![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
朝鮮の国号は朝鮮民主主義人民共和国で、その首都はピョンヤンです。朝鮮と言う国が生まれたのは5000年前のこと、始祖はタングン*1、檀君です。始祖王のタングン王陵は、生まれ故郷のピョンヤンに築かれています。
タングン王陵は、標高78メートルの峰に位置しています。王陵に昇る階段に沿って建てられたタングンの息子と側近の臣下を表した石像は、始祖王の威厳を示しています。そして墓を中心にして、当代の時代色が反映された石の膳と香炉、2本のついになった石柱、石の虎、剣をかたどった塔と石灯籠があります。
王陵の外部は1994の石で積み上げましたが、これは改築された年代を意味します。タングン王陵は、チュチェ83（1994）年10月11日に改築されました。1990年代初めまで、朝鮮民族の始祖であるタングンは、神話の人物として知られていました。
チュチェ81（1992）年9月のある日、偉大な金日成主席は関係者にタングン関連の遺跡を全て発掘し、明確に考証する課題を与えました。そして多くの史料と古書、さらに数十年前の雑誌まで探し出して関係部門に送るなど、タングン王陵の発掘に心血を注ぎました。その結果、タングン王陵でタングンの遺骨と遺物が出土し、それが5000年前のものであることが科学的に明らかにされました。
このことを聞いてとても喜んだ金日成主席は、もってこいの場所にタングン王陵の敷地を見定め、建国始祖の陵らしく、増改築するようにしました。石で積み上げたピラミッド形の陵、タングンの息子と側近の臣下の石像と朝鮮虎の石像などは主席の指導によって建てられたものです。タングン王陵の建設のことで主席は、実に数十回にわたって貴重なことを教えました。
主席がタングン王陵の最後の完成予想案を指導した日は、偉大な生涯の終わりごろのチュチェ83（1994）年7月6日でした。主席は、改築されたタングン王陵を見ることができませんでした。しかし、タングン王陵と共に、悠久な5000年の民族史が定義付けられました。振り返ってみますと、解放された国に人民の国を建て、朝鮮民主主義人民共和国と言う尊厳ある国号を世界に宣言した主席でした。
不世出の愛国者である偉大な金日成主席がいて、民族の始祖のタングン王陵のあるピョンヤンを首都とする朝鮮民主主義人民共和国の神聖な国号が輝いています。
（フィーチャー）
 |
 |
 |
 |
