![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
ピョンヤン料理技術大学は国の料理技術と食生活文化の発展で大きな役割を果たしています。卒業生の中には、オクリュ館*1とチョンリュ館*2など有名レストランで指折りの高級調理師と全国的な料理コンテストの優勝者も大勢います。
知名度の高い調理師には縁の下の力持ちがいるはずです。これまで大学の教師たちは、実効がある教授のためのディスカッションを繰り返し、朝鮮料理協会中央委員会の協力も得て、教授の優れた方法を積極的に編み出したり、また取り入れたりしました。
近年、大学では「サンサンボン」、これは日本語で想像の峰と言う意味ですが、この「サンサンボン」というプログラムを開発して、教授に利用しています。このプログラムは朝鮮料理、料理生化学、料理の飾り技術など殆どの専攻科目に対する学習とレッスン、テストの機能を持つ教育支援プログラムです。
学生に興味を持たせながらも教授の目的を充分達成できるように作られたプログラムは、今、実践ではっきりした効果を表しています。教師たちは、朝鮮人民の好みと世界的な料理のトレンドに合わせて、データベースも定期的に更新しています。学生たちの意見も参考にして、プログラムの現実味と牽引力をさらに高めています。
大学には学生たちがピョンヤン冷麺、シンソンロ、これは朝鮮特有の寄せ鍋です、これと焼肉などの伝統料理やスパゲッティ、ピザパイなど西洋料理に至るまで様々な料理を自分の手で直接作ってみて、実践での実技の能力を習得できるようになっている料理実習場がありますが、応用プログラムを使い始めてから学生たちの調理の水準が著しく高まったとのことです。
教育の内容と方法を絶えず改善して、才能ある料理技術人材をより多く育てるための教師たちの努力は続いています。
（今日の朝鮮）
 |
 |
 |
