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偉大な金正日総書記が先軍革命指導を始めた時から55年になります。この意義深い歴史の日に際しての特集です。
先ず、音楽に乗せてお話します。
先軍は朝鮮革命の誇らしい伝統で、社会主義朝鮮の生命です。
かき分けた革命の道は先軍の千万里
主席銃を先立たせて国を取り戻した
先軍、先軍はわれらの命
勝利の歴史刻んだ朝鮮の命
偉大な金日成主席は生涯を通して銃でもって朝鮮革命の進路を切り開き、熾烈な反帝反米対決を勝利へと導きました。主席は父から譲り渡された二挺の拳銃を元手にして朝鮮で初めて革命的武力を創建し、抗日闘争の中で先軍の貴い伝統を築きました。
そして不眠不休の先軍革命指導でアメリカの侵略を退ける祖国解放戦争と戦後の復興建設、各段階の社会革命を成功裏に導いて先軍の朝鮮の尊厳を強く轟かしました。
先軍は偉大な金正日総書記の革命思想で、革命実践、政治理念、政治方式でした。金正日総書記はチュチェ49（1960）年8月25日、朝鮮人民軍近衛ソウル・リュ・ギョンス第105戦車師団*1に先軍革命指導の初の足跡を印しました。
歴史のその日から総書記は常に軍事力の強化に第一の力を入れ、その力で百戦百勝の活路を開きました。
先軍の道あって戦争防ぐ
将軍の足跡に幸せ花咲く
先軍、先軍はわれらの命
よりよい未来広げる朝鮮の命
もっとも崇高な愛国、衷情と秀でた政治の実力、不眠不休の献身の精神で一貫した総書記の先軍革命指導は政治と軍事の勝利と奇跡をもたらした歴史の出来事でした。
朝鮮人民軍将校リ・チョンソンさんの手記をお送りします。
「一生涯、人民軍にいて偉大な金日成主席と金正日総書記に忠実に従って来た私は今も、先軍の旗を高く掲げて革命武力の強化に尽くしてきた偉大な金正日総書記を忘れることができません。
20数年前のチュチェ82（1993）年3月のことです。当時、アメリカとその手先たちは共和国を押しつぶすため躍起になりましたが、「核疑惑」という口実で、「特定査察」を持ち出し、合同軍事演習「チームスピリット93」まで繰り広げました。
金正日総書記はアメリカと銃で持って決算する大勇断を下し、朝鮮人民軍最高司令官の命令で全国、全人民、全軍に準戦時状態を宣布しました。これは世界をあっと言わせました。準戦時状態の宣布、それは妥協と哀願でなく、対決には対決で、戦争には戦争で断固立ち向かう総書記の揺るぎない意志の表れでした。力が沸いてきました。
（決戦の時は来た。私たち兄弟が指導者に忠誠を尽くすために最前線の塹壕に立つべきだ）
こうした思いで私の5人兄弟の将校たちは誓いが込められた手紙を総書記に送りました。手紙を見た総書記は党の偉業に限りなく忠実な革命前衛になって欲しいという直筆の返書を送りました。私たち兄弟の胸に銃の使命を深く刻み付ける返書でした。
その後、私は新聞とテレビを通して総書記が祖国防衛の最前線で主体的軍建設偉業を導いていることを知りました。そして、そのたびに総書記の苦労が胸にしみてきてどうしようもありませんでした。チョル峰とオソン山*2、パンムンジョム*3とチョ島*4、最前線のどの部隊であれ、総書記の足跡がそのまま印されています。総書記のエネルギッシュな先軍指導によって共和国は誰も手出しできない思想の強国、軍事強国の名を馳せることができました。
その通りです。総書記が先軍の威力で共和国を社会主義強国につくったのは民族の歴史に末永く輝く不滅の業績です。私たち5人兄弟はいついつまでも党の先軍指導の業績を忘れず、総書記に誓った通りに指導者を命を賭して守るために革命前衛の本分を果たすつもりです。」
朝鮮労働党の先軍革命偉業は今、敬愛する金正恩元帥によって見事に引き継がれています。金正恩元帥はチュチェ101（2012）年1月、朝鮮人民軍近衛ソウル・リュギョンス第105戦車師団を視察しました。これは朝鮮労働党の先軍革命偉業の揺るぎない継承を告げる歴史的な宣言でした。
元帥は、先軍の旗印の下、朝鮮の軍事力を著しく強めました。多くの人民軍部隊を訪ねて、百戦百勝の戦略戦術と独創的な戦法を教え、ペクトゥの訓練熱風を巻き起こして全軍を無敵の強兵につくりました。
今、朝鮮の軍人と人民は元帥の正しい導きの下、先軍革命偉業の明るい未来を確信しています。人口衛星の製作と打ち上げ国、核保有国、これが今の朝鮮です。
金正恩元帥に導かれる朝鮮労働党の先軍革命の歴史は続き、この地は先軍の旗印の下、永遠に輝くでしょう。
