美しい自然環境の中で暮らそうとの人々の要求が高まっています。それだけ室内緑化への社会的関心も高まっています。室内緑化は人々の心を安らかにするだけでなく、観賞効果のメリットもあります。室内の汚染した空気を浄化し、より明るく綺麗な環境づくりの良い方法の一つが正に室内緑化です。
エコ建築技術交流社のキム・ソンド副社長のお話です。
「今のような冬の季節に、外が寒いのもあって、人々は日常的に新鮮な空気を入れ替えることができず、よって室内に二酸化炭素と埃をはじめ人体に有害な物質が漂うことになります。それでいろんな植物でインテリアを整えたり、美化するなど、人と環境、建築室内との一定の関係を調和させるなら、観賞装飾の効果と共に温湿度の調節、エアクリーニングと言った効果が得られる、ということです」
ピョンヤン市内のフラワーショップでは室内緑化に良い観賞植物を栽培する一方、その普及にも励んでいます。
プクソン・フラワーショップの販売員であるキム・ウンギョンさんのお話です。
「室内緑化用の植物には観葉植物、観果植物、芳香植物などがあります。私たちは室内緑化の常識と緑化用植物の効果について人々に知らせ、誰もが室内緑化に関心を持つようにしています」
多くのところで様々な鉢植えを利用した室内緑化を進めています。立派な室内緑化は外見もよく、来客を楽しませるばかりか、冬と夏の保温、保冷の効果も高められます。
キム副社長のお話を続けて聞いて見ましょう。
「室内緑化の知識を身につけ、空気の浄化能力と観賞価値に優れた色々な植物で家庭や職場を飾れば素晴らしいエコ環境と文化的環境で気楽に過ごせると思います」
多くの人が植物を栽培する過程に美しい情緒を持つことになるでしょう。そして、職場への愛着も抱くようになるでしょう。
(今日の朝鮮)