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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※崔鐘日は動静不明 国家無形文化遺産―蔘鶏湯
蔘鶏湯（サムゲタン）は、昔から朝鮮人民が健康長寿と体の保養のため食生活に広く利用してきた伝統料理として民族の優れた食文化と多様な料理技法をよく示す遺産の一つである。わが国で古代から鶏を多く飼育し、それを食生活に広く利用した事実は「名医別録」などの史書に記されている。それによると、鶏卵と鶏肉料理は誕生日、婚礼、祭祀、祝日の時はもとより、人々の普通の生活において欠かせない料理であった。鶏肉はまた、民間で病気がちで体が弱くなったとき、賓客が来たときにもてなす料理として人々の間で評判であった。蔘鶏湯は鶏と人参を主原料とし、これに栗やナツメ、イチョウの実、ニンニクなどを入れて煮た湯である。夏季三伏の保養料理の一つで、開城人参を材料とする蔘鶏湯がまた有名であった。採取して5～6日目の人参を蔘鶏湯材料とするのが一番よいという。鶏は普通500グラムほどの幼い黒い鶏を使う慣習がある。蔘鶏湯は鶏の湯煎と溶け合ってかぐわしい味がし、栄養価が高いので強壮剤とされてきた。開城地方では、大昔、病床の父母の病気を治療するため貧しい暮らしでも鶏と人参を用意して湯をつくってご馳走したという親孝行の話が今まで伝えられて蔘鶏湯は一名「孝誠湯」とも呼ばれる。蔘鶏湯は人々に伝統的な民族料理の特有の味と多様な食生活の珍味を楽しませることで今日もその優れた風習と伝統が継承され、発展している。 黄海南道航空クラブが竣工黄海南道航空クラブが立派に建設されて竣工（しゅんこう）した。総合訓練場と滑走路、滑空技術普及室など航空技術を習得し、発展させることに必要な全ての条件が整った航空クラブが建設されたので、道の航空スポーツ・テクニックを一層跳躍させ、勤労者と青少年学生が文化的生活を享受することのできる拠点が築かれた。2日に行われた竣工式には、朝鮮労働党黄海南道委員会の朴太徳責任書記、道内の活動家、道航空クラブの選手、コーチ、従業員、海州市内の青年学生が参加した。黄海南道人民委員会の金哲範委員長が竣工の辞を述べた。 鏡城陶磁器製造術
わが国の地方無形文化遺産の中には鏡城陶磁器製造術もある。鏡城陶磁器製造術は、鏡城地方の原料をもって陶磁器を製造する過程に形成され、発展した白磁製造術を言う。白磁は文字通り白く、かつ清潔で清新な白地の磁器である。わが祖先たちは昔から陶磁器製造術を発展させてきた。国内の豊かな原料をもって新石器時代にすでに陶器を作り出し、10～12世紀には世界にその名を轟かした高麗磁器を製造した。朝鮮封建王朝（1392年～1910年）時代、陶磁器は人々の日常生活において欠かせない必需品となり、国の至るところで陶磁器生産が広範に行われた。特に、人口が集中されている都市周辺では陶器業に従事する人々が増え始めた。この時期、陶磁器工芸で異彩を放ったのは咸鏡北道の会寧、鏡城地方で製造された素焼きの陶器であった。鏡城陶磁器はその質が非常に高くて国内はもとより海外にまで知られた。日本帝国主義の民族文化遺産抹殺策動のため光を失っていた鏡城陶磁器は解放（1945.8.15）後、国の関心の下で自分の姿を取り戻すことになった。1947年11月7日、鏡城陶磁器工場が操業し、人民生活に切実に必要な陶磁器製品を生産する過程にその製造術は一層発展した。咸鏡北道の人民は鏡城陶磁器を愛し広く利用してきた。鏡城と言えば、陶磁器を先に考えるほど陶磁器が発展した。咸鏡北道ではどの家庭を問わず鏡城陶磁器工場の製品を飾り棚に並べ、使用することが生活の一部分となった。鏡城陶磁器は道内の住民だけでなく他の地方の人たちも好んで使用している。特に、出張で鏡城に来た人たちは鏡城陶磁器を購入して帰ることを一つの粋なもの、自慢と思っている。鏡城陶磁器はその優雅さと精巧さによって人々の生活と記憶の中にあるのである。 新年の初日から多くのセメントを生産 祥原セメント連合企業所祥原セメント連合企業所（黄海北道）が、新年の初日から計画より多くのセメントを生産して主要部門に送った。同連合企業所は、昨年より高く立てた計画を遂行するために全ての単位が生産系統の正常稼働を保障するようにすることに力を入れた。中央制御室と焼成職場の制御士、労働者、技術者は、炉の運用と管理を責任をもって行い、温度の変化に影響を及ぼしかねない要素への対策を立てて新年の初日から実績をあげた。セメント職場が、能率の高い作業方法を活用するとともに、交代間の協同を緊密にして計画の遂行に寄与した。調合原料職場と粉炭職場の労働者は、原料粉砕の粒度を保障し、粉砕設備の稼働率を向上させた。祥原石灰石鉱山、三青鉱山、日出峰鉱山、貨泉炭鉱の労働者も、採掘および採炭設備と運輸機材をフル稼働させて石灰石と石炭などを生産、保障した。 大冶金拠点が新年初の出銑、出鋼を行う1日、大冶金拠点が新年初の出銑、出鋼を行った。金策製鉄連合企業所（咸鏡北道）の活動家と労働者が、鉄鋼材の生産を計画通りに推進するための新年初の作業に取り組んだ。チュチェ鉄生産の先行工程を担当した溶鉱炉第1、2職場の労働者と技術者が、炉の管理と運用を科学技術的に行い、先進の溶解方法を取り入れて初日から実績をあげた。黄海製鉄連合企業所（黄海北道）が、年頭から新基準、新記録創造の炎を燃え上がらせた。溶鉱炉職場は、省エネ型酸素熱法溶鉱炉の技術的特性に精通するようにするとともに、先進の炉運用技術と溶解方法を取り入れて溶解一回当たりの溶鉄生産量を増やした。チョンリマ（千里馬）の奇跡を生み出した前の世代の労働者階級の闘争精神を受け継ぐ意志がチョンリマ製鋼連合企業所（南浦市）にもみなぎった。鋼鉄職場の炉まわり工は、冷却水の管理と鋳鍋（いなべ）の加熱などを科学技術的に行い、工程間の連続性を裏付ける対策を伴わせて出鋼の準備に万全を期した。主原料職場と鋼鉄準備職場は、生産に必要な原料と耐火物を保障して初の出鋼に寄与した。 北倉火力発電連合企業所が初日の電力生産計画を完遂新年の進軍路に就いた北倉火力発電連合企業所（平安南道）の労働者たちが、初日の電力生産計画を遂行した。第5職場の活動家と労働者が、発電機当たりの出力を引き上げる上での問題の対策を立てて無事故運転で高い実績を記録した。第2、3職場もボイラーとタービン発電機の正常稼働を保障し、青年職場と第4職場の労働者と技術者は巡回点検、業務合間の点検を強化し、自ら検査と修理を行って計画を完遂した。酸素分離機職場は、主要設備と生産工程に対する技術管理に力を入れるとともに、合理的な制御方法を取り入れて酸素の生産を増やした。荷下ろし職場と運炭第1、2職場の労働者も、生産に必要な石炭を適時に送り、電気およびオートメ化装置の正常稼働と脱塩水および冷却水の保障などを受け持った職場と補修部門が連帯的革新、集団的革新を起こした。 発明家家庭
人々は平壌市万景台区域チャンフン1洞第116人民班のリ・イルボン家庭のことを発明家家庭と呼んでいる。それは70に近いリ・イルボン老人と二人の息子が受けた多くの発明証書があるからである。リ老がこれまで出した発明品は数十件に達する。彼が科学と縁を結ぶようになったのは20余年前、ある野菜農場に行った時であった。当時、その農場の農場員たちが野菜に発生した病害虫を駆除するため苦労していることを目にし、その方途を見出すために思索を重ねた。ある日の朝、出勤していた彼の目は街路樹として植えられているイチョウの木に向けられた。昔からわが人民はイチョウの木の葉と実を病気の治療に利用してきた。その後、彼はイチョウの木の葉を持って実験を重ね、ついに効能の高い殺虫剤を製造するのに成功した。その他にも、芝成長促進剤と金銀花衛生水、口腔うがい薬、皮膚保護水、人工蜜などを次々と作り出した。彼の発明で特徴的なのはその発明品すべてが国内に豊かな原料を利用したことであり、多く製品が国内特許として登録された。「われわれが出した一つひとつの発明品には祖国の富強、繁栄にいささかなりとも寄与しようとする家族全員の心が秘められている。今後、父とともに国の経済発展と人民の生活向上、人々の健康増進に役立つ価値ある発明品を引き続き作り出すつもりである」と長男のリ・イングクは言っている。 海州学生靴工場が竣工黄海南道に学生靴工場が建てられて竣工（しゅんこう）した。近代的な設備を一式にそろえた工場が建設されたことで、道内の児童・生徒・学生に良質で多様な運動靴と革靴を生産、供給することのできる物質的・技術的土台が築かれた。海州学生靴工場の竣工式が旧ろう*131日、現地で行われた。朝鮮労働党黄海南道委員会の朴潤哲書記、関係者、工場の活動家と従業員、海州市内の勤労者が参加した。黄海南道人民委員会の金哲範委員長が竣工の辞を述べた。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
