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8月25日は偉大な金正日総書記の先軍革命指導開始53周年になる意義深い日です。この日を迎える軍人と人民は、朝鮮人民軍を強い軍隊に育てた金正日総書記の不滅の業績を胸熱く思い起こしています。
20世紀の初め、5千年の長い歴史と燦然たる文化を誇る朝鮮は、封建支配層の腐敗と無能、脆弱な軍事力のため日本帝国主義に国を奪われ、植民地奴隷の運命を強いられました。歴史の教訓を分析した偉大な金日成主席はチュチェ19（1930）年の夏、侵略者を退ける武装闘争を繰り広げることについての路線を示しました。
そして、チュチェ21（1932）年4月25日、朝鮮初の革命武力を創建し、それを主力にして抗日戦争を展開しました。先軍の朝鮮の新しい歴史はこうして始まりました。先軍の歴史は偉大な金正日総書記によってそのまま引き継がれました。
社会科学院の金日成主席の革命活動の歴史を研究するところの教授、博士リ・ジョンイクさんのお話です。
「1960年8月25日、金正日総書記は朝鮮人民軍近衛ソウル・リュ・ギョンス第105戦車師団*1を視察しました。国と人民の運命も、チュチェの革命偉業の完成も先軍にかかっているとの揺ぎ無い意志を持ってこの部隊を訪れたのです。この日の視察が、総書記の革命活動の歴史に先軍革命指導開始の日として刻まれました」
金正日総書記は時代と革命の要請に応えて先軍政治を全面的に実現しました。半世紀にわたる総書記の先軍革命指導で朝鮮革命は先軍の時代という新たな転機を迎えました。そして、朝鮮は今、「チュチェ思想の国」として世界に光を放っています。
天地を揺るがして軍歌響く
先軍時代の歩み、新しい歴史造る
先軍、先軍は朝鮮の宝剣
正義と平和守り百戦百勝轟かす
これは、数年前、ロシア連邦国防省中央軍楽団を率いて金正日総書記の誕生日を祝うために訪朝したロシア連邦武力軍楽局長兼軍楽総指揮者のワレリ・ハリロフ氏作曲の歌です。ロシアの詩人アレクサンドル・ブレジュネフ氏作詞のこの歌は、軍楽団の吹奏楽に演奏され、観客に深い感銘を与えました。では、ハリロフ氏がこのような立派な曲を作ったいきさつは何でしょう。
ハリロフ氏は訪朝の間、勝利の自信と活気に満ちて強盛国家建設に励む朝鮮人民の姿を目の当たりにしました。これらすべての成果は、金正日総書記の独特な先軍政治によるものでした。朝鮮の現実は音楽家のハリロフ氏に強い衝動を与えました。しかも、詩人のアレクサンドル・ブレジュネフ氏の叙事詩「先軍勝利行進曲」を読んで、さらに強烈な創作の興奮に包まれました。
「・・・
先軍は永遠の勝利
先軍は朝鮮の胆力
先軍は朝鮮の旗印
・・・
先軍の威力を強く轟かせ
先軍を歴史に刻むだろう
偉大な金正日将軍の名を
先軍・金正日、金正日・先軍」
ハリロフ氏はほとばしる激情をそのままメロディーに託しました。
先軍の隊列に勝利の旗なびき
統一なった朝鮮に祝砲轟く
先軍、先軍は朝鮮の勝利
正義と平和守り百戦百勝轟かす
世界の人々は先軍は勝利の旗印だと高らかに歌い上げています。先軍の指導者である金正日総書記の不滅の革命業績は今、敬愛する金正恩元帥によってそのまま引き継がれています。
偉大な金正恩時代の繁栄期を迎えた先軍の朝鮮の未来はばら色に輝いています。
