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予防と治療は医学で基本となっています。と言ってもやはり予防が先です。人間の生命と健康を守る上で病気にかかると適時に治療するのも肝心ですが、予め対策を立てる事、云わば未病の段階で対策を立てるのが何よりも重要だからです。
社会主義医学は予防医学です。病気を予防して人々の健康を守り増進するのが社会主義医学の基本的任務です。
予防医学を優先させるのは保健医療で朝鮮労働党の堅持する原則です。朝鮮で実施されている医師区域担当制は、予防医学本来の要求に適う最も優れた住民健康の管理制度です。医師区域担当制の下で人民皆が担当医の系統的で責任ある医療ケアを受けており、よって健康が守られ病気を徹底的に予防しています。
チュチェ105年（2016）5月、朝鮮労働党第7回大会では保健医療を充実させて、人口の平均寿命と伝染病の予防率等の保健指標を世界の先進レベルに引き上げ、人民により文化的な生活環境を提供する課題を示しました。
朝鮮では解決すべき問題が山積していても、人民の健康保護・増進の為の保健医療に第一義的な関心を向けています。人民の健康増進の為のモダンな平壌総合病院の建設を見ても分かるでしょう。
巨額の資金を投じる事があっても社会主義保健医療・人民の健康増進・健康保護に一層力を入れなければならない、正にこれが朝鮮労働党の揺るぎ無い立場です。
（チュチェ思想）
