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中央階級的教育館にあるアクリル画「浮島丸の爆沈」です。火炎に包まれて沈没する浮島丸、そのまま水葬される人達、ボートで逃げながら溺れた人達に銃を乱射する日本人の船員達。
この絵は単なる美術作品ではありません。
中央階級的教育館解説係りチェ・ヒャンユさん。
「日本の敗戦直後の1945年8月24日、舞鶴沖で旧日本海軍の輸送船『浮島丸』が爆沈する事件が起きました。この絵は当時の歴史的事実を表しています。当時、船には日本で奴隷労働を強いられた数千人の朝鮮人とその子女が乗っていました。日本当局の計略により、『浮島丸』は爆破され、数千人の無実の朝鮮人が海の藻屑となりました。日本はこの集団殺戮の内幕を永遠に闇に葬ろうと、かろうじて生き残った人たちまで海軍宿舎に閉じ込め、近くにある蒸気タンクを爆破して殺しました。敗戦の腹いせに、さらには、日本各地で朝鮮人に働いた蛮行の真相を覆い隠すためにこうした身震いする殺戮行為を働いたのです」
植民地支配の全期間、他国の人民を惨たらしく虐殺し、牛馬のように扱使っても物足りず、敗北した後も大量殺戮行為を続けた日本の残虐さは今だ歴史に見られないものです。
アクリル画「浮島丸の爆沈」は、日本の過去の罪について必ず計算するとの朝鮮人民の意思を更に固めさせています。
（時事評論）
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