ピョンヤンのソソン区域*1のチュンシン高級中学校*2では色々な課外クラブを着実に運営して、生徒たちを多方面にわたり、実用的な知識とクリエーティブな能力、丈夫な体を併せ持つ人材に育てています。学校には30余りの課外クラブがあります。
生徒たちは趣味と素質に応じて課外クラブを自由に選べます。また、一定期日が経った後、本人の意思によって他のクラブに編入するのも可能です。このように運営の方式を不断に改善し、全ての課外クラブが生徒たちの才能を大いに伸ばし、教育に実際役立つものにする、これがメリットです。
教員のキム・ソンホンさんのお話です。
「私たちはクラブ員の数を毎月、比較分析しています。そしてその数が増えたクラブはうまく運営されている、数が減ったクラブは形ばかりの運営と評価して、教員の間でお互い、資質向上の熱風を巻き起こすよう働きかけています」
学校では課外クラブを着実に運営することに格別関心を向けています。これは生徒たちを豊かな知識と色々な才能の持ち主に育てていますが、その実効がはっきり現れています。
生徒のチョ・ヒャンミさんのお話です。
「課外時間を利用して学びたいのは何でも学んでいますが、どんなに良いか分かりません」
学校では生徒たちを国の未来を担ってたつ有能な人材に育てるため、複数のクラブの増設の目標も立て、その準備を綿密にしています。
(文化―教育、保健医療)