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朝鮮の反日民族解放運動の卓越した指導者であるキム・ヒョンジク*1先生は偉大な金日成主席の父です。キム・ヒョンジク先生の生涯は、国と民族のために尽くして多大な業績を残した熱烈な愛国者、偉大な革命家の一生でした。
その一生の座右の銘は、「志遠」の思想でした。
「志遠」の思想は、国と民族のための闘いに生き甲斐と幸せを求める革命的な人生観であり、代を継いで闘って必ず国の解放を達成しなければならないという不屈の革命精神です。「志遠」の思想で歴史の夜明け道を切り開いたキム・ヒョンジク先生は、チュチェ6（1917）年3月23日、反日地下革命組織の朝鮮国民会を結成しました。
朝鮮国民会は、朝鮮民族みなが一致団結して朝鮮人の自力で国の独立を勝ち取り、真の文明国を建てることを目的とする秘密結社で、3月1日人民蜂起を前後にした時期の国内外にまたがる最大規模の反日地下革命組織であり、朝鮮の反日民族解放運動の中枢の革命組織でした。
朝鮮国民会の結成は、民族みなの団結した力で日本侵略者を退け、国の独立を勝ち取ろうとのキム・ヒョンジク先生の徹底した反帝自主思想とその実現のための精力的な革命活動の賜物であり、朝鮮の反日民族解放運動の発展で転機となる歴史的な出来事でした。
キム・ヒョンジク先生は、厳しい革命闘争の日々に抱いた「志遠」の思想と3大覚悟、同志獲得の思想、2挺の拳銃を息子の金日成主席に遺産に残し、チュチェ15（1926）年6月5日、32歳を一期に逝去しました。
主席は父の愛国の意志にのっとり、不滅のチュチェ思想を創始し、国の解放の歴史的偉業を達成しました。そして、父の願い通り、人民のための党と国家を創建し、人民大衆中心の社会主義を建てました。
正に、「志遠」の思想は、キム・ヒョンジク先生が国と民族万年の大計のために残した最大の革命遺産です。
歴史の夜明け道を切り開き、国の独立と人民の自由と幸福のために全てを尽くして闘った不屈の革命家キム・ヒョンジク先生の業績は、チュチェの革命偉業の勝利の前進と共に末永く輝くでしょう。
（偉人伝）
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