カン・ソンヒ(カン・ソニ):はい、『朝鮮労働党の経済関連の重要政策は何か』という事についてお話を交わしたいのですが…。
ソン・ジョンチョル:はい、そうしましょう。
カン・ソンヒ:昨年12月、朝鮮労働党中央委員会第8期第6回総会が行われましたね。
ソン・ジョンチョル:はい。
カン・ソンヒ:そこで人民経済の中枢である工業部門の生産と能力をアップさせ、建設革命の炎を一層激しく燃え上がらせて国家経済全般を安定した発展の軌道に乗せると共に…。
ソン・ジョンチョル:はい。
カン・ソンヒ:国の姿を100年の計のものに一新する事を朝鮮労働党の経済関連の重要政策として打ち出しましたね。
ソン・ジョンチョル:はい、そうです。目下推進中の朝鮮労働党の重要な経済政策の一つはですね…。
カン・ソンヒ:はい。
ソン・ジョンチョル:それは、人民経済の中枢である工業部門の生産と能力をアップさせ国家経済全般を安定した発展の軌道に乗せる事です。
カン・ソンヒ:はい。ここで基幹工業の優先的な発展、これが最も重要な事ですね。
ソン・ジョンチョル:はい、その通りです。基幹工業は人民経済の基本命脈で、経済全般の発展と人民生活の向上の為に先ず盛り立てなければならない部門です。
カン・ソンヒ:それは言うまでもありませんね。
ソン・ジョンチョル:はい。
カン・ソンヒ:自立経済の礎・柱である基幹工業が発展し先頭に立って進む時初めて、各分野での実際の前進が可能です。
ソン・ジョンチョル:はい。
カン・ソンヒ:そして経済全般が正常軌道に確実に乗る事が出来ます。
ソン・ジョンチョル:はい、そうですね。
カン・ソンヒ:また如何なる外部の影響にもびくともしない持続可能な経済発展の広い道を開く事も出来ますからね。
ソン・ジョンチョル:えぇ、そういう事です。目下推進中の朝鮮労働党の重要な経済政策のまた一つは建設革命の炎を一層激しく燃え上がらせて、国の姿を100年の計のものに一新する事ですね。
カン・ソンヒ:はい。朝鮮労働党は全ての建築を今だけでなく50年、いや100年が経っても経済力の向上と文明の発展の土台となり、国の繁栄を支える礎になるように建設しようとしています。
ソン・ジョンチョル:はい、そうです。建設で先ず力を入れているのは人民の福祉増進の為の大プロジェクトの建設です。建設革命の炎の中、近年だけでも平壌に松花通り*1…
カン・ソンヒ:松花通りですね。
ソン・ジョンチョル:…はい。そして普通川*2沿いの段々式の住宅エリア…。
カン・ソンヒ:段々式の住宅エリア。
ソン・ジョンチョル:…はい、そうです。それが建設されました。まだあります。連浦というハウス農場*3の住宅等、全国各地にモダンな農村住宅が建てられて国の姿が真新しくなりました。
カン・ソンヒ:それだけではありませんね。昨年平壌で和盛地区*4第1段階の1万世帯の住宅建設の起工式が行われ、今年の2月15日、第2段階の1万世帯の住宅建設の起工式がまた行なわれました。
ソン・ジョンチョル:えぇ、凄いでしょう。
カン・ソンヒ:はい、そして今年4100世帯のニュータウンの建設もまた予定されていますからね。
ソン・ジョンチョル:はい。人民の福祉増進の為の大プロジェクトの建設に優先的な力を入れ産業建設と国土建設を推し進める時、近い将来に朝鮮は美しく暮らし良い社会主義の楽土に変わる事、請け合いです。
カン・ソンヒ:その通りです。
ソン・ジョンチョル:はい。
(政治―政策)