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今から101年前の1919年1月22日、日本帝国主義は朝鮮封建政府の最高代表者だった高宗皇帝を毒殺する、天人共に激怒する犯罪を働きました。日帝が高宗皇帝を毒殺する陰謀を巡らしたのは、反日感情を持っている高宗を除去して『乙巳五条約』、日本で言う所謂『第二次日韓条約』の捏造の真相を覆い隠し、朝鮮を完全な植民地にする為でした。
1905年、日帝は朝鮮の外交権を奪う目的から高宗皇帝に乙巳五条約の締結を強いました。しかし高宗皇帝はその要求を断固一蹴し、極秘に条約の締結を無効化する為の外交活動を行う等揺るがない反日の立場を堅持しました。
朝鮮に対する植民地支配権の確立で高宗皇帝を大きな障害と見做した日帝は、狡猾な方法で高宗皇帝を強制退位させ、1919年1月22日、毒殺しました。高宗の遺体を検死した人達が毒殺を主張すると監獄に閉じ込め、高宗の死亡経緯を直接目撃した侍女まで暗殺する等、高宗暗殺の犯行を歴史の闇に葬り去る為手の限りを尽くしました。
中央階級的教育館のリ・ジンア*1さんは、こう話しています。
「当時、日本の宮内庁の会計審査局長官だった倉富勇三郎が残した1919年10月30日の日記には、『日帝の初代朝鮮総督だった寺内が朝鮮駐屯軍司令官長谷川に、乙巳五条約を認めない高宗皇帝の毒殺を指示する話を聞いた』と記録されています。アメリカの或る大学教授は『日帝は独立運動の後援者だった高宗皇帝が、朝鮮人に独立運動を煽る事をとても恐れていたと見られる。こうした状況は日帝が高宗皇帝を毒殺した可能性を見せる唯一のものだ』とし、日帝が高宗皇帝を毒殺した理由を明らかにしました。そして1921年、上海にあった臨時政府が作成し発表した第二次独立宣言書と高宗の〓〓〓〓〓〓〓〓の親書*2には、死んだ直後の高宗皇帝の体中に赤い斑点が多く現れたと記されています」
こうした歴史的資料は、高宗皇帝毒殺の首班が他ならぬ日本帝国主義だという事をはっきりと示しています。一国の尊厳と絶対権力の象徴だった最高権力者を毒殺したこの事件からも、自分の目的を実現する為には手段と方法を選ばない日帝の狡猾さと悪辣さが十分分かります。
朝鮮人民は、過去日帝が働いたあらゆる犯罪行為を何一つ忘れておらず、必ずその代償を払わせる意思に燃えています。
（時事評論）
