![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2020-08-31T18:39:26+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2020-08-31T18:39:50+09:00","default:pop hok","pop hok") *世界的な名花である金日成花と金正日花 [#i07951d0] 金日成花は''ブント''というインドネシアの植物学者によって、チュチェ53年（1964）に新しく育種されたラン科の花です。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_01.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_02.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_03.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) #br チュチェ54年（1965）4月、偉大な金日成主席がインドネシアを親善訪問しました。当時の''スカルノ大統領''はボゴール植物園を訪れた主席に、新しく育種したラン科の花を見せました。スカルノ大統領は前々からの願いを込めて「この花に主席の名を冠したい」と言いました。そして「世界人民の為に多大な業績を成した金日成主席は高い栄光に輝いて然る可きだ」と言いました。 こうして金日成花が生まれました。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_04.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_05.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_06.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) #br 茎は30～70センチメートルで、細長い柳の形の葉は1つずつ互い違いに出ています。花は3つの花弁とそれを支える3つの花葉から成っています。花の直径は7～8センチメートルで濃い赤紫色です。花茎に3～15のチョウチョの形をした花が、下から上のほうに3、4日の間隔で咲きます。1つの花が2ヵ月ほど咲き、一株での開花期間は3ヵ月ぐらいです。株を分けたり芽を植えたり、組織培養等で繁殖します。 >茎の高さ：30～70cm&br; 花の直径：7～8cm&br; 一株での開花期間：3ヵ月程 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_07.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_08.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_09.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) #br 金正日花は日本の植物学者''加茂元照''さんが20年余りの研究の末育種した、ベゴニア科の新種です。加茂さんはこの花に世界の一番の偉人の名を冠したいという一生の願いを込めて、金正日花と名付けました。そしてチュチェ77年（1988）2月、46周年の誕生日を迎える金正日総書記にこの花を贈りました。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_10.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_11.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_12.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) #br 高さ30～70センチメートルの茎は真っ直ぐに伸びます。葉は茎の各節毎に1つずつ互い違いに出ています。花はシャクヤクの形でツヤのある真っ赤な色です。花の直径は10～25センチメートルです。1つの花が1週間ほど咲きますが10～15の花が上の方へと次々と咲き続け、よって一株でだいたい120日間花が見られます。繁殖は枝を植えたり球根を分けたり、種でまたは組織培養等でします。 >茎の高さ：30～70cm&br; 花の直径：10～25cm&br; 一株での開花期間：120日間程 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_13.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_14.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok200830a_15.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) #br 金日成花と金正日花は国際的なフラワー展と世界園芸博覧会で金賞と賞状、最優秀展示品賞と特別展示賞を授けました((ここは「授かりました」。))。 #ref(img_vok200830a_16.jpg,wrap,around,left,212x120) 2006年、中国瀋陽世界園芸博覧会で金日成花と金正日花に最高賞の金賞と賞状を授与 #clear #br #ref(img_vok200830a_17.jpg,wrap,around,left,212x120) 2009年、第7回中国フラワー博覧会で金日成花と金正日花に最優秀展示品賞と賞状を授与 #clear #br #ref(img_vok200830a_18.jpg,wrap,around,left,212x120) 2011西安世界園芸博覧会で金日成花に国際蘭競争最高賞の金賞を授与 #clear #br #ref(img_vok200830a_19.jpg,wrap,around,left,212x120) 1999年、中国99昆明世界園芸博覧会で金正日花に最高賞の「グランド」賞と賞状を授与 #clear #br #ref(img_vok200830a_20.jpg,wrap,around,left,212x120) 2004年、アメリカのカリフォルニアで開かれたベゴニア展示会で金正日花に1等賞を授与 #clear #br #ref(img_vok200830a_21.jpg,wrap,around,left,212x120) #ref(img_vok200830a_22.jpg,wrap,around,left,212x120) 2012オランダ・ヴェンロー世界園芸博覧会、2014青島世界園芸博覧会で金正日花に最高賞と特別展示賞を授与 #clear #br 金日成花と金正日花は魅惑的な姿と花が持つ深い意味、その内容によって世界の多くの国と地域で広く普及されています。 #ref(img_vok200830a_22.jpg,wrap,212x120) #ref(img_vok200830a_23.jpg,wrap,212x120) （今日の朝鮮） RIGHT:'''2020.08.30 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き''' LEFT:[[金日成花（キム・イルソン花）]]、[[金正日花（キム・ジョンイル花）]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（今日の朝鮮 2020.08.30） //（200830 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き）
