![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2020-06-18T15:44:48+09:00","default:pop hok","pop hok") *2020年06月17日ニュース抜粋 [#kd02b883] **敬愛する最高指導者金正恩委員長が人民大学習堂に多くの図書と資料を送りました [#e76803f3] 朝鮮労働党と人民の最高指導者金正恩委員長がこの8年間、110回以上に渡って4800種、2万3900部の図書と多くの資料を全人民の学びの殿堂である人民大学習堂に送りました。 膨大な分野に渡る図書と資料のうち、最新技術関連の図書が多くの比重を占め、人民の健康増進に役立つ医学書と建築、スポーツ、教育関連の本もあります。 また、人民の食文化の発展に役立つ色々な本と、畜産、園芸、動物管理などの本の他、社会科学書と音楽関連の資料もあります。 **北と南の関係の総破産の不吉な前奏曲 北と南の共同連絡事務所の完全破壊 [#f3f6d16c] '''[[※昨日と同じ>vok200616#e399de1b]]''' **朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン第1副部長が談話を発表しました [#g034c1a6] 17日、朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン第1副部長が「厚顔無恥な甘言に吐き気がする」と言う談話を発表しました。 談話は、北と南の関係が取り返しのつかない最悪の破局を迎えている中、南朝鮮当局者がついに沈黙を破った、この15日、大統領府首席秘書官及び補佐官会議と「6月15日宣言20周年記念行事」に送ったビデオメッセージを通じて、立て続けに2度も長たらしい演説を行った、形は「大統領」の演説だが、民族に担った責務と意志、目下事態の収拾の方向と対策は全く見られず、自己弁解と責任回避、根深い大国追従に凝り固まった南朝鮮当局者の演説を聞いていると、思わずむかむかしてならない。今の由々しい事態が人間の屑たちの反共和国のビラ撒きと、それを黙認した南朝鮮当局のために生じたことは周知のことである、ところが、本末転倒の責任回避のための弁解と術策ずくめの華麗な美辞麗句に終始している、人間の屑たちが働いた反共和国のビラ撒きと、これを黙認した南朝鮮当局の行動は抽象的な美化粉飾で有耶無耶にできることではない、重ねて言うが、われわれの尊厳の代表者である委員長を冒涜したのは、朝鮮人民の精神的核に手出ししたもので、誰であれこれだけは絶対にいささかも許せないと言うのが人民みなの思いであり、われわれの国風である、南朝鮮当局者は北と南の関係を牽引すべき責任ある当事者だ、ところが、このたびの演説を詳しく見れば、北と南の関係が進展せずにいるのが全て外部の要因にあるかのように言い逃れをしている、見過ごせないのは、目下事態に関してわれわれが人間の屑たちの北向けのビラ撒きと自分たちを非難し、疎通を断絶して、過去の対決時代に逆戻りするのではないか気になる、疎通と協力で問題を解決することを望むなどと言ったことだ、一句一句に厚顔無恥さと図々しさが強く漂う詭弁だと言うべきだ、パンムンジョム宣言第2条第1項には、軍事境界線一帯でメガホン放送とビラ撒きを始め一切の敵対行為を中止することについて明記されている、2年と言う長い時間に一、二度でもなく、お家で働かされた反共和国のビラ撒きに見て見ぬふりをしたのは、横から見ても南朝鮮当局の責任であることが明々白々だ、厚顔無恥の極みは、自分たちがあたかも北と南の合意の履行のために多くの努力を傾けたかのように重ね重ね言っていることだ、最小限の責任は自分が負うとの姿勢ぐらいだけでも見せるべきなのに、見れば見るほど疑問を投げかけるようになる人間だ、北と南の合意文のインクが乾かないうちに、パトロンが脅迫する「韓米実務者グループ」なるものを受け入れ、一々北と南の関係の全ての問題をホワイトハウスに委ねてきたのが、今の惨めな結果に戻ってきたのだ、今、北と南の関係がアメリカに翻弄されているのは、全て南朝鮮当局の執拗で凝り固まった対米追従と屈従が生んだ悲劇である、とにかく、南朝鮮当局者は今ではわれわれと何も出来なくなった、信義を裏切ったのがいかに高い代償を払うことになるかを、南朝鮮当局者は時間の流れと共に痛切に感じるだろう、と述べました。 **チャン・グムチョル朝鮮労働党中央委員会統一戦線部長が談話を発表しました [#v857a9f0] 17日、チャン・グムチョル朝鮮労働党中央委員会統一戦線部長は「汚い者たちとはこれ以上向かい合うことがないだろう」と題した談話を発表しました。 談話は、16日、われわれはケソン工業地区に無様な格好で建っていた北と南の共同連絡事務所を爆破した、これに慌てふためいた南朝鮮の大統領府は安全保障会議を開いて、その結果についての公式の立場なるものを示したが、過去、長い間使ってきた古びた手法そのままに、他人に責任をなすりつけ、無謀にも誰かを脅かすような愚かな言葉までくちにした、犯した罪に相応しい代償を払っただけなのに、呵責を受けるどころか、卑劣にも事態の責任を論じ、われわれになすりつけるが、喜んで受け入れよう、それは責任を負うからと言って、われわれに災いが振り掛けることは全くないからだ、われわれは見守るほど憎らしく、汚らわしい南側当局とこれ以上向かい合う考えがない、それで北と南の間の接触空間を一掃することを始めたのだ、北と南の関係が総破綻した責任を負うからと言っても、微動だにしないわれわれだ、これまで北と南の間にあった全てのことは、一場の春夢に思えばそれだけだと言うのがわれわれの立場だ、と述べています。 **朝鮮人民軍は党と政府が取る全ての対内外の措置を軍事的に徹底的に裏付けるだろう 朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンの発表 [#w3d68398] #style(style=background-color:#efefef;border:solid 1px #cdcdcd;padding-left:15px;padding-right:15px;padding-top:5px;){{ 朝鮮人民軍は党と政府が取る全ての対内外の措置を軍事的に徹底的に裏付けるだろう。 ''朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンの発表'' 朝鮮人民軍は党と政府が取る全ての対内外の措置を軍事的に徹底的に裏付けるだろう。 朝鮮人民軍総参謀部は既にこの16日、次の段階の対敵軍事行動の計画方向について公表した。 17日現在、具体的な軍事行動計画が検討されているのにつれ、次のような明白な立場を示す。 第1に．共和国の主権が行使されるクムガン山観光地区とケソン工業地区に、この地域の防御任務を遂行する連隊級の各部隊と必要な区分隊を展開するだろう。 第2に．北と南の軍事合意によって非武装地帯から引き上げた民事警察の詰め所をまたもや進出させ、展開して、前線警戒勤務を鉄のごとく強めるだろう。 第3に．西南海上前線を始め全前線に配備された各砲兵部隊の戦闘日直勤務を増強し、前線全般で前線警戒勤務のレベルを''第1号戦闘勤務体系''に格上げし、隣接地域付近で正常な各種軍事訓練を再開するだろう。 第4に．全前線で南向けのビラ撒きに有利な地域（区域）を開放し、共和国の人民の南向けのビラまきを軍事的に徹底的に保障し、手抜かりのない安全対策を立てるだろう。 朝鮮人民軍総参謀部はこのような対敵軍事行動計画をより細部にわたって作成し、早いうちに朝鮮労働党中央軍事委員会の批准に提出するだろう。 }} #br **朝鮮民主主義人民共和国キム・ソンギョン欧州担当副外相が談話を発表しました [#q37821b6] 朝鮮民主主義人民共和国キム・ソンギョン欧州担当副外相が談話を発表しました。 談話は次の通りです。 #style(style=background-color:#efefef;border:solid 1px #cdcdcd;padding-left:15px;padding-right:15px;padding-top:5px;){{ 16日、欧州連合外交・安保政策担当高位代表スポークスマンがわれわれが取った北南共同連絡事務所の完全破壊の措置を不当にけなし、緊張を激化させる全ての行動を止める方が良い、誤解と誤判を避けるため通信ルートを開いて置くのが必須である、朝鮮半島の非核化のための対話再開を求める、早い内に核兵器のない朝鮮半島での信頼構築と恒久平和確立のための持続可能な外交過程を再度始めるべきだというなど、身分不相応に振舞った、欧州連合のこのようなたわごとに幾分慣れているわれわれであるが、欧州連合の判別能力がこれほどであることに驚くばかりだ、そのためか、世界的版図でありとあらゆることが起きた時は何も言わず、われわれをけなせることさえあれば時を逃さず血道をあげている欧州連合の行動に憤激より気の毒な思いさえする、今の北南関係断絶の根源がどこにあるかも知らないくせに理屈に合わない朝鮮半島の「信頼構築」と「恒久平和」だけを云々するのが虚しい限りだ、わが人民の精神的核を傷つけたことに対する憤激がどれほどであるかを知ってから口に出すべきだ、強いて欧州連合がこの場で一言言いたいなら、わが人民が最も神聖視する最高尊厳を傷つけ、人民の皆を愚弄した人間の屑たちを厳罰に処するよう南朝鮮当局をきつく戒めるべきはずだ、かつて欧州連合はわが国家の自主権と生存権、発展権が由々しく侵害されることは見て見ぬふりをし、われわれが取る自衛的な国防力強化の措置に対しては負けん気になって文句をつけるなど、われわれに対する誹謗をこととして来た、私は、昨年末頃に発足した欧州連合の新指導部が国際問題でアメリカの対朝鮮プレッシャーの政策に一方的に便乗してきた先任者たちと違って公正さと客観性にある程度準するものとの期待さえ持っていたことを隠さない、しかし、時間が経つにつれ、このような期待はますます薄くなる、私は公正さと客観性の普遍的な原則に基づいて国際関係の諸問題を正確に判別し、取り扱って行くことが欧州連合が国際舞台で一つの独自の極となろうとの構想を実現できる先決条件だと思う、忠告するに、分別に欠けて無理やりわれわれをけなし、非難することに熱を上げず、欧州連合の対朝鮮政策を早く再定立することを求める''欧州の対朝鮮専門家''たちの声に耳を傾けるのが良いだろう、そうするのが27カ国からなる地域的統合機構としての欧州の体面を守る道だと思う。 チュチェ109（2020）年6月17日&br; ピョンヤン }} #br **怒り心頭に発した民意は何をもってしても阻めない [#lac7f094] われわれの最も神聖な最高尊厳を冒涜した人間の屑たちとその妄動を黙認した裏切り者たちを徹底的に懲罰しようとの朝鮮人民の報復の熱気が日増しに強まっています。 分けても、朝鮮人民軍総参謀部の公開発表が出た後、国中の各階層の勤労者と青年学生が''対敵ビラ撒き闘争''に立ち上がる意志を固めています。 各地の人々は、人間の屑である「脱北者」たちによる敵対的な反共和国のビラ撒き妄動に対して南朝鮮当局が厚顔無恥に振舞っているのはわれわれに対する我慢ならぬ愚弄だと激しい怒りをぶちまけて、このような掃き溜めには当然ごみをおっ被せるべきだと声を荒げています。 工場と農村、街と村どこでも敵愾心が活火山のように燃え上がる中、''大学生たち''が一番先に正義の報復の聖戦に立ち上がる一念で胸を燃やしています。 大学生たちは、北と南の合意以降、南朝鮮当局者たちの黙認の下、反動勢力と人間の屑たちがわれわれに働いたくらいだけでも報復し、懲罰しなければならないと言って、対敵ビラ撒きのための実際の行動に出る万端の態勢を整えています。 激昂されっぱなしに激昂したわれわれの民意がどんな行動につながり、どれが限界になるかは誰も予測できません。 北と南の関係が今のように破局的な終点にたどり着いているのは、全て少しの罪意識も感じない南朝鮮当局の厚顔無恥で背信的な行動のためであり、このような者たちにはいささかの譲歩や慈悲もありえず、その罪の代償をきれいに払わせるべきだと言うのが朝鮮人民の共通した認識です。 目下の事態は、南朝鮮当局とは何の約束も必要でなく、''物理的な決算が選択肢だとの結論''だけが出ます。 朝鮮人民と青年学生は諸般の措置が取られるにつれ前線地帯が開放されれば、真っ直ぐに''歴代最大規模の無差別なビラ撒き闘争''に一斉に入る対敵意志を固めています。 **南朝鮮当局が特使の派遣を懇願しました [#ldd5a128] 15日、南朝鮮当局が特使の派遣を懇請するという茶番劇を演じました。 共和国の超強硬の対敵報復攻勢に慌てふためいた南側は、ムン・ジェイン「大統領」が、わが国務委員会委員長に特使を送ろうとし、特使にチョン・イヨン国家安保室長とソフン国家情報院長にするとし、訪問時期はもっとも早い日にちにし、わが側が希望する日にちを尊重するだろうと懇請しました。 南側が前後もわきまえず、このように至急通知文を送ったことを受け、キム・ヨジョン党中央委員会第1副部長は見え透いたこの不純な提議を徹底的に不許可にするとの立場を知らせました。 われわれが、前例のない国家非常防疫措置を講じ、共和国内へのいかなる出入りも許さない状態であることを知っていながら、もしかという未練から念仏を唱えるように特使を送るという南側の好ましからぬ態度を重大視せざるを得ません。 南側が現状をどの程度認識し、その悪結果をどの程度予想しているかは、おおむね推し量れるが、このような惨めな判断と向こう見ずな提案をしてきたことに対し、われわれは非常に不愉快に思っています。 南朝鮮当局者が「危機脱出用」としての特使の派遣にたいへんな興味を持って、何かあると荒唐無稽な提案をしているが、もうこれ以上、それが通じないということをしかと知るべきです。 南朝鮮当局の無能力と無責任によりもたらされた今回の北と南の間の危機は、何をもってしても解決できるものでなく、それ相応の計算が明白になされてこそ終結されるでしょう。 キム・ヨジョン第1副部長は、南朝鮮当局が特使の派遣といった非現実的な提案を持ち出して何か努力するという真似だけをするのではなく、正しい実践で補償し、険悪になっている目下の情勢を見極めずに火に油を注ぐ風に、われわれを引き続き刺激するおろかな者たちの言動を厳しく統制管理し、自重するのが有益であろう、と警告しています。 **朝鮮中央通信社が論評を出しました [#mcc362ec] 朝鮮中央通信社が「厚顔無恥の極み」という論評を出しました。 論評は、われわれが予告した通りに、16日の午後、すでに存在の価値と象徴的意味を失った北と南の共同連絡事務所が悲惨に崩れ落ちた、ところが、南朝鮮統一省がこれを受けてのいわゆる「立場」というものを発表して、「深い遺憾と強力な抗議」だの、「パンムンジョム宣言の違反で合意書の一方的破棄」だの、「相応の責任」だのと理に合わないたわごとを吐いた、ほかの者ならいざ知らず、人間の屑である「脱北者」に、それほどよく分かっている当の合意に反するビラ撒き妄動を働かせ、黙認して放置した当事者が、われわれに対して「違反」という言葉が白昼に公然と出るか疑問符がつくだけだ、南朝鮮大統領府がもっと酷い災いに遭いたくてそんな出任せを放置しているか実に疑わしい、でまかせをほうっておけば、それに相応しく、今になっては薄らぎ始めていた''ソウルの火の海説''が浮上することもあり、それよりもっとひどい脅威が加えられることもあるはずなのに、その後始末が用意されていなければならないだろうと思う、ケソン工業地区で響いた崩壊の爆音が北と南の関係の総破綻を予告する前奏曲にもなりかねないということを肝に銘じて、でまかせを言ってはならない、と述べています。 RIGHT:'''2020.06.17の記事''' #br ---- [[ニュース抜粋2020]]
