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ピョンヤンの風光に恵まれたテドン川*1の辺に、キムチェク工業総合大学の教育者住宅があります。ここに、国の科学技術人材養成の最高学府に勤める教員、研究者が住んでいます。46階建てのツイン・タワーのビルは、テドン川に浮かぶ帆船のようです。ビルの下にはサービス施設が揃っています。住宅の内部は、リビング、ダイニングルームとキッチン、書斎など部屋が幾つもあり、家具調度が一切揃っています。
キムチェク工業総合大学情報科学技術大学講座長の功労科学者、教授、博士のシン・ジェヨンさんのお話です。
「本当に夢を見るようです。共和国では誰もが国から無料で住宅をもらっていますが、このように宮殿のような素晴らしい住宅を一文も出さずにもらいますと、胸がじいんとします。敬愛する金正恩元帥が教育を重視し、私たち教育者たちを大事にしていることを、この度、改めてひしひしと感じました。この住宅は元帥が私たち教員、研究者に送って下さった金の座布団だと誇りたいのです」
敬愛する金正恩元帥は、教育者は国を支える根っこになって新しい世代の教育に一生を尽くす愛国者、革命家だと言って、チュチェ102（2013）年、金日成総合大学の教育者住宅を建てるようにし、今年はまたもやキムチェク工業総合大学の教育者住宅を建てるようにしました。元帥は、国の人材の育成に一生を尽くす教育者のためには何も惜しむものがない言って、大学の教育者のための住宅建設を発案し、その用地もあつらえ向きの場所に見立てました。そして、建設の全過程を精力的に導きました。この5月と8月も建設現場を訪れて、建設がどれほど進んだかを見て、施工上の欠点も指摘しました。そして、住宅のインテリアにも関心を向け、家具の配列にも気を配りました。
キムチェク工業総合大学総長で、アカデミー会員、教授、博士のホン・ソホンさんのお話です。
「敬愛する金正恩元帥の精力的な導きの下、この住宅は誰もが羨むほど最高のレベルで建てられました。この１０月、完工した住宅を訪れた金正恩元帥は、キムチェク工業総合大学教育者住宅は見るほどお洒落ものだと言って、教育者たちが幸せに暮らすなら、自分はこれ以上望むものがないととても喜びました。そして、教員、研究者に新しい家で楽しく幸せに暮らすことを望む自分の気持ちをきっと伝えるようにと言いました。その時、胸の奥から熱いものがこみ上げて来ました」
キムチェク工業総合大学情報科学技術大学講座長の博士、助教授のチョン・ジヒョンさんのお話です。
「私たち教員、研究者たちを金の座布団に座らせようとの敬愛する金正恩元帥の深くも深い恩情に報いたい一念です。そのため、国の未来を担う人材を育てるのに一生を尽くします」
キムチェク工業総合大学の教育者たちは、敬愛する金正恩元帥の深い恩情と信頼を胸に刻み、国の未来を担う人材をより多く育てる決意に燃えています。
