#author("2017-10-22T16:44:23+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年10月21日ニュース抜粋 [#va840cef]
**朝鮮民主主義人民共和国制裁被害調査委員会スポークスマンの談話 [#a3815f89]
朝鮮民主主義人民共和国制裁被害調査委員会スポークスマンが談話を発表しました。

談話は、「アメリカと追従勢力の制裁が、国連機関の人道の協力に悪影響を及ぼさないと明記した国連安保理の決議の内容まで覆して、透明さをもって行われる協力プロジェクトにまで制裁の触手が伸びている。朝鮮で、国連開発計画、ユニセフ、国連人口基金等、全ての国連機関の協力プロジェクトが、国連安保理の対朝鮮制裁委員会の厳しい統制の下で行われている。今、国連機関の協力資金の送金ルートが遮断され物資納入が遅れており、更には住民用の生活用品まで二重用途のレッテルが貼られて制限される事により、子供と女性の権利保護と生存に莫大な支障をきたし共和国の民間経済分野は元より人民生活にまで害を及ぼしている。

今年、ユニセフと国連人口基金等が子供と女性の健康の保護増進の為に購入提供する結核診断用の移動式レントゲン設備と試薬、マラリア蚊殺虫剤、助産用の医療機器の納入が途方もない口実の下、販売地と経由地で数ヶ月ずつ引き伸ばされており、多薬剤耐性結核患者の診断に必要な試薬は2017年から全く納入されていない。制裁の目的がアメリカと追従勢力が主張する兵器開発を防ぐ処にあるのでなく、共和国を孤立し窒息させ人道の災難を故意に呼び寄せて、共和国の制度を転覆させる処にあるというのがそのまま曝け出された。

アメリカと追従勢力が共和国に史上最大の制裁と圧迫を加える程、共和国は自主の旗、併進の旗、自力更生の旗を更に高く掲げて、敵対勢力の無謀な核戦争挑発策動と卑劣な制裁押し潰し策動を断固粉砕し、制裁によって被った被害をあくまで計算するだろう」と述べています。

**国連朝鮮常駐代表が国連安保理議長に手紙を送りました [#q185bfb6]
20日、国連朝鮮民主主義人民共和国常駐代表が国連安保理議長に手紙を送りました。

アメリカが又もや朝鮮半島で共和国を核で先制打撃する為の大規模な連合海上訓練を繰り広げた事を受けてのもので、手紙は、「アメリカが朝鮮半島で年中次々と繰り広げる合同演習は、その性格と規模に於いて明白に侵略的な戦争演習である。原子力空母ロナルド・レーガン号打撃軍とミシガン号等の3隻の原潜、イージス駆逐艦を含む40隻余りの各種戦闘艦船、戦闘機が展開されたところで繰り広げられたこの度の海上訓練が、アメリカの当局者が朝鮮の完全破壊という歴代最も横暴な宣戦布告をした以降に強行された事により、朝鮮半島の緊張を一層高めている。

更に見過ごせないのは、アメリカが合同演習も飽き足りず世界的規模で共和国に反対する軍事的プレッシャーに熱を挙げ、有事の際朝鮮半島にNATOと追従国家武力を引き入れる為の企みを更に剥き出しにしてる事だ。冷戦時代に始まった共和国に反対する大規模な合同演習は、ポスト冷戦の今はもっと大きい規模で又もっと攻撃的な性格を持って、もっと多くの戦略核戦力が大挙動員されて年に数回に亘って毎年繰り広げられており、これは国際平和と安全への明白な脅威となる。

これにより共和故国は、国連憲章第34条・第35条によって国連安保理がアメリカの合同演習を緊急議題として打ち合わせる事を求める。朝鮮のように、アメリカの核の脅威に酷く又は直接的に長期間に亘って強いられ、その規模と形式、目的と本質に於いて最も悪辣で横暴極まりない核戦争演習を門前で目撃した国は無いだろう。国連安保理はその使命に則して、朝鮮半島の平和と安全を保障する為の共和国の提訴を受け容れて、朝鮮半島で情勢激化と戦争の根源を抜本から一掃し、国際平和と安全に実質的に寄与すべきであろう。共和国の正々堂々たる提訴に又もや顔を背けるなら、国連安保理が自分の使命も国際社会の信頼も全て捨てて一国の政治的道具に成り下がったという事を、自ら明白に見せる事になるだろう」と述べています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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