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#author("2018-06-01T11:01:38+09:00","default:pop hok","pop hok") #attach #author("2018-06-01T11:05:20+09:00","default:pop hok","pop hok") *2018年5月31日ニュース抜粋 [#md87f94d] **朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長がロシア連邦外相に会いました [#yd0b6dcf] 朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の金正恩元帥が、5月31日、百花院（ペクファウォン）迎賓館で訪朝したロシア連邦セルゲイ・ラブロフ外相に会いました。 ロシア連邦イーゴリ・モルグロフ外務次官、ロシア連邦アレクサンドル・マツェゴラ駐朝特命全権大使、ロシア連邦外務省オレク・スチェパノフ対外政策計画局長、ロシア連邦外務省オレク・ブルミストロフ巡回大使、ロシア連邦外務省イーゴリ・サギトフ・アジア第1局副局長が同行しました。 金正恩委員長は外相に嬉しく会って暖かい挨拶を交わした後、一行と共に記念写真を撮りました。そしてラブロフ外相一行の訪朝を歓迎し懇談しました。席上ラブロフ外相は、金正恩委員長に贈るロシア連邦ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン大統領の親書を丁重に伝えました。金正恩委員長は温かく立派な内容の新書を贈ったプーチン大統領に謝意を表し、大統領に感謝の挨拶を伝えました。 次いで、最近世界の関心事となっている朝鮮半島と地域の情勢の流れと展望についての朝露最高指導部の意思と見解を交わし、両国の政治・経済協力関係を更に発展させ緊密に協力して行く為の事を話し合いました。 ラブロフ外相は、朝鮮が北と南、朝米関係を上手く主導し実践的な行動の措置を積極的に取って、朝鮮半島と地域の情勢が安定の局面を迎えた事を高く評価し、「日程に上った朝米首脳会談と、朝鮮半島の非核化の実現の為の朝鮮の決心と立場をロシアは全幅に支持し、良い成果を収める事を祈る」と述べました。 金正恩委員長は、「朝鮮半島の非核化に対する共和国の意思は変わりが無く一貫して揺るぎ無い。朝米関係と朝鮮半島の非核化を、新たな時代、新たな情勢の下で、新たな方法で、各自の十分な理解に基づく解法を見つけて段階的に進め、効率的で前向きな対話と協議で問題が解決される事を望む」と述べました。 そして戦略的で伝統的な朝露関係をこれからも、双方の利益に即して新時代に相応しく引き続き発展させる為に、両国間の外交関係設定70周年の今年、高位高官の往来を活性化し、各分野での交流と協力を積極化し、分けても朝露最高指導者の対面を実現させる事について合意しました。 金正恩委員長は、ラブロフ外相と立派な対話を交わしてロシア指導部の立場と意中を確認し、新たな政治的・戦略的相互信頼関係を築く事が出来たのに、大きな満足の意を表しました。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180601001_001.jpg,wrap,180x120,fig1,固い握手) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180601001_005.jpg,wrap,180x120,fig2,ラブロフ外相) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180601001_006.jpg,wrap,180x120,fig3,金正恩委員長) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180601001_008.jpg,wrap,180x120,fig4,これで安心) }} #style(style=clear:both;,end) #br **各国と地域で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長の革命活動を報道 [#ed0e5c08] 各国と地域の報道機関が、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長の革命活動を報じました。 中国の『新華社』、キューバの『プレンサ・ラティーナ通信』、ネパールのインターネットメディア『ネパール・トゥデイ』、日本の『共同通信』、『東京新聞』、そして『イタリア朝鮮民主主義人民共和国文化友好協会』、『ポルトガル朝鮮友好協会』の各ホームページは、完工した庫岩・畓村線路の現地指導を報じました。 中国の『新華社』、オンラインニュースの『環球網』、『中国報道網』、日本の『NHK』、ベネズエラの『テレスル・テレビ』、『ドイツ反帝フォーラム』のホームページ『現地指導のニュース』は、元山葛麻海岸観光地区の建設現場の現地指導を報じました。 新聞『ザーフトラ』、『スプートニク放送』等ロシアの40余りの報道機関と、ギニアの国内・国際放送、『7つの民族語放送』、そして『白頭山チェコ朝鮮友好協会』、『コンゴ民主共和国チュチェ思想研究全国委員会』の各ホームページは、完工した庫岩・畓村線路と元山葛麻海岸観光地区の建設現場の現地指導を伝えました。 インドのインターネットメディアの『ボイス・オブ・ミリオンズ』、『チュチェ思想先軍政治研究ネパール記者協会』のホームページ『チュチェ・ネパール』と『イタリア朝鮮民主主義人民共和国文化友好協会』、スペインの『バスク・チュチェ思想研究会』、ナイジェリアに本部のある『朝鮮人民との友好連帯アフリカ地域委員会』の各ホームページは、朝鮮労働党中央軍事委員会金正恩委員長が朝鮮労働党中央軍事委員会第7期第1回拡大会議を指導した事を報じました。 マスコミ各社は金正恩委員長の写真を共に載せました。 **ナイジェリアの新聞が偉大な金正日総書記を称える記事を掲載 [#j0c2e05a] 偉大な金正日総書記の朝鮮労働党中央委員会での活動開始54周年にちなみ、ナイジェリアの新聞『ナイジェリアン・オブザーバー』5月25日付に「世界平和の守り手、人民の指導者金正日」と題した記事が載りました。 記事は、「世界の自主化偉業に尽くして成した金正日総書記の業績の一つは、独創的な先軍政治で帝国主義連合勢力の策動を粉砕し、朝鮮半島と世界の平和と安全を保障した事だ。金正日総書記はまた人民を固く信じ、人民の力に頼って革命と建設を前進させた、人民の指導者だ。総書記の崇高な姿は朝鮮人民だけでなく、世界の進歩的な人達の心の中に永久に刻まれるだろう」と書いています。 **偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の銅像にロシア連邦の外相が花かご進呈 [#m6bef782] 朝鮮民主主義人民共和国の李容浩（リ・ヨンホ）外相の招きによって、5月31日、空路平壌入りしたロシア連邦セルゲイ・ラブロフ外相が、万寿台の丘の偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の銅像に花籠を捧げ、敬意を表しました。 **コアム・タプチョン線路の開通式 [#h0952180] 朝鮮の東海岸の石田湾を横断する庫岩・畓村線路の建設が終わりました。 労働党時代を代表する物に見事に完工した庫岩・畓村線路の開通式が、5月30日に行われました。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠（パク・ポンジュ）内閣総理と関係者、建設者、江原道文川市内の勤労者がこれに参加しました。 朴総理が開通の辞を述べました。 朴総理は、「東海岸地区に朝鮮式の海上鉄橋が建設され、国の鉄道運輸部門と水産業を発展させる物質的・技術的土台が築かれ、人民の旅行の便宜も図るようになった。朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長は、水産業の発展に有利な庫岩地区と畓村地区、天鵝浦一帯に大規模な漁村地区を建てる雄大な構想を練り、その先行工程の庫岩・畓村鉄道を近代的に建設する課題を示した。労働党の構想と決心を実行する為、朝鮮初の海上鉄橋の建設に奮起した建設者は困難な工事を自力で遣り遂げた。党の周りに堅く結集して自力更生の革命精神、科学技術の威力で、経済強国建設と人民生活の向上に役立つ労働党時代の記念碑的建造物をより多く、より立派に建てるべきだ」と述べました。 次いで決意の表明がありました。 開通式の後、建設者等参加者を乗せた列車が庫岩と畓村の間を運行しました。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180531002_001.jpg,wrap,180x120,fig1,開通式) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180531002_004.jpg,wrap,180x120,fig2,よう頑張った) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180531002_006.jpg,wrap,180x120,fig3,朝鮮式機関車) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKN180531002_012.jpg,wrap,180x120,fig4,朝鮮式空撮) }} #style(style=clear:both;,end) #br **朝鮮の経済各部門で科学技術に頼って成果を達成 [#je4916bb] 共和国の経済各部門で、科学技術に頼って高い生産実績を上げています。 清川江火力発電所では数十点の新技術を取り入れ、電力生産を従前の1.2倍に増やしました。 興南肥料連合企業所では短期間に酸素吹き込みシステムを新しく完成し、節電効率を高めながらも肥料の産量を増やせるようにしました。 銀波鉱山では新しい採掘方法を取り入れて鉱石の生産を従前の3倍に増やせる展望を開き、採取工業省管轄の各鉱山ではこの数ヶ月の間に百数十の価値ある科学技術の成果を現場に取り入れました。 咸興茸工場でも素蛋白質の豊かな製紙工場（製糸工場）の廃物を利用して新しい基質を作り、茸の産量を1.3倍に増やしました。 **朝鮮の農業部門で有機農法を奨励 [#w53c5285] 朝鮮の農業部門で有機農法を極力奨励し、フミン酸の研究と利用が広がっています。 最近、農業研究院農業化学研究所では能力大のニトロフミン酸ソーダの工業的生産工程を確立し、数十トンの製品を全国の協同農場に送りました。ニトロフミン酸ソーダは腐植酸を硝酸処理した肥料で、普通のフミン酸より官能基の含量が非常に多く、成長促進・土壌改良作用等の特性を持ちます。既に製品の成長促進作用と栄養元素結合能力が実際に証明されました。 **朝鮮の高等教育図書出版社で教科書と参考書を出版 [#m1cc011e] 共和国の高等教育図書出版社から、人材の育成に役立つ220種の教科書と参考書が出版されました。 新刊は専攻分野に必要な多面的で深みのある最新技術の資料と、世界の教育のトレンドに合う教育内容が収められています。また当該部門と地域に必要な実践型の技術人材を育成し、勤労者の常識を深める参考書も多く出版されました。 **朝鮮民主主義人民共和国外相とロシア連邦外相の間の会談が行われました [#t13c1263] 5月31日、朝鮮民主主義人民共和国外相とロシア連邦外相の間の会談が、平壌の万寿台議事堂で行われました。 李容浩朝鮮外相とロシア連邦セルゲイ・ラブロフ外相は、朝鮮とロシアの最高位級対面で成された合意に基づいて長い歴史と伝統を有する両国の関係を更に拡大し発展させ、朝露外交関係設定70周年を両国の関係発展での実質的結実として迎える為の問題を詳しく討議しました。そして朝鮮民主主義人民共和国の主導的な努力によって肯定的に発展している朝鮮半島の情勢をはじめ、相互の関心事となる国際問題について意見を交わしました。 会談には共和国側から申紅哲（シン・ホンチョル）副外相等の外務相の関係者、相手側から外相一行とアレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア連邦特命全権大使、大使館員が参加しました。 会談の後ロシア連邦外相は国内外の記者に会いました。 **朝鮮民主主義人民共和国政府がロシア連邦外相のために宴会を設けました [#lc1425cf] 朝鮮民主主義人民共和国政府がロシア連邦外相の共和国訪問を歓迎して、5月31日、平壌の万寿台議事堂で宴会を設けました。 李容浩朝鮮外相と外務省の関係者が同席しました。ロシア連邦セルゲイ・ラブロフ外相一行、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア連邦特命全権大使が宴会に招かれました。 **ロシア連邦外相が解放の塔に花輪進呈 [#p40f9d18] ロシア連邦セルゲイ・ラブロフ外相一行が、5月31日、解放の塔に花輪を進呈しました。 共和国の申紅哲副外相とアレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア連邦特命全権大使、大使館員が同行しました。 花輪の進呈曲が響く中、ロシア連邦外相の名義の花輪が解放の塔に捧げられました。一行は朝鮮の解放の為の戦闘で犠牲になったソ連軍烈士を追悼して、黙祷を捧げました。 **ロシア連邦外相が帰国 [#q700ae84] ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相が、5月31日、空路帰国しました。 **朝鮮中央通信社の論評 [#cf81b844] 朝鮮中央通信社が「上司の辛酸も察せずに闇雲に振舞うのか」と題した論評を発表しました。 論評は、「先日、洪準杓（ホン・ジュンピョ）は、アメリカと北朝鮮の首脳会談に対する自由韓国党の要請事項が盛られた公開書簡を発表する記者会見を開いた。公開書簡なるものを見ると所謂『非核化原則の堅持』を云々し、『米軍縮減や撤退が論じられてはならず、北のBC兵器廃絶と人権問題を持ち出すべきだ』等という、7つの要求事項をアメリカに哀願する内容から成っている。こうした物乞いに飽き足りず、『北の核廃絶の為の実質的な進展が遂げられる事を心から望んでいる、政治的考慮や判断によって次第に北への制裁を解くなら朝鮮半島に最悪の災いを招くだろう』という妄言まで並べ立てた。自由韓国党の面々は『公開書簡を英訳してホワイトハウスとCIA、国務省、議会に伝える』と騒ぎ立てた。これは折角の板門店対面の成果に泥を塗り、朝米対話の局面を破綻させようとの一握りの反民族集団の妄動だ。これについて南朝鮮各界は、『北朝鮮とアメリカの首脳会談を前に水を差す行為、戦争狂だけが主張出来る内容』等と、非難と呪いを浴びせた。反民族集団の醜態に上司アメリカまで顔を赤らめた。洪準杓は公開書簡発表の翌日、『アメリカと文在寅政権が北の核問題を南北平和のショーと商売で解決しようとした挙句、暗礁に乗り上げられた』という非難をフェイスブックに載せた。上司に難癖をつけてどんな態度を取られるかは火を見るより明らかだ。洪準杓と自由韓国党は自ら死を早めている。朝鮮半島に勢い猛に寄せて来る和解と平和の波は、民族分断と同じ民族との対決、外部勢力便りで命を繋ぐ醜悪な集団を容赦無く一掃するだろう」と書いています。 '''※金正恩委員長とロシア外相会談、共和国外相とロシア外相の会談、ロシア外相の帰国の3項目は31日22時時点では記載されていなかった。''' RIGHT:'''2018.05.31 サイト音声の聞き書き''' LEFT:'''聞き書きなので各組織名、人名に間違いがあるかもしれません。''' #br ---- [[ニュース抜粋2018]]
