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朝鮮で医療科学の発展に力を入れています。その先頭に立っているのは、医学研究院の科学者、技術者です。
医学研究院のリ・チョル院長のお話です。
「医学研究院はチュチェ47（1958）年4月17日、設立されました。この60年間の積み重ねを通して、国の医学科学の発展に大いに貢献しました。今、私たちは、時代の発展に即して、医療ケアに切実に求められる設備や器機、医薬品の国産化にむけて、研究を深めています」
研究院の傘下に、医学の全ての分野を網羅する数十の専門研究所とその分所があります。保健医療で切実な問題を解決して、人民に対する予防治療を高い科学技術の土台に引き上げるのが、研究院の目標です。
国の人民的保健医療施策の優位性を発揮させる上での本分を自覚して、傘下の各研究所では、人民の健康増進に役立つ多くの成果を収めました。近年だけでも、数十種の効能ある医薬品と予防薬が開発され、臨床に広く活用されています。
薬理学的作用を最大限に高める一方、作用時間を延ばし、副作用を減らすメリットのある医薬品と共に、天然のコリョ薬の材料を利用したカプセルも製造して、治療の効果を上げています。
また、色々な予防薬と診断試薬は、伝染病の早期診断と予防に効き目があるので、国の人民的保健医療施策が実践で功を奏するようにしています。この他にも、子供の成育に欠かせない色々な健康食品の開発に取り組んで、多くの成果を収めています。
皆が朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会で示された戦略的路線にのっとり、科学研究で更なる成果を収めるために一人のごとく奮起しました。研究院では、先端医療製品と天然の材料を利用した効能ある医薬品の開発と共に、綺麗な環境づくりにも力を入れています。
部長のリュ・チョルヒョクさんのお話です。
「これからも、研究院の科学者、技術者みなが国の医学の発展に役立つより多くの成果を収めて、人民の健康増進に寄与するつもりです」
（今日の朝鮮）
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