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カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：この頃平壌は平年より2～3度高い30度、31度の日もあり先週は比較的多い雨も記録していますが、皆さんの地方では如何ですか？
シン・ヨンイル：そうですね。すっかり夏の陽気になり、作付けに良い雨も降っているといえますね。
カン・ソンヒ：さてパンデミックの流行病といえる新型コロナウイルスを防ぐ為の国家的措置によって、リスナーの皆さんとスタッフを繋いでいた手紙の遣り取りも出来ない状態ですが、ほしのあきらさん、おかだしんやさん、なかはらしょうたさん、かくいしけんすけさんとすずきりょうすけさん等、多くのリスナーの皆さんがファックスをお送りになり、「朝鮮の声」放送の「ふれ合いの広場とお便りの時間」は相変わらず続いています。
シン・ヨンイル：困難な中にも「朝鮮の声」放送にご協力なさっているリスナーの皆さんをスタッフは永遠に忘れないでしょう。そしてありがたく思っております。
カン・ソンヒ：埼玉県のほしのあきらさんは新型コロナウイルス感染症により文通が途絶えると、熱心にファックスをお送りになっていますね。この4月、敬愛する最高指導者金正恩委員長が昨年ロシア大統領と対面し対談したウラジオストク市への訪問記を、次いで「手記『私は孤児ではありません>私は孤児ではありません（1）』」を聞いた感想をお送りになってスタッフを喜ばせています。
シン・ヨンイル： この頃も何度かファックスをお送りになりましたが、先ずは6月4日のファックスの内容を読んでみましょう。
「こんにちは。5月31日、日曜日の『「朝鮮の声」放送へようこそ』を聞きました。東京都のおかだしんやさんのファックスの紹介でした。その中で『手記「私は孤児ではありません」』の放送を聞いて、リ・オクチュン先生のファックスも紹介されていました。リ・オクチュン先生がおかだしんやさんへのお返事の中で、私の名前も出てきて有難い限りです。心の中でずっと繋がっていると感じております。返信の際の親しみやすい文字が思い出されます。私もおかだしんやさんと同様、リ・オクチュン先生が健康でご子息と共に幸せな老後を送って欲しいと思います」
カン・ソンヒ：ほしのあきらさんはこれより先の5月26日にも、南米では大変なニュースが伝わっており、日本は少しずつ新型コロナウイルス克服に向けて進んでいる事に触れ、こう続けています。
「さて、5月24日の『「朝鮮の声」放送へようこそ』では大阪府のすずきりょうすけさんの初のファックスを紹介されましたね。国際郵便が難しい中に連絡をして来る頼もしいリスナーですね。訪朝2回との事ですね。現地では朝鮮国際旅行者の案内員と仲良く出来たようですね。まだもう少し以前のような状態には暫く掛かるでしょう。そこで提案です。放送委員会のスタッフの方々は日本語を勉強する際に、色んな機会にお知り合いがいると思います。こんな時期ですからその方へインタビューをして放送されてはと思います。今年の7月10日に期待しております。さて間も無く、偉大な金日成主席が普天堡戦闘を指揮し祖国解放の道へ歩み始めた6月4日を迎えます。当時を振り返る放送を注意深く聴きたいです。また普天堡電子楽団にまつわるお話が聞ければ幸いです。季節は夏に向かいます。マスクがちょっと辛いですが、引き続き衛生面に気を付けて参りましょう」
シン・ヨンイル：ほしのあきらさんは5月22日にも「朝鮮の声」放送へのご感想・ご意見等をお送りになりました。「朝鮮の声」放送に心からのエールを送って下さるほしのさんの熱い思いが、ファックスの内容にそのまま込められていて深い感動を覚えました。
カン・ソンヒ：これらのご感想・ご意見はスタッフを大いに励ましており、また他のリスナーを思う事やはり、放送とリスナーの間の友好を深めています。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送を真の友人・道連れと見做してご協力を惜しまない、ほしのあきらさんです。放送とリスナーの間、引いては両国人民の友好関係の発展を促すほしのさんの努力は、必ず立派な実を結ぶ事でしょう。
カン・ソンヒ：ではこの辺で失礼致します。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
