#author("2020-07-11T13:10:12+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2020年07月10日ニュース抜粋 [#k12e001a]
**各国の政党指導者と各界の人が偉大な金日成主席を称えました [#wd0648ce]
各国の政党指導者と各界の人が、偉大な金日成主席の逝去26周年に際して送った電文で、不世出の偉人の聖なる革命的生涯と業績を熱く称えました。

ロシア平和・統一党委員長は、2020年7月8日は朝鮮人民の偉大な指導者で著名な国家活動家である金日成主席の逝去26周年の日だ、主席は人民のために生涯を尽くし、国の繁栄、民族の統一偉業に全てを尽くした、と述べました。

イタリア国際グループ理事長は、金日成主席は並々ならぬ人格の持ち主なので今も世界的な権威を持っているとし、金日成主席と金正日総書記を偲ぶメキシコ友の会会長は、金日成主席はチュチェ思想を創始し、朝鮮民主主義人民共和国を社会主義強国に建てた社会主義朝鮮の始祖で、世界の自主化偉業に不滅の業績を残した国際政治元老だと述べました。

訪朝して何度も主席に会った中南米チュチェ思想研究所名誉理事長は、全世界が金日成主席に最も崇高な敬意を表している、チュチェの社会主義の建設と国の統一偉業に尽くしてなした主席の業績は永遠に輝くだろう、と述べました。

**ヘジュ青年野外劇場が新築されました [#n6780b21]
ファンヘ南道にヘジュ青年野外劇場が新築されました。

風光明媚なスヤン山の麓に建てられた劇場には、5000席のスタンドと会議室、クラブ室、メーキャップ室、大型電光板、音響及び照明施設などが一切揃っています。

青年野外劇場は、道内の勤労者と青少年の課外教育及び文化生活に役立つまたひとつの思想、文化の教育施設です。

**高能率のジャガイモ選別機を製作しました [#zc5ee923]
農業省農業機械工業管理局で''高能率のジャガイモ選別機を製作''しました。

この機械では時間当たりのジャガイモの多量選別及び精選が可能です。

その他、ジャガイモの''種子の選別機と積み下ろし機も製作''されました。

リャンガン道のサムジヨン市でのテスト作業でこの機械は現場の人たちの好評を博しました。

**ピョンヤンのテソン山一帯の遺跡が国宝及び保存遺跡としてよく管理されています [#b4b10e9e]
朝鮮労働党と共和国政府の民族遺産保護政策により、ピョンヤンのテソン山一帯の遺跡が国宝及び保存遺跡としてよく管理されています。

テソン山一帯には、千年の強国コグリョ、高句麗の国威と発達した文化を伝える古跡が多く残っています。

中には、コグリョの典型的な山城形式のテソン山城と雄大な建築があったアンハク宮の址、クァンポプ寺、そして、世界文化遺産に登録された壁画古墳があります。

クァンポプ寺は、コグリョ第24代王の広開土王、クァンゲト王が392年に建てた仏教寺院です。

朝鮮民族の悠久な歴史と発達した文化を伝えるこれらの遺跡は、青少年を始め人民の皆にプライドを持たせています。

**朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン第1副部長が談話を出しました [#d62534e0]
朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン第1副部長が10日、談話を出しました。

談話は次の通りです。

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私はこの数日間、アメリカ人が連日発信する私たちに関する奇怪な信号を報道を通じて聞いている。

果ては朝米首脳会談の可能性まで示唆するアメリカ人の心理変化をテレビニュースで興味深く視聴するのが、朝食前の暇つぶしとしてはもってこいのものだった。

あくまでも私個人の考えであるが、多分、朝米首脳会談のようなことが今年中には起きないだろう。

と言っても、断言できないことでもある。

両首脳の判断と決心次第でどんなことが突発するか誰も予測は許されない。

ただし、明白なのは、朝米首脳会談が誰それの言うとおり是非必要なものなら、アメリカ側に必要なものであって、私たちには全く非実利的で無益であることを知った上でそんな事件を占うのが良かろう。

仮に、朝米首脳会談が成り立つとしよう。アメリカはわが指導部と続く対話だけでも安堵感を持ち、又もや、両首脳の親交にかこつけて安全な時間を稼げるが、私たちはアメリカとの協議で収めるなんらの成果もなければ、期待すらかけていない。

私は朝米間の激烈な対立と解決できない意見の不一致が存在する状態で、アメリカの抜本的な立場の変化がない限り、今年中、またこれからも朝米首脳会談が不要で、最小限に私たちには無益だと思う。

しかも、今年中の朝米首脳会談は、可能性いかんを抜きにし、どんなにアメリカが望んでも私たちが受け入れてはならないと思う。

その理由を簡単に三つに挙げるなら、第1、それが必要ならばアメリカ側だけに必要なものであって私たちには無益であること、第2、新たなチャレンジに出る勇気もないアメリカ人と向かい合ったところで、又もや私たちの時間を奪われるだけで、かろうじて保たれた両首脳の特別な関係まで毀損するリスクがあるからで、第3に、人間の屑のボルトンが予言したことだから、絶対その通りにしてやる必要がないからだ。

実際のところ、アメリカに切実に必要なものは首脳会談そのものや結果でなく、私たちとの関係で両首脳の親交にかこつけて自分たちに政治的に災厄となることが起きないよう私たちを宥めて安全な時間を稼ぐのがその目的だろう。

また、今、首脳会談をすれば、それが誰の退屈な自慢の種になるか明白なことだ。

アメリカは大統領選挙の前夜にまだ受けていないクリスマスのプレゼントを受けることを恐れているのだ。

私は、アメリカがこんな頭痛の種に直面して困惑するかいなかは、全的に自分自身の振る舞いにかかっていると思う。

時となく、退屈ならばあちこちで根性の悪い悪態を叩き、共和国に対する経済的圧迫や軍事的脅威のような余計なことだけに凝り固まるならどんなことが起きるか予測しがたい。

私はそんな事件の有無についての何の情報も持っていないが、アメリカが私たちに向かって発信する色々な危険なプレッシャーの言動をわが指導部がいつまでも座視しないであろうことは確かだと思う。

ところが、今のようにアメリカが極限に恐れることが起きないことを見れば、多分、金正恩委員長とアメリカ大統領との特別な親交が確実に作用するのだと思う。

こんな時に、アメリカが不安焦燥の余り、軽率に私たちの重大な反応を誘発する危険な行動に出るなら、進んで災いを招くことになり、無事にはすまないことは明らかなことだ。

この頃、アメリカが朝米間の実務協議や首脳会談を持ち出す魂胆をしっかり見抜かなければならない。

アメリカは対話チャネルを開いただけで、私たちを宥めて安全な時間を稼ごうとしている。

また、内心、せめてハノイでのような協議条件にでももどりたがるのではないかと考えられる。

今になって振り返れば、アメリカは2019年の初めにハノイで部分的な制裁解除をする真似をして、いくらでも共和国の核中枢を先ず麻痺させ、私たちの将来の核計画を混迷させる公算を持っていた。

当時は私たちにとって駆け引きの条件が合わないにもかかわらず、危険を冒してでも制裁の鎖を断ち切り、一日も早く人民の生活向上を図ろうと一大冒険をした時だったと言える。

しかし、2019年6月30日、パンムンジョムで朝米首脳会談が開かれた時、金正恩委員長は、北朝鮮経済の明るい展望と経済的支援を説教し、前提条件として追加的な非核化措置を求めるアメリカ大統領に、けばけばしい変身と急速な経済繁栄の夢を果たすためわが制度と人民の安全と未来を何の保証もない制裁解除などと決して交換しないこと、また、アメリカがわれわれに強要してきた苦痛がアメリカに反対する憎悪に変わり、われわれはその憎悪でアメリカの主導する執拗な制裁、封鎖を破り、われわれの方式に、われわれの力で生きて行くことを明らかにした。

以後、私たちは制裁解除の問題をアメリカとの協議議題から完全にかなぐり捨てた。

私は「非核化措置　対　制裁解除」と言うこれまでの朝米協議の基本テーマがもはや、「敵視撤回　対　朝米協議の再開」の枠に変わるべきだと思う。

制裁を加えるとして生きられないのでもないのに、なぜ、アメリカの言うとおりになるのか、と言うことだ。

今になってアメリカがハノイ会談のテーブルに載った一部の制裁解除や私たちの核開発の中枢神経であるニョンビョン地区のような大規模な核施設の永続廃棄をまたもやかけ引きしようとの愚かな夢を持たないことを期待する。

トランプ現アメリカ大統領に対する金正恩委員長の個人的感情は疑う余地もなく厚くて素晴らしいものであるが、わが政府は現アメリカ大統領との関係いかんによって対米戦術と私たちの核計画を調整してはならない。

私たちはトランプ大統領を相手にするばかりか、その後のアメリカ政府、ひいてはアメリカ全体を相手にすべきだ。

この数日間のアメリカの高官たちの発言を見ても大統領との関係とかかわりなく私たちがこれからやるべきことを知らされた。

アメリカ国務省が対話の意志を表し、大統領までが出てわが指導部との良い関係を再三強調しながら朝米首脳会談の可能性まで示唆する場で、アメリカ国防長官なる者はまたもや「CVID」を云々し、わが国家を指して「ならず者国家」というヘイト発言をためらわなかった。

大統領とその下で時となく不協和音を出すのが意図的な企みか、大統領の不確実な権力掌握力から生まれるものかは評したくない。

いずれにせよ、朝米両首脳の関係が良いといってもアメリカは私たちを拒否し、敵対視することに決まっている。

トランプ大統領との関係だけを考え、私たちが犯してはならない誤りは絶対してはならないということを警戒すべき時である。

この頃、アメリカは対朝鮮制裁に関する大統領行政命令を1年間延ばし、朝米関係の改善の前に「人権問題」が「解決」されるべきだと云々し、私たちの「人権実態」に難癖を付け、朝鮮を「最悪の人身売買国家」、「テロ支援国家」に再指定するなど私たちをいちいち狙って神経を逆なでさせるのを見ても、アメリカの対朝鮮敵視が決して撤回されないと言うことがわかる。

私たちに対する凝り固まった拒否感が「風土病」になったアメリカが今の大統領選の「危機」を免れるとしてもそれ以後、私たちに仕出かす多くの敵対行動を予見すべきであり、私たちが今の時点で今の権力者との親交よりもこれから絶え間なく続くアメリカの朝鮮敵視に対応できる私たちの対応能力のアップに頭を悩ます時だと思う。

私たちはアメリカからの長期的な脅威を管理し、そのような脅威を抑制し、その中で国益と自主権を守る展望計画を立て、実質的な能力を強固にし、絶えず発展させなければならない。

今、朝米間の非核化協議を再開する試みはアメリカの慌てる問題であって、私たちが急いで願う問題でない。

会談で何かをどのように一つでも奪い取ろうかだけを思うアメリカとは今すぐ向かい合う必要がなく、アメリカの重大な態度変化を先に見て、決心してもいいことだと思う。

アメリカは、私たちの核を奪うのに気を使わず、私たちの核が自分たちに脅威にならないようにすることに頭を使うのが更に有益だろう。

私たちは、アメリカに脅威を加えるつもりがまったくなく、これについては金正恩委員長もトランプ大統領に明白な立場表明をしたことがある。

ただ、私たちに手出ししなければ、万事がスムーズに行くだろう。

私たちは決して、''非核化をしないと言うことでなく、今のところ不可能であることを明白にする''しだいで、朝鮮半島の非核化を実現するためには私たちの行動と並行して他方の多くの変化、すなわち''不可逆的な重大措置が同時に取られてこそ可能''であることを思い起こさせる。

他方の多くの変化と言う時、''制裁解除を念頭に置いたものでない''ことは確かに強調して次に移ろうと思う。

私はもともと南朝鮮に向かってならいざ知らず、アメリカ人に向かってはこんな文を書くことを望んでいなかった。

終わりに、数日前、テレビのニュースを通じて見たアメリカ独立デーの記念行事についての所感を述べたい。

可能なら、これから独立デーの記念行事を収録したDVDを個人的に必ず入手しようとしていることについて金正恩委員長から許しを得た。

金正恩委員長はトランプ大統領の活動で必ず好ましい成果があることを祈ると言う自分自身の挨拶を伝えるようにといった。
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**総聯と日本の地方自治体が幼児教育、保育支援制度の適用を求めました [#reaf233d]
朝鮮学校幼稚班に対する「幼児教育、保育無償化」制度の適用を求める朝鮮総聯と在日朝鮮人の闘いに日本の地方自治体が連帯しています。

総聯の役員と在日朝鮮人は、昨年、朝鮮学校幼稚班が幼児教育、保育支援制度の適用から除外された以後、問題の早期解決を求める闘いを展開すると共に日本の地方自治体との連帯活動も強めて来ました。

その結果、6月26日、兵庫県の宝塚市議会常任委員会は、「外国人学校幼稚園に対する救済措置を要請する請願」を採択しました。

外国人学校の幼稚班に通い、宝塚市に居住する児童に同等の支援を保障することを求める「請願」は、「朝鮮学校を支援する宝塚市民の会」、「兵庫県外国人学校協議会」など17団体が連名で提出したものです。

一方、神奈川県川崎支庁((市長？))も6月、幼児教育、保育支援制度に関して外国人学校を含む全ての幼児教育、保育施設に対する支援対策を講じることを求める要請書を政府に提出しました。

RIGHT:'''2020.07.10の記事'''
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[[ニュース抜粋2020]]
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