#author("2017-05-04T14:26:23+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年5月3日ニュース抜粋 [#ma75472f]
**「労働新聞」の文 [#h0cb0b94]
キム・チョルさんが3日、「朝中関係の柱を切るような無謀な言行をこれ以上してはならない」という論評を発表しました。

筆者は論評で、「最近、アメリカが図々しく唱えている脅威恐喝と戦争の轟音に怖気付いたのか、大国という隣国で道理と分別を弁えない言辞が次々と出て、時々刻々と先鋭化している朝鮮半島の情勢を更に緊張局面へと追いやっている。中国の党と政府の公式立場を代弁する事で広く知られた人民日報と環球時報が、最近幾つかの論評で、共和国の核保有が自分達の国家的利益に対する脅威になると騒ぎ、朝中関係の悪化の責任を共和国に全て転嫁し、アメリカの笛に踊らされている卑劣な行為について一々弁明した。

例の論評では、朝鮮が中国の国境から100キロメートルもならない所で核実験をして、東北地域の安全を脅かしている。共和国が北東アジアの情勢を刺激して、この地域に対するアメリカの戦略的な配備を強化する口実を提供している等と騒いだ挙句、共和国の核保有に反対するのはアメリカと中国の経堂の利益であり、自分達に危険を及ぼす戦争を避けるためにも、共和国に対する制裁を強めるべきだと途方もない事を言った。果ては、朝中関係の主導権は自分達が握っており、朝鮮が中国との軍事的対立を望まないなら、長期間に亘る孤立と又一つの国家安保の道の間で、中国と朝鮮との友好と核放棄の間の、どの一つを選べと言う極めて挑戦的な妄言も躊躇わなかった。

これは共和国の自主的で合法的な権利と尊厳、最高利益に対する由々しい侵害であり、友好の古い歴史と伝統を持つ善良な隣国に対する露骨な脅威だ。中国の一部で東北三省？の核実験の被害を騒ぐのは、共和国の核の高度化を芳しく思わない中国の下心をそのまま曝け出すだけだ。中国の政治家と言論人が、ともあれば持ち出す所謂国家的利益の侵害については、却って共和国に言うべき事が更に多い。相手の〓〓&note{不明:聞き取り不能箇所};のない背信的な行動で国家の戦略的利益を重ねて侵害されたのは、中国ではなく朝鮮民主主義人民共和国だ。

中国の一部の論者が、共和国の核保有が北東アジアの情勢を緊張させ、この地域に対するアメリカの戦略的配備を強化する口実を与えたと言うとんでもない詭弁を並べ立てているが、アメリカのアジア太平洋支配戦略は共和国が核を持つずっと前から加増しはじめ、久しい前からその主な目標は他でもなく中国だった。むしろ、70年余りも反米対決の第一戦で力に余る戦いを繰り広げ、アメリカの侵略の企図を挫折させ中国大陸の平和と安全を守るのに寄与したのは、果たして誰かを率直に認め、共和国に感謝の挨拶からしてしかるべきだ。

朝中友好の伝統的な関係が当時の各国の利益に合うからだったと、敢えて罵倒する無知蒙昧な中国の一部の政治家と言論人は、歴史の本質をはっきり知って正しい事を言うべきだ。共和国が核を放棄しないと強度の高い経済制裁はもとより、軍事的介入までも辞さないというのは、自分達の利益のためなら朝鮮の戦略的利益はもとより、尊厳と生存権まで当然犠牲にならなければならないという、極めて傲慢な大国主義的論理に過ぎない。

誰であれ、国家の存立と発展のための共和国の核保有の路線を絶対変化させる事も揺るがす事も出来ず、朝中有効がいくら大事だとしても命のような核と取引してまで哀願する共和国でない事をはっきり知るべきだ。既に最強の核保有国と成った共和国にとって、選択の道は幾筋もあるという事を今になって如いて〓〓&note{不明};する必要は感じていない。中国はこれ以上、無謀にも共和国の忍耐力の限界を試そうとしては成らず、現実を冷静に見極めて正しい戦略的な選択肢を選ぶべきだ。中国は、朝中関係の柱を切り取る今の無謀な妄動が招く由々しい結果について、熟考するのがよいだろう」と述べています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（聞き書き）'''
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[[ニュース抜粋2017]]
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