#author("2017-03-09T09:03:39+09:00","default:pop hok","pop hok")
*6月15日統一時代をもたらした民族の父 [#ge51b255]
朝鮮民族が渇望する国の統一の実現は金正日総書記の揺るぎない信念であり、鉄の意志でした。朝起きて窓を開ける時も国の統一を思い、明かりを消して寝床に入る時も国の統一を思い、夢を見ても統一の夢を見るべきだと言っていた総書記でした。総書記は鉄の意志と不変の信念で、民族の統一の歴史に特筆すべき6月15日統一時代をもたらしました。

1994年、偉大な金日成主席がなくなったとき、社会主義朝鮮の前には厳しい試練が立ちはだかりました。世界が共和国の生存そのものが奇跡だと騒いでいた厳しい時にも、総書記は国の統一のことを思っていました。そして、不朽の著作「''偉大な領袖金日成同志の祖国統一遺訓をあくまで貫こう''」、「''全民族が大団結して祖国の自主的平和統一をなしとげよう''」など統一に関する著作を発表しました。総書記は著作で、金日成主席が打ち出した祖国統一3大原則と全民族大団結10大綱領、コリョ民主連邦共和国創立案を国の統一を成し遂げるまで貫いていくべき朝鮮統一の3大憲章として定義づけました。

このように統一の道を正しく指し示した総書記は、それを具現する闘いも精力的に指導しました。先軍政治を全面的に具現して、またもや朝鮮戦争を起こそうとする帝国主義者と反統一勢力の策動を粉砕し、先軍、軍事優先の力で国の統一に有利な局面を切り開いていきました。総書記は、世紀がかわる歴史の分岐点である2000年を国の統一目指す闘いの新たな里程標をしめす歴史的な年にする遠大な構想を練りました。その構想により、2000年6月、ピョンヤンで北と南の首脳対面が実現し、歴史的な6月15日共同宣言が採択されました。よって、朝鮮民族同士の理念の下、民族の協調で自主統一の大道を築こうとの6月15日統一時代が到来しました。

2007年、再び北と南の首脳の対面が実現し、6月15日共同宣言の実践綱領である10月４日宣言が採択され、自主統一めざす運動がさらに力強く展開されました。先軍政治で社会主義を守り、民族を核戦争の惨禍から救い、国の統一の新たな転機をもたらした金正日総書記を北と南、海外の朝鮮人みなは、統一の導き手、民族の父として仰ぎ、統一めざす道をひた走ってきました。国の統一に反対する勢力の策動が露骨になっている今の緊張した環境の中でも、朝鮮人民は必ず国の統一をとの金正日総書記の意志を胸にしっかりと刻み、総書記の願いどおり国を自主的に平和的に統一する熱意に燃えています。

''祖国平和統一委員会書記局カン・ジヨン''局長のお話です。
>「国の分断55年ぶりに始めて実現した北と南の最高位級対面で採択された6月15日共同宣言は、国の統一を朝鮮民族同士で自主的に解決すると内外に厳かに闡明しました。6月15日共同宣言は、北と南が力をあわせて民族の和合を実現し、自主統一を促す新しい時代、統一めざす運動が民族自主の軌道に乗って前進する6月15日時代をもたらしました。北と南の反目と対決が対話と協力の関係に変わり、統一めざす運動が朝鮮民族同士の旗の下活性化したのは、6月15日時代の誇らしい現実です。北と南の労働者、農民、青年学生、知識人など民族みなが歴史の主体であることを自覚し、自主統一の堂々たる主人になりました。まことに、偉大な金正日総書記によってもたらされた北と南の6月15日共同宣言は、国内外の朝鮮民族みなが自主統一の道で常にとらえていくべき不変の旗印です。共同宣言の徹底的な履行に民族の和合もあり、平和と統一もあります。私たちは、金正日総書記の祖国統一の願いを実現するため力強く闘い、栄える統一国家を必ず建設することでしょう」

その通りです。朝鮮人民は金正日総書記の献身により発展の道をたどってきた国の統一偉業が必ず成し遂げられるものと確信し、統一に反対するものらの策動を打ち砕いて闘い続けています。常に民族の運命に思いを馳せ一つになるべき朝鮮民族のために6月15日統一時代を切り開いた偉大な金正日総書記の不滅の業績は朝鮮の統一の歴史と共に末永く輝くでしょう。

RIGHT:'''2012年の記事'''
LEFT:[[金正日]]、[[6.15南北共同宣言]]
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