数の単位

複数の単位が科学技術成果を収めた。金策工業総合大学(平壌)の研究者たちが粉ミルクの生産に必要なノズルを自前で製作した。硬質合金粉末を注射成型して製作した同ノズルは機械加工が要らず、耐熱性、耐食性、耐摩耗性が高いのでステンレス鋼で作ったノズルより使用期間がはるかに長い。清津医科大学(咸鏡北道)でデジタル標的加熱鍼(はり)治療器の開発に成功した。鍼先の温度を任意に調節して病巣部位の温度を一定の時間維持できるように製作されたこの治療器では魚の目とイボ、痔疾、リンパ疾病はもちろん、身表面の難治性疾病を早期段階で完治することができる。斗団アヒル工場(平壌)も、家禽業の発展に寄与することのできる新しい成長促進剤を開発した。第37回全国科学技術祭典では、金策工業総合大学の研究士たちが出した製品が新技術製品開発賞を受賞し、清津医科大学と斗団アヒル工場が開発した製品は各々1位に評価された。
【平壌7月23日発 朝鮮中央通信】


特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。

基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した(直し忘れもある)。ローマ字や数字も半角にした。

※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。


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Last-modified: 2024-07-26 (金) 19:22:04