遊んで暮らしたブーブー をテンプレートにして作成
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*名作童話の絵本 遊んで暮らしたブーブー [#db9acfa1]
#ref(img_vok250118_01.jpg,wrap,212x120)
昔、ある村のこぎれいなわらぶき家で、勤勉な百姓が多くの家...
その家畜とは、お牛と馬、そして犬と猫、雄鶏と雌鳥、そうそ...
#br
#ref(img_vok250118_02.jpg,wrap,212x120)
ある日の夕方、猫がみんなに言いました。
「あのね、主人が言うには、遊んでばかりいる家畜を誕生日の...
いつもじっくり考えるお牛が言いました。
「それじゃ、みんな集まって相談しなくちゃ」
お牛が話を終えるが早く猫はブーブーの所へ行きました。
藁くずのなかでぐっすり寝て起きたばかりのブーブーは一生懸...
「ブーブー、主人の誕生日祝いのこと相談するから集合するっ...
「なに？誕生日祝い？」
#br
#ref(img_vok250118_03.jpg,wrap,212x120)
祝い事という言葉に、ブーブーは小船のような餌の桶を一気に...
「誕生日祝いに行ったら、たらふく食べて、また、たんと背負...
みんなが集まると、お牛が皆を見回して言いました。
「さあ、みんな集まったから、主人の誕生日祝いの膳に誰が上...
その言葉が終わるが早く、ブーブーが答えました。
「相談するまでもないよ、君たちは仕事で忙しいから、僕が行...
#br
#ref(img_vok250118_04.jpg,wrap,212x120)
猫が聞き辛くて、諭しました。
「ブーブーや、遊んで暮らす者を選んでおかずとして膳に上げ...
「なに？おかず？！」
ブーブーは、そのときになって初めて訳が分かり、目をぎょろ...
皆が考えに耽りました。
「なあ、誰でも良いから話しな、夜通しこうするつもりか」
せっかちな馬が我慢しきれず催促しました。
すると、犬が、誰よりも仕事熱心な馬のおじさんが切り出した...
#br
#ref(img_vok250118_05.jpg,wrap,212x120)
しばらくして、馬がしぶしぶ口を開きました。
「俺はな、たいしたことはやってない。荷物を運んだり、うす...
そう言って皆を見回しました。
すると、お牛がおとなしく言いました。
「俺は、主人の野良仕事を助けて、春と夏は畑を鋤き返し、中...
#br
#ref(img_vok250118_06.jpg,wrap,212x120)
そのとき、庭に積み上げた粟むらの中からばさばさと音がしま...
猫が、すばやく飛んで行き、穀物を盗んでいたねずみを捕らえ...
「僕は、このようにねずみを捕らえて、主人の米櫃を守るんだ」
今度は、犬が名乗りました。
「僕は、雨が降ろうと雪が降ろうと家を守るんだよ。だから主...
#br
#ref(img_vok250118_07.jpg,wrap,212x120)
これで残ったのは、雄鶏と雌鳥、そしてブーブーでした。
何だか、自分一人が遊んで暮らすようで後ろめたく思ったブー...
「だから、否応なしに膳に上がるのは雄鶏と雌鳥だな」
すると、馬もお牛も皆が一言ずつ投げました。
雄鶏は夜明けに時間を皆に知らせるし、雌鳥は毎日、卵を産む...
#br
#ref(img_vok250118_08.jpg,wrap,212x120)
ブーブーは、ぎくりとして目の前が真っ暗でした。
このとき、抜け目のない猫が言いました。
「フン、ブーブーや、お前がすることは一体なんだい」
ブーブーは口が塞がって何もいえませんでした。
「だから、膳に上がるのが誰かと言うのははっきりしたね」
お牛が言うと、皆はうなずき、自分の寝床に散って行きました。
#br
#ref(img_vok250118_09.jpg,wrap,212x120)
庭にはブーブーだけが残りました。
そのときになって、ブーブーの目からは涙がぽろぽろ流れまし...
「アイゴー、いつものらくら遊んでばかりいたので運がよいと...
でも、それは後の祭りでした。
（コンテンツ―本）
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}}
#style(addstyle=float:left;margin:5px;){{
#ref(img_vok250118_11.jpg,wrap,212x120)
}}
#style(style=clear:both;,end)
RIGHT:'''2025.01.18 サイト動画の字幕抜き書き'''
LEFT:[[名作童話の絵本>ま行#j1edfb66]]
#br
----
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//（コンテンツ―本 2025.01.18 サイト動画）
//名作童話の絵本_遊んで暮らしたブーブー
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*名作童話の絵本 遊んで暮らしたブーブー [#db9acfa1]
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昔、ある村のこぎれいなわらぶき家で、勤勉な百姓が多くの家...
その家畜とは、お牛と馬、そして犬と猫、雄鶏と雌鳥、そうそ...
#br
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ある日の夕方、猫がみんなに言いました。
「あのね、主人が言うには、遊んでばかりいる家畜を誕生日の...
いつもじっくり考えるお牛が言いました。
「それじゃ、みんな集まって相談しなくちゃ」
お牛が話を終えるが早く猫はブーブーの所へ行きました。
藁くずのなかでぐっすり寝て起きたばかりのブーブーは一生懸...
「ブーブー、主人の誕生日祝いのこと相談するから集合するっ...
「なに？誕生日祝い？」
#br
#ref(img_vok250118_03.jpg,wrap,212x120)
祝い事という言葉に、ブーブーは小船のような餌の桶を一気に...
「誕生日祝いに行ったら、たらふく食べて、また、たんと背負...
みんなが集まると、お牛が皆を見回して言いました。
「さあ、みんな集まったから、主人の誕生日祝いの膳に誰が上...
その言葉が終わるが早く、ブーブーが答えました。
「相談するまでもないよ、君たちは仕事で忙しいから、僕が行...
#br
#ref(img_vok250118_04.jpg,wrap,212x120)
猫が聞き辛くて、諭しました。
「ブーブーや、遊んで暮らす者を選んでおかずとして膳に上げ...
「なに？おかず？！」
ブーブーは、そのときになって初めて訳が分かり、目をぎょろ...
皆が考えに耽りました。
「なあ、誰でも良いから話しな、夜通しこうするつもりか」
せっかちな馬が我慢しきれず催促しました。
すると、犬が、誰よりも仕事熱心な馬のおじさんが切り出した...
#br
#ref(img_vok250118_05.jpg,wrap,212x120)
しばらくして、馬がしぶしぶ口を開きました。
「俺はな、たいしたことはやってない。荷物を運んだり、うす...
そう言って皆を見回しました。
すると、お牛がおとなしく言いました。
「俺は、主人の野良仕事を助けて、春と夏は畑を鋤き返し、中...
#br
#ref(img_vok250118_06.jpg,wrap,212x120)
そのとき、庭に積み上げた粟むらの中からばさばさと音がしま...
猫が、すばやく飛んで行き、穀物を盗んでいたねずみを捕らえ...
「僕は、このようにねずみを捕らえて、主人の米櫃を守るんだ」
今度は、犬が名乗りました。
「僕は、雨が降ろうと雪が降ろうと家を守るんだよ。だから主...
#br
#ref(img_vok250118_07.jpg,wrap,212x120)
これで残ったのは、雄鶏と雌鳥、そしてブーブーでした。
何だか、自分一人が遊んで暮らすようで後ろめたく思ったブー...
「だから、否応なしに膳に上がるのは雄鶏と雌鳥だな」
すると、馬もお牛も皆が一言ずつ投げました。
雄鶏は夜明けに時間を皆に知らせるし、雌鳥は毎日、卵を産む...
#br
#ref(img_vok250118_08.jpg,wrap,212x120)
ブーブーは、ぎくりとして目の前が真っ暗でした。
このとき、抜け目のない猫が言いました。
「フン、ブーブーや、お前がすることは一体なんだい」
ブーブーは口が塞がって何もいえませんでした。
「だから、膳に上がるのが誰かと言うのははっきりしたね」
お牛が言うと、皆はうなずき、自分の寝床に散って行きました。
#br
#ref(img_vok250118_09.jpg,wrap,212x120)
庭にはブーブーだけが残りました。
そのときになって、ブーブーの目からは涙がぽろぽろ流れまし...
「アイゴー、いつものらくら遊んでばかりいたので運がよいと...
でも、それは後の祭りでした。
（コンテンツ―本）
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RIGHT:'''2025.01.18 サイト動画の字幕抜き書き'''
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//（コンテンツ―本 2025.01.18 サイト動画）
//名作童話の絵本_遊んで暮らしたブーブー
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