#author("2017-04-15T18:45:34+09:00","default:pop hok","pop hok")
*豊かな実りのために [#s85adeb2]
''豊かな実りのために根がある''と言います。しかし、その根は見えません。''ピョンヤン・リュギョン小学校''((平壌柳京小学校))の''チェ・ジョンヒ''先生はこの根のように新しい世代を未来の担い手に立派に育てています。

まず、小学校の''パク・チュンシム''校長先生と''リ・グムジュ''先生のお話を聞いて見ましょう。
>「チェ・ジョンヒ先生は本当にたくさんのことをしました。授業の方法を絶えず研究してその新しい方法の登録証書とアイデア教具の証書を何度も授かり、また昨年はサポータプログラムについての国レベルの展示会に出品して高い評価も受けました。それだけではありません。童謡、児童詩の創作に素質のある生徒たちを育てて三つの作品集を偉大な金正日総書記と敬愛する金正恩元帥に差し上げました。本当に学校が誇りに思う先生です」
>「はい、チェ・ジョンヒ先生は才能のある生徒を探し出す上では並外れた能力を持っていると思います。毎日、日記をどのように書けばよいのか、いろいろと教え、その過程に生徒たちの素質を見出し、また、その心理に合う作品のテーマも考え出しています」

この写真の中の生徒たちがチェ先生の指導の下で作品集を作りました。キム・ジョンハさんは自ら曲をつけた「''元帥さまが微笑めば一番嬉しい''」という13曲歌謡集でこう歌っています。
>「明るいわが家&br;
夜になると&br;
テレビの前で待っています&br;
金正恩元帥さまが微笑む&br;
その姿を見る時が一番嬉しいです…&br;
5点満点をとって&br;
いつも喜んでいただく&br;
金正恩元帥さまが微笑む&br;
その姿を見る時が一番嬉しいです」

キムさんのお母さんの''リ・ジョンスク''さんは、娘が金正恩元帥に歌謡集を差し上げて喜んでいただくとは夢にも考えられなかったと言います。
>「元々、ジョンハは数学にとても趣味がありましたが、ある日、担任の先生が訪ねて来てジョンハは数学もよくできるが、音楽の時間にソルフェージュ((ソルフェージュ(フランス語: solfège)とは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことである。類義語にリトミックがあり、どちらも広い意味においては音楽を学ぶ者すべてがその専門にかかわらず修めるべき基礎訓練全般を指すが、リトミックは体の動きと音とを結びつけたリズムを中心とした訓練を指すのに対し、ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指す。これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。'''(Wikipedia)'''))をさせてみるとびっくりするほどです、天才的な音楽の才能を持っていると言うではありませんか。とても信じられないことでした」

''ソン・オクヒ''副校長先生のお話によりますと、チェ・ジョンヒ先生は教室に付きっ切りで、生徒たちが現実に多く触れ、その中から素材を探し出せるよう、生徒たちといっしょにたびたび市内の各所を訪ねたりしているとのことです。
>「これはたやすいことではありません。主婦として休日も、祝日も家族より生徒たちと一緒にいる時がもっと多かったです」

チェ・ジョンヒ先生、どうですか、つらかったでしょう。
>「いいえ、教育者として当然のことをしただけです。生徒たちの小さな才能の芽も探し出し、また、その才能を伸ばしてあげる時、教育者としての一番大きな喜びと生きがいを感じるものです」

豊かな実りのために根がある。

リスナーの皆さん、チェ先生の姿を通してこの言葉の真の意味をうかがい知ることができるのではないでしょうか。
//IKE130403005_12.jpg
//IKE130403005_22.jpg
//IKE130403005_32.jpg
//IKE130403005_42.jpg
//IKE130403005_52.jpg
//IKE130403005_62.jpg

RIGHT:'''2013年の記事'''
#br
----
#include(vok_navi01,notitle)
//130516_豊かな実りのために


トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS