#author("2017-11-06T10:55:59+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年11月5日ニュース抜粋 [#m8b99af9]
**各地の女性同盟組織が森林復旧で成果達成 [#n5a1e1fe]
共和国各地の女性同盟組織が、秋の国土管理キャンペーンの期間に森林復旧に励んでいます。

女性同盟員達はこの1ヶ月間だけでも数千ヘクタールの山々に木を植え、その肥培管理を科学的に行っているだけでなく、100トン以上の種子を確保してそれぞれの森林経営所に送りました。

一方、ハムギョン北道((咸鏡北道（함경북도）))オラン郡((漁郎郡（어랑군）))森林経営所の従業員が科学技術を優先させて、昨年同期に比べ苗木の生産を2割増に引上げました。

**第19回共産党、労働者党の国際会議 [#g1f4dcc7]
2日と3日、ロシアのサンクトペテルブルクで、第19回共産党・労働者党の国際会議が開かれました。

『10月社会主義大革命100周年、共産主義運動の理想、帝国主義戦争に反対し平和と社会主義の為の闘いの強化』というテーマで開かれた国際会議に、朝鮮労働党代表団をはじめ100余りの共産党および労働者党の代表団と300人余りの代表が参加しました。

会議では開幕の辞に次いで、会議宛に送られたロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領の書簡が読み上げられました。ロシア連邦共産党中央委員会委員長ゲンナジー・ジュガーノフ((「ジュガノーフ」と発音している))が祝辞を述べました。朝鮮労働党代表団団長の朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である朝鮮労働党平壌市委員会金寿吉（キム・スギル）委員長が会議で発言しました。

金団長は、「1917年、ロシアで行われた“10月社会主義大革命”は、搾取と抑圧が無く誰もが幸せに暮らす、理想社会を描いていた勤労人民の念願を実現する上で、画期的な里程標となる歴史的な出来事であった。この一世紀の間の人類史の発展の過程は、資本主義はその反動性と構造的矛盾の為、人民大衆に尊厳と幸福を与える事が出来ず、ただ社会主義のみが科学的で真理なので、永遠なる生命力を持つ人類の未来である事を見せている。我々の社会主義が人民を社会の真の主人とし、社会の全てが人民の為に奉仕する人民大衆中心の社会主義である処に、その強固さと不抜さの秘訣がある。今朝鮮人民は、敬愛する最高指導者金正恩元帥の卓越した導きの下、朝鮮労働党の周りに固く結集して、“第7回党大会”が示した社会主義強国建設の雄大な目標を実現する為奮闘して、連日奇跡的な成果を収めている。戦争の無い平和な世界を建設し、地域と世界の平和と安全の為に闘うのは、朝鮮労働党の闘争目標で一貫した立場である。朝鮮労働党は今後とも、人類の未来である社会主義偉業を早める上で、世界各国の共産党・労働者党と常に肩を組んで共に進むだろう」と述べました。

また各国の代表団団長の発言がありました。会議では朝鮮労働党と朝鮮人民の正義の偉業に対する連帯の声明が採択されました。会議では最終文書として『第19回共産党・労働者党の国際会議のアピール』が採択されました。アピールは、「朝鮮半島に対するアメリカの干渉に反対し、朝鮮の平和的統一を支持する。“10月社会主義革命100周年”を機に社会主義を固守し成功裏に前進させる為の共同行動を強化し、帝国主義の侵略策動に反対し平和を守る為の闘いを更に力強く展開する為、反帝戦線を拡大していこう」と述べました。

**朝鮮労働党と朝鮮人民の正義の偉業に対する連帯声明 [#l0ada799]
2017年11月2日から3日まで、ロシアのサンクトペテルブルクで行われた『第19回共産党・労働者党の国際会議』の参加者は、「アメリカの侵略と戦争の脅威から社会主義偉業を固守し、朝鮮半島と地域の平和と安全を守る為の朝鮮労働党と朝鮮人民の闘いに、全面的な支持と連帯を表する。今朝鮮労働党と朝鮮人民は、アメリカ帝国主義とその追従勢力の戦争の脅威と制裁にも屈せず、社会主義の旗を変わる事無く高く掲げて、社会主義偉業を成功裏に前進させている。国際的正義と平和と安全を目指す共産党と労働者党は、朝鮮の社会主義制度を抹殺し朝鮮半島と地域はもちろん、世界を核戦争の惨禍に追い込もうとのアメリカ帝国主義と追従勢力の、分別の無い戦争の脅威と反人倫の制裁を強く糾弾し排撃する。

朝鮮労働党の委員長の金正恩元帥の正しい導きの下、人民大衆第一主義が具現された社会主義強国を建設する為の朝鮮労働党と朝鮮人民の正義の偉業は、世界的範囲で社会主義偉業を固守し成功裏に前進させる上で大きな寄与となる。アメリカとの決死抗戦の意思を表明した、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長声明に全的な支持を表し、アメリカ帝国主義の無謀な侵略と戦争策動を粉砕する為の反米共同行動、反米共同戦線に奮い立つ事についての、朝鮮労働党中央委員会の公開手紙((「公開書簡」ではなく公開手紙))に積極的に応えて、朝鮮労働党と朝鮮人民の正義の偉業に対する国際的な支持・連帯の運動を更に高潮させる事を、世界の全ての進歩的諸政党と団体に熱烈にアピールする。第19回共産党・労働者党の国際会議　2017年11月3日　サンクトペテルブルク」

**朝鮮労働党代表団団長が各国の党首などと会いました [#d78499c1]
朝鮮労働党代表団を率いてロシアで行われる『第19回共産党・労働者党の国際会議』に参加した朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補の朝鮮労働党平壌市委員会金寿吉委員長が、ロシア連邦共産党中央委員会委員長とハンガリー労働党委員長にそれぞれ会って、懇談しました。

朝鮮労働党委員長((金正恩))が、ロシア連邦共産党中央委員会のゲンナジー・ジュガーノフ委員長とハンガリー労働党のチュルメル・ジュラ委員長に贈る暖かい挨拶を、金寿吉団長が伝えました。ゲンナジー・ジュガーノフ委員長とチュルメル・ジュラ委員長はこれに深い謝意を表し、朝鮮労働党委員長にロシア連邦共産党中央委員会とハンガリー労働党指導部と自分自身の心からの返礼を伝えるよう、金団長に託しました。

席上金団長は、朝鮮労働党委員長の精力的な導きの下、朝鮮の軍人と人民が“朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会”で示された課題の実行に奮起した事について触れました。そして帝国主義に反対し社会主義を守る為の共通の闘争の中で、各国の党と友好協力関係を更に深めて行こうとの、朝鮮労働党の原則的な立場を示しました。

ゲンナジー・ジュガーノフ委員長は、「両党の間の伝統的な友好協力関係を更に発展させる為に積極的に努め、社会主義強国建設と朝鮮半島の平和と安定を保障する為に闘っている朝鮮労働党に、全面的な支持と連帯を贈ると」述べました。

チュルメル・ジュラ委員長は、「尊敬する金正恩元帥の導きの下、朝鮮労働党と人民軍・人民が、帝国主義者の軍事的脅威と、悪辣な制裁・押し潰し策動に勇敢に立ち向かって勝利だけを収めているのは、世界の進歩的な諸政党と人民を大きく励ましている」と述べました。そして、「これから朝鮮労働党と朝鮮人民の正しい偉業に固い支持と連帯を贈り、朝鮮労働党との友好協力関係を変わりなく発展させていく」と確言しました。

一方、朝鮮労働党代表団団長は、スペイン人民共産党書記長、チェコのボヘミア・モラビア共産党中央委員会委員長、バングラディシュ労働党中央委員会書記長、キューバ共産党中央委員会国際担当書記等に会いました。

**朝鮮のジュネーブ国連事務局および国際機関常駐代表部が公報発表 [#i8fe052b]
朝鮮民主主義人民共和国のジュネーブ国連事務局及び国際機関常駐代表部が2日、次のような公報を出しました。

「国連人権高等弁務官事務所は10月27日に発表した公報で、国連安保理の対朝鮮制裁が一般の住民の生活に悪結果を及ぼしかねないと指摘した。今、共和国に対するアメリカ主導の野蛮な制裁と圧迫は、人民の人権享受をあらゆる面から妨げ脅かしており、現代版人権蹂躙・ホロコーストとして世界の注目を浴び非難されている。特定国家の利害関係と強権行為に押されて不法に作り上げられた対朝鮮制裁決議は、その法律的基礎と採択の動機・内容に於いて普遍的な国際法の原則に反する不法文書、類例を見ない反人権の文書だ。

アメリカのしつこい圧力に屈した一部の定見の無い国々は、対朝鮮制裁決議の履行の名目で、共和国に患者と母親及び子供の健康の為の医療設備と医薬品が納入されないよう遮断しており、生徒・学生用の教具備品の生産と、更には子供の栄養食品の生産部門にまで難関をきたしている。敵対勢力の卑劣な制裁と圧迫の為、これまでの20数年間続いて来た共和国と国際人道機関との協力プロジェクトまで、殆ど挫折するか縮小されるアブノーマル((「アブノマール」と発音している))な現象が表れている。国連安保理の制裁決議に、人民生活と人道活動に影響を及ぼさないと明記した条項までかなぐり捨てて、無差別的に適用される制裁は、経済と社会、文化の権利条約と児童権利条約及び女性差別撤廃条約等、国際人権条約の原則と人道の理念を踏みにじる極悪な人権蹂躙行為だ。

国連人権高等弁務官事務所と人権機関が、心から国際的な人権保護と増進の努力に関心があるなら、ありもしない共和国の人権問題を持ち出すのでなく、主権国の制度転覆を狙ったアメリカ主導の反人倫の制裁と圧迫、野蛮な人権蹂躙行為を懲罰し終わらせる事に出るべきだ。国際的な人権保護と増進の努力と人道理念に反する制裁は何を以ってしても正当化出来ず、共和国に対するあらゆる形の反人権・反人倫の制裁は無条件即時収束するべきだ」

**アメリカと南朝鮮好戦集団の「護国」訓練 [#sbf6ef1a]
南朝鮮の『聯合ニュース』によりますと、アメリカと傀儡好戦集団が共和国をターゲットにした『護国訓練』を、半狂乱に繰り広げています。

傀儡海軍第二艦隊司令部所属の各種艦船40隻余りと、陸・海・空軍の戦闘機、海上作戦用ヘリ、南朝鮮占領アメリカ侵略軍第二師団所属のヘリ等、数十機の航空機が10月31日から11月3日まで、朝鮮西海で戦争演習を行いました。

戦車、装甲車、自走砲等、夥しい機動打撃手段と兵力が投入された中、傀儡陸軍第二軍団も11月2日から南朝鮮カンウォン道((江原道（강원도）))のチュンチョン((春川（춘천）))とファチョン((華川（화천）))一帯で戦争演習に狂い起ちました。

好戦集団は11月9日まで行われるこの度の戦争演習が、北の侵入と挑発に対応する事が目的だと公言しています。

**南朝鮮の団体が対決を追い求めるアメリカと南朝鮮との「共同声明」糾弾 [#ic88a723]
ソウルからの報道によりますと、南朝鮮の『平和と統一を開く人々』という団体が10月29日、アメリカと傀儡集団の共和国との対決の為の謀議の結果が不当である事を指摘する論評を発表しました。

論評は、「南朝鮮とアメリカの軍部当局が“第49回定例安保協議会”で採択した共同声明は、朝鮮半島での対決を追い求める旧態から些かも脱皮せず、対決を激化させる措置で貫かれている」と述べました。

一方、南朝鮮のインターネットメディア『民族日報』11月1日付に、『反トランプ反米抗争を触発させるトランプのアジア訪問』と題した社説が載りました。

**アメリカでトランプの武力使用の権限を制限しようとの動きが本格化 [#ce7d2c97]
アメリカで、いつ核戦争を呼び寄せるか知れない狂人のトランプを懸念する声が高まる中、その武力使用の権限を制限しようとの動きが目立っています。

この10月26日、民主党と共和党所属議員62人が、トランプが議会の承認無しには北朝鮮を先制攻撃出来ないようにする為の『対朝鮮攻撃禁止法案』を下院に提出しました。次いで上院でも民主党所属の議員達が、同じ内容の法案を発議すると言って共和党所属の議員達に支持を求めました。

カーター等元大統領と元国防長官のゲーツとパネッタ、元アメリカ国家情報長官クラッパーをはじめ元高官達は、トランプの発言が世界大戦を呼ぶ惧れがあると警告し、その武力使用の権限を制限しなければならないと主張しました。

ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト等主要紙も、議会の承認無しには大統領を核攻撃が出来ないようにする内容の法を制定すべきだと主張しています。

社会団体の『民主主義守護』は、大統領が議会の承認無しに北朝鮮との戦争を一方的に開始出来るかといって、トランプ政権を相手に訴訟を起こしました。

国際社会は、「アメリカの政界をはじめ社会各界が、大統領の武力使用の権限を制限すべきだと決起したのは史上初めての事だ。これはトランプの好戦的な暴言と戦争の狂気が、これ以上耐えられない程になった事をそのまま見せている」と評しています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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