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#author("2018-05-17T21:15:11+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2018-05-17T21:21:58+09:00","default:pop hok","pop hok") *2018年5月16日ニュース抜粋 [#oe223fd4] **偉大な金正日総書記の著作をロシアで出版 [#v2597c22] 偉大な金正日総書記の不朽の著作「人民軍を強化し軍事重視の社会的気風を確立する為に」が朝鮮人民革命軍の創建日に際して、ロシアの『アルトン出版社』から出版されました。 **朝鮮の北と南の歴史的な首脳対面を各国の政府が歓迎 [#ac182f59] 朝鮮の北と南の第3回首脳対面のニュースに接した各国の政府が声明と公報等を発表して、朝鮮人民の国の統一偉業に支持と連帯を表しました。 ボリビア外務省、カンボジア外務国際協力省、ラオス外務省、シリア外務移民省、パキスタン外務省、ブラジル外務省、エチオピア外務省は、「北と南の間の数十年に亘る対決にピリオドを打ち、正義と平和を保障する板門店宣言を支持する」とし、「歴史的な首脳対面が朝鮮の北と南、そして地域の持続可能な平和と繁栄、協力へと繋がる事を望む」と述べました。 ベネズエラ政府は公報を発表して、「今回の首脳対面を通じて、朝鮮人民は外部勢力の干渉無しに自力で全ての問題を解決出来るという事を示した」とし、コスタリカ政府は板門店宣言を、北と南の関係改善と繁栄を図り戦争の危険を無くして、朝鮮半島の統一を早める為の礎として評価しました。 ネパール、モルディブ、南アフリカ、クウェート、カタール、チュニジア、エジプト、ギリシャ、フランス、スペイン、グァテマラ、ニカラグア、ブラジル、パナマ、ペルー、エルサルバドル政府も、板門店宣言が履行され朝鮮半島と世界の平和と安定が促されるという期待を表しました。 **歴史的なパンムンジョム宣言を支持してロシアの団体が声明発表 [#md8eb1a9] ロシアの諸団体が、歴史的な板門店宣言を支持して声明を発表しました。 『ロシア朝鮮民主主義人民共和国との連帯グループ』、『朝鮮民主主義人民共和国との友好文化協力ロシア協会』、ロシア地域社会組織『ボロジノ』、『ロシア連邦レーニン共産主義青年同盟』、『全ロシア・レーニン共産主義青年同盟』は声明で、「北と南の首脳対面と板門店宣言は、朝鮮だけでなく世界の大きな喜びと歓喜を呼び起こしている。板門店宣言の発表は、朝鮮半島の統一の為のとても重要な歩みとなる」と述べました。 **パク・ポンジュ内閣総理がスンチョン市の各工場の実態を現地で把握 [#i06dbcab] 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠内閣総理が、順川市内の各工場の実態を現地で把握しました。 順川セメント連合企業所の労働者は、歴史的な党中央委員会4月総会で示された新たな戦略的路線に則り、生産工程の近代化・化学科を高いレベルで実現する為に励んで、生産の成果を上げています。現地で行われた協議会では、関連部門で各種設備と部品を十分供給し、セメントの生産をハイレベルで正常化する為の対策が講じられました。 朴総理はまた、炭素1化学工業((放送では「たんそワンばけがくこうぎょう」と言っている。))創設の為の建設現場と順川燐酸肥料工場の建設現場を見て、生産工程全般を充実させる為の具体的な問題を協議しました。 **朝鮮中央通信社報道 [#adbf649c] 朝鮮中央通信社が報道を発表しました。報道は次の通りです。 朝鮮中央通信社報道 11日から南朝鮮当局はアメリカと共に、南朝鮮全域で共和国への空中先制打撃と制空権掌握が目的の大規模の『2018年マックスサンダー合同空中戦闘訓練』を行っている。今回の訓練は南朝鮮占領米軍と南朝鮮空軍の主導の下、米軍のB-52戦略爆撃機とF-22ラプター・ステルス機((今日の放送では「らっぷたー」と発音))を含む100機余りの各種戦闘機が動員されて、25日まで行われる。内外の世論は「今回の訓練は史上最大規模だ」とし、「これは共和国への最高のプレッシャーと制裁を続けようとの、アメリカと南朝鮮の変わり無い立場の反映だ」と評している。南朝鮮全域で共和国をターゲットにして行われている今回の訓練は、板門店宣言に対する露骨的な挑戦であり、好ましく発展している朝鮮半島情勢の流れに逆行する故意の軍事的挑発である。北と南は板門店宣言で新しい平和時代が開かれた事を厳かに闡明し、朝鮮半島で鋭い軍事的緊張状態を緩和し、戦争危機を実質的に解消する為共同で努力して行く事に合意し、これにアメリカも全面的な支持を表した。しかし南朝鮮当局とアメリカは、歴史的な4月27日宣言が発表されるや早く共和国に反対する大規模の合同空中訓練を行って、今まで共和国が見せた平和愛好的な全ての努力と善意に無礼な挑発で応え、宣言履行を望む民族皆と国際社会に大きな懸念と失望を与えている。アメリカと南朝鮮当局が、共和国の主導的で雅量のある努力と措置によってもたらされた北と南の関係改善と朝米対話の局面が、今回のような戦争演習を時となく行ってもいいという免罪符と思っていれば、それより大きな間違いは無い。特に南朝鮮当局は、共和国と共に朝鮮半島の平和と繁栄、統一に努めようと約束したもののそれに反する不穏当な行為を続けており、天下の人間の屑まで国会に出席させて共和国の最高尊厳と体制を貶し、板門店宣言を誹謗する茶番劇を大っぴらに行うよう放置している。善意にも程があり、機会を与えるのにも限界がある。歴史的な板門店宣言は或る一方の努力だけでは履行されず、双方がその為の有利な条件と環境を力を合わせてつくってこそ良い結実を見るものである。共和国は、南朝鮮で無謀な共和国侵略の為の戦争演習と対決騒動が繰り広げられている険悪な情勢に踏まえて、この16日に予定の北と南の高官級会談を中止する措置を執らざるを得なくなった。北と南の高官級会談が中断し、第一歩を踏み切ったばかりの北と南の関係にハードルが横たわるようになったのは全て、我を失って勝手に振舞う南朝鮮当局にその責任がある。アメリカも南朝鮮当局と行う挑発的な軍事演習に於いて、日程が詰まっている朝米首脳対面の運命について熟考すべきだ。共和国は、アメリカと南朝鮮当局の今後の態度を鋭く見守るだろう。 チュチェ107年（2018）5月16日 平壌 **朝鮮民主主義人民共和国キム・ゲグァン第1副外相の談話 [#z23b652b] 16日、朝鮮民主主義人民共和国の金桂官第1副外相が談話を発表しました。 談話は次の通りです。 朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長は、朝米関係の好ましからぬ歴史にピリオドを打つ戦略的な決断をし、訪朝したポンペオ・アメリカ国務長官に2回も会い、朝鮮半島と世界の平和と安定の為の実に重大且つ大らかな措置を執った。金正恩国務委員長の気高い意思に応えて、トランプ大統領が歴史の深い敵対関係を一掃し朝米関係を改善する立場を表したことを私は肯定的に評価し、迫る朝米首脳会談が朝鮮半島の情勢緩和を促し素晴らしい未来づくりの大きな一歩を踏み出す事と期待した。ところが朝米首脳会談を控えた今、アメリカで対話の相手を酷く刺激する妄言が矢鱈と吐かれているのは、極めて穏当を欠くもので失望せざるを得ない。ホワイトハウスの国家安全保障問題担当補佐官ボルトンをはじめホワイトハウスと国務省の高官達は、「先ず核放棄、その後保障」の方式を触れ回り、所謂「リビアの核放棄の方式」だの「完全且つ検証可能で逆戻り出来ない非核化」、「核、ミサイル、生化学兵器の完全廃棄」だのという主張を躊躇う事無く出している。これは対話を通じて問題を解決しようというのでなく、本質に於いて大国に国を丸ごと譲り渡して崩壊されたリビアとイラクの運命を尊厳ある共和国に強いる、甚だ不順な企みの表れである。私はアメリカのこうした言動に憤激を禁じ得ず、果たしてアメリカが心から健全な対話と協議を通じて朝米関係の改善を望んでいるかを、疑わざるを得ない。世界は、共和国が悲惨な末路を辿ったりビアとイラクで無い事を、あまりにもよく知っている。核開発の初期の段階にあったリビアを核保有国の共和国と比べるそれ自体が、愚かこの上ないことだ。我々は既にボルトンがどういう者か明白にした事があり、今もボルトンに対する拒否反応を持っている事を隠していない。トランプ政権がこれまで朝米対話が行われる度にボルトンのような者の為、紆余曲折を経なければならなかった過去の歴史を忘れて、「リビアの核放棄の方式がどうのこうの」と言う似非憂国の士の言葉に従うなら、これからの朝米首脳会談をはじめ全般的な朝米関係の見通しがどうなるかは、火を見るより明らかだ。我々は既に朝鮮半島非核化の用意を表明し、その為にはアメリカの朝鮮敵視政策と核の脅威恐喝を終わらせるのがその先決条件である事を何回と無く明言している。しかし今アメリカは、我々の雅量と大らかな措置を脆さの表れと見間違い、自分達の制裁と圧迫攻勢の結果としてパッケージしようとしている。アメリカが、共和国が核を放棄するなら経済的な補償と恩恵を与えると騒いでいるが、我々は一度もアメリカに期待して経済建設をした事が無く、これからもそのような取引は絶対しないだろう。以前の政権とは違う道を歩むだろうと主張するトランプ政権が、共和国の核がまだ開発の段階にあった時の政権の使い古した朝鮮に対する政策案をそのまま弄っているとは、コメディーも羽目を外しているもしトランプ大統領が前任者の二の舞を演じるなら、前の大統領達が成し得なかった最上の成果を上げるという初心とは正反対に、歴代大統領より更に惨めな失敗を余儀無くされた大統領として残るだろうトランプ政権が朝米関係を改善するという真実な態度で朝米首脳会談に臨む場合、我々も当然呼応するだろうが、我々を隅っこに追い込んで一方的な核の放棄だけを強いようとするなら、我々はそのような対話にはこれ以上興味を持たないだろうし、迫る朝米首脳会談に応じるべきかどうか再考慮せざるを得ないだろう。 **太陽節記念国家工業デザイン展示会閉会 [#xdbade87] 偉大な金日成主席の生誕106周年を迎えて、4月6日に開かれた太陽節記念国家工業デザイン展示会が終わりました。 閉会式が15日、平壌の国家工業デザイン展示会場で行われました。関係者と創作家、教員、研究者、学生、ファンがこれに参加しました。閉会式では展示会で高く評価された創作家に賞状とメダルが授けられ、表彰がありました。 **全国溶接部門科学技術発表会及び展示会開会 [#n9b9e9c1] 全国溶接部門科学技術発表会及び展示会が、朝鮮科学技術総連盟中央委員会主催で開かれました。 開会式が15日、平壌火力発電連合企業所で行われました。国家科学院溶接研究所、金策工業総合大学、平壌建築総合大学、平壌鉄道総合大学等、数十の所の科学者と技術者、教員、研究者、大学院生が参加した今回の発表会及び展示会に、70余りの価値ある論文と展示品が提出されました。18日まで行われる今回の発表会及び展示会では新技術の講義があり、モデルとなる所の見学も予定しています。 **朝鮮で渡り鳥を極力保護 [#c59530c6] 朝鮮で渡り鳥の保護に深い関心が向けられています。 現在、国家的に調査記録された鳥は420種余りで、その内渡り鳥が82.6％を占めています。200余りの自然保護区の内、渡り鳥湿地保護区は平安南道文徳郡と徳島、平安北道の薪島郡、江原道の安辺郡等、朝鮮東海岸と西海岸の30数箇所です。この地域で渡り鳥の種類と個体数の確定が行われ、その保護対策も立てられています。朝鮮ではチュチェ98年（2009）11月に朝鮮民主主義人民共和国自然保護区法が採択され、国の生物多様性を高い水準で維持する為の法的枠組みがもたらされました。国際的な交流と協力も活発に行われています。昨年、ラムサール条約と東アジア・オセアニアの渡り鳥の移行ルートの協力機関にか姪しました。今年から5月と10月の第2週の土曜日を「世界渡り鳥の日」として記念します。テーマは「鳥の保護に私達の声を合わせよう」です。 現在、国家的に調査記録された鳥は420種余りで、その内渡り鳥が82.6％を占めています。200余りの自然保護区の内、渡り鳥湿地保護区は平安南道文徳郡と徳島((放送で「とくとう」と発音したので「独島」の事かと思ったら、朝鮮中央通信のサイトの同じニュースに「徳島」と表記されていたので、ここでもそれを採る。))、平安北道の薪島郡、江原道の安辺郡等、朝鮮東海岸と西海岸の30数箇所です。この地域で渡り鳥の種類と個体数の確定が行われ、その保護対策も立てられています。朝鮮ではチュチェ98年（2009）11月に朝鮮民主主義人民共和国自然保護区法が採択され、国の生物多様性を高い水準で維持する為の法的枠組みがもたらされました。国際的な交流と協力も活発に行われています。昨年、ラムサール条約と東アジア・オセアニアの渡り鳥の移行ルートの協力機関にか姪しました。今年から5月と10月の第2週の土曜日を「世界渡り鳥の日」として記念します。テーマは「鳥の保護に私達の声を合わせよう」です。 **クァンジュ大虐殺事件への介入を認めて謝罪する事をアメリカに要求 [#k14a5f0a] 南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』によりますと、“5月18日大学生検事団”が12日、ソウルのアメリカ大使館前で記者会見を開き、光州大虐殺事件にアメリカが介入した事を認め謝罪する事を求めました。 “5月18日大学生検事団”は、光州人民蜂起の参加者を残酷に殺した全斗煥軍事ファッショ集団の罪業を告発し、大虐殺を幕裏で助長し黙認したアメリカの謝罪を取り付ける為、南朝鮮の団体が組織した団体です。 この日の午後、検事団はソウルの全斗煥の私宅の前で、全斗煥が裁判所に出頭する事を求める記者会見を開きました。 **アメリカがイランとの核合意から脱退、各国がアメリカの決定を非難 [#ba267d61] 8日、アメリカがイランとの核合意から脱退する事を決めました。 これを受け、イラン・イスラム教革命指導者と大統領、国会議長が「アメリカが完全な失策をしている」とし、「イランが核合意による自己の目標を達成出来ない場合、合意に明記された公約に関係なく国家の利益を追求するだろう」と述べました。ロシアとキューバの外務省は声明で、中国外務省報道官は記者会見で、アメリカのイランとの核合意からの脱退の決定に懸念を表しました。 一方、欧州諸国も最近、イランとの核合意から脱退する事にしたアメリカに不満を表しています。 **朝鮮中央通信社論評 [#pdd308c9] 朝鮮中央通信社が「人権の事での朝鮮との対決は勝ち目無し」という論評を発表しました。 論評は、「アメリカが対話と平和の情勢の流れに逆らい、朝鮮の所謂『人権問題』を連日取り上げているのが注目される。この4月に発表された『2017年国別人権報告書』なるもので朝鮮を悪辣に中傷し、次いで5月3日にはアメリカ国務省が所謂『北朝鮮自由週間』を契機に声明を出す等と騒いでいる。数日前には副大統領が直接マスコミを通して、『アメリカ政府は最悪の北朝鮮人権状況を絶対無視しないだろう』と力説した。朝米対話を前に使い古した人権の事での共和国バッシングをまたもや加えているアメリカの企図は、合法的な主権国である朝鮮の尊厳と自主権に対する公然たる蹂躙、対話の相手に対する傲慢無礼の極みだ。朝鮮の対話の意思を『制裁圧迫』の結果だと錯覚したアメリカは、今、人権の事での圧迫まで加増させて、愚かにも対話で不純な目的を達成しようとしている。アメリカはそもそも人権について口にする資格も体面も無い国だ。アメリカは折角もたらされた前向きな大勢を逆戻りさせ得る愚かな行為を追及するのでなく、対話を控えて相互尊重と信頼の雰囲気づくりに努力すべきだ」と述べています。 RIGHT:'''2018.05.16 サイト音声の聞き書き''' LEFT:'''聞き書きなので各組織名、人名に間違いがあるかもしれません。''' #br ---- [[ニュース抜粋2018]]
