#author("2017-08-18T20:45:45+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年8月17日ニュース抜粋 [#fb3e185b]
**朝鮮人民との連帯集会開催 [#q09332a7]
朝鮮人民との連帯集会が、2017年の白頭山の偉人称賛の大会国際準備委員会と世界人民との連帯朝鮮委員会の共同名義で、16日、平壌の人民文化宮殿で行われました。

集会には、世界人民との連帯朝鮮委員会委員長の対外文化（分科？）連絡委員会キム・ジョンスク委員長、世界人民との連帯朝鮮委員会、朝鮮平和擁護全国民族委員会、朝鮮民主法律家協会をはじめ大衆団体の人達等が参加しました。アジア・アフリカ人民連帯機構委員長をはじめ、2017年の白頭山の偉人称賛の大会国際準備委員会の各共同委員長と各国の政党、朝鮮人民との友好連帯団体の人達、国際反帝民主団体の代表がこれに参加しました。

集会で発言した人達は、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記を世界政治の元老、白頭山の将軍として高く称えました。そして、「敬愛する最高指導者金正恩元帥の指導によって、朝鮮は主体の核強国、世界的な軍事強国となった。日増しに悪辣になるアメリカとその追従勢力の共和国押し潰し策動は、朝鮮の自主権と生存権・発展の権利を奪い、朝鮮人民の息の根を完全に止めるところにその目的がある野蛮的な行為だ。世界の進歩的な人々は常に朝鮮人民の側に立って、変わりの無い連帯を表するだろう」と述べました。

集会では朝鮮人民との連帯集会の決議と、集会参加者名義で国連事務総長に送る手紙が採択されました。

**朝鮮人民との連帯集会の決議 [#e66e59a3]
今、朝鮮人民は、敬愛する最高指導者金正恩元帥が朝鮮労働党第7回大会で示した社会主義強国造りの路線と国の統一の方針に則り、人民の自主的理想と願いを全面的に実現する為の民族挙げての闘いを繰り広げている。帝国主義者の悪辣な制裁の中、自力自彊の威力を持って全ての分野で世界を驚かせる奇跡的な成果を収めている朝鮮人民は、自主性を目指して闘う世界の進歩的な人々を大いに励ましている。分けても、朝鮮が強力な核抑止力と共に最強の大陸間弾道ロケットを保有したのは、アメリカの核戦争の脅威を抜本から取り除き朝鮮半島と地域の平和と安定を固く守り、帝国主義の強権と専横が跋扈する古い国際秩序の破綻を宣言した歴史的な壮挙である。

しかしアメリカは朝鮮半島の情勢悪化の主犯としての正体を覆い隠そうと、朝鮮民主主義人民共和国の自衛の国防力強化の措置と平和な宇宙開発を「国際社会への脅威」だとし、朝鮮半島と周辺に膨大な戦略核戦力を次々と持ち込み無謀な軍事攻撃の企みを曝け出しており、追従勢力と共に野蛮な超強度の制裁で朝鮮人民を屈服させようと手の限りを尽くしている。南朝鮮当局者も、北と南の関係を史上最悪へと追いやった保守勢力の没落から教訓を汲むどころか、外部勢力との協調を追及し続け同じ民族との対決観念に囚われて、朝鮮半島の平和と安全、北と南の関係改善を望む朝鮮民族と世界の平和を愛する人々に挑んでいる。

悪化一路を辿る朝鮮半島の情勢は、朝鮮に対する帝国主義の支配主義政策に反対し朝鮮の統一と平和を支持する国際運動を強めていく事を、切に求めている。朝鮮人民との連帯集会に参加した世界各国の友好及び連帯組織と国際反帝民主団体代表の我々は、この7月、歴史的な7月4日共同声明発表45周年に際して行われた朝鮮民主主義人民共和国大衆団体の合同会議で、世界の進歩的な人々に送ったアピールを極力支持し、朝鮮人民との連帯活動を更に力強く繰り広げる為に次のように決議する。

一、我々は、朝鮮の統一の大綱領である祖国統一3大憲章と北と南の共同宣言の精神で、国の統一を実現しようとの朝鮮人民の闘いを支持する連帯運動を一層力強く展開して行く。

二、我々は、自衛の国防力を強めて国と民族の安全と平和を守る為の、朝鮮の先軍政治の正しさを広く紹介する。

三、我々は、朝鮮敵視政策の撤回と米軍と戦略核戦力の南朝鮮からの撤退を、アメリカに強く求める国際的な圧力の度合いを高めて行く。

四、我々は、朝鮮半島で緊張状態を緩和し、南朝鮮でのアメリカと追従勢力の侵略的な核戦争演習と武力増強に反対する活動を大々的に行っていく。

五、我々は、外部勢力と馴れ合って民族の団結を阻む、南朝鮮の反統一勢力を糾弾する国際的な抗議行動を力強く展開して行く。

六、我々は、核及びミサイル、人権の事で朝鮮民主主義人民共和国にプレッシャーをかけ、自分の政治的野望を遂げようとするアメリカの卑劣な謀略を暴き断罪する国際的世論攻勢を果敢に敷いて行く。

七、我々は、アメリカと追従勢力が国連の名を盗用して採択した対朝鮮制裁決議の不法さを暴き、真の意味での国際的正義を実現する為の活動を世界的規模で行っていく。

八、我々は、世界の全ての平和を愛する進歩勢力との連帯と協力をあらゆる面から発展させて、朝鮮半島の平和と統一を支持する勢力を一層拡大して行く。

朝鮮人民の正義の偉業を支持する我々の闘いは、平和で自主化された新しい世界を願う世界の進歩的な人々に支援されている。我々は、朝鮮人民が敬愛する最高指導者金正恩元帥の優れた導きの下、近い将来に社会主義強国造りと国の統一偉業を必ず実現するものとの確信を持って、力強く闘って行く。我々は、平和を愛し正義を重んずる世界の進歩的な人々が、この闘いに積極的に加わるものと固く信じる。

朝鮮人民との連帯集会の参加者一同&br;
2017年8月16日　平壌

**朝鮮法律家委員会が声明発表 [#wbe2d7eb]
17日、朝鮮法律家委員会が、アメリカが作り上げた国連の制裁決議を共和国の自主権に対する乱暴な侵害として厳しく糾弾し全面排撃した、朝鮮民主主義人民共和国政府声明を全面的に支持する声明を発表しました。

声明は、「アメリカが、共和国の正常な貿易活動と経済交流まで全面遮断する前代未聞の悪辣な制裁決議を作り上げたのは、主権国の生存手段は絶対奪えないよう規定している経済社会及び文化的権利に関する国際条約第一条第二項に差し障るだけでなく、国際的に公認された強行法規に反する反人倫の犯罪行為である。国連国際法委員会は、如何なる国家もその執行で例外ではなく専ら執行すべき義務だけを負わせる、国際関係の絶対規範である強行法規を規定している。強行法規には大量虐殺の禁止と奴隷貿易の禁止、生存権の保障が属し、これを侵害する行為は反人倫の犯罪となると規制されている。強行法規の適用では国連安保理も例外ではないが、理事会は2006年から共和国の生存権と発展の権利を蹂躙抹殺する反共和国の制裁決議を系統的に可決して来た。

特に共和国の大陸間弾道ロケットのテスト発射に難癖をつけて可決した制裁決議2371号は、共和国の経済発展と人民生活の向上を完全に遮る事を狙ったもので、これは強行法規に全く反する犯罪行為である。国家と国際機構の法律行為を規定している条約法に関する『ウィーン条約』第53条は、強行法規に差し障る条約は無効であると規定している。これは共和国の生存権と発展の権利を系統的に蹂躙抹殺した、国連安保理の全ての反共和国の制裁決議が無効である事を明白に示している。アメリカと追従勢力が、人民生活に関わる経済活動は例外だと言ったこれまでの仮面まで脱ぎ捨てて、共和国の生存権と発展の権利を無残に踏み躙る犯罪行為を躊躇う事なく働いたからには、共和国も断固とした正義の行動へと出る為の如何なる措置も思うままに執る事が出来る」と述べています。

**朝鮮外務省スポークスマンがアメリカ国務省の「2016年国際宗教自由報告書」を非難 [#v7ccf723]
17日、朝鮮中央通信社が朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンにインタビューしました。

アメリカ国務省が『2016年国際宗教自由報告書』なるもので共和国を中傷した事を受けてのもので、スポークスマンは、「15日、アメリカ国務省は各国の宗教自由実態を評価した『2016年国際宗教自由報告書』なるものを発表し、又もや共和国を中傷した。アメリカが騒ぐ宗教自由というのは、あくまで主権国に対する侵略と干渉の口実を作る為の手段に過ぎず、という事で各国から排撃されている。アメリカが宗教自由報告書なるもので共和国を中傷したのは、共和国との政治的軍事的対決で窮地に追い込まれた者等の最後の足掻きとして一顧だに価しない。

しかし、朝鮮労働党の永遠の指導思想である主体思想と朝鮮人民の生命と生活そのものである社会主義制度を中傷したのには、絶対傍観出来ない。前代未聞の制裁と圧迫にも屈せず総合的国力と戦略的地位が新たな高さに至らしめた共和国の現実は、偉大な主体思想と朝鮮式の社会主義制度の正当さと実践での力の誇示であろう。朝米対決が極度に激化した今、アメリカが宗教問題にまで言い掛かりをつける挑発行為は必ずその代償を支払う事になるだろう。アメリカは共和国に対する傲慢な挑発行為と一方的な強要を直ちに止めて、これ以上共和国に手出ししてはならないという警告を肝に銘じるべきだ」と述べています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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