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*360時間を18時間に短縮 [#h889784c]
''シン・ヨンイル''：心を1つにして絶えず奇跡を生み出すのは朝鮮人民の伝統で気質です。その誇らしい伝統の歴史には3000トンプレスを製作した朝鮮の労働者の偉勲も記されています。

チュチェ50年（1961）、朝鮮労働党は歴史的な第4回党大会をその年の9月に開く事にし、人民皆に党大会を高い政治的熱意と輝かしい勤労の成果で迎える事を呼びかけました。その呼びかけに応えて''リョンソン機械工場''の労働者は3000トンプレスの製作に奮起しました。

当時、工場には3000トンプレスの設計図をはじめ技術書が1つも無く、またそれを設計し加工した経験を持つ人もいませんでした。けれど工場の労働者は自信を持ってプレスの製作に取り掛かりました。短期間に設計を完成し千数百種に達する部品の生産を成功させました。困難が立ちはだかる度に工場の労働者は大胆に考え大胆に実践しました。

3000トンプレスの製作で1番のハードルは高度の精密さを要する20個余りの部品の加工でした。経験によれば部品1つを加工するのに360時間、日数で数えれば15日間、よって20数個を全部加工するのに1年掛かるとの事でした。工場の労働者は協議を重ね創意工夫を凝らして部品の加工に必要な機械を製作し、360時間は掛かるという部品を18時間で加工しました。

360時間を18時間に短縮！

これで作業能率が2000％に高まるという奇跡が生まれました。

これだけではありません。電炉の大胆な改造で公称能力を上回る溶銑に成功しプレスの支柱の素材を鋳込みました。そして6メートルの旋盤で12メートルもある支柱の素材を加工し、75トンに余る重量物を30トンクレーンで持ち上げる等、技術上の難題を自力で大胆に解決しました。

このように工場の労働者は自力更生・刻苦奮闘の革命精神を発揮して、短期間に朝鮮初の3000トンプレスを製作しました。

リョンソン機械工場の労働者が製作した3000トンプレス、それは1つの機械設備である前に自力更生の賜物、大胆さが生んだ創造物でした。

（政治―その他）

RIGHT:'''2022.09.15 サイト音声の聞き書き、BGM付き'''
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//（政治―その他 2022.09.15 サイト音声の聞き書き）
///// 3000トンプレス、3千トン・プレス /////
//[[「チョンリマを駆る勢いで走ろう！」]]、[[チョンリマ銅像は伝える]]
//チュチェ50年（1961）9月　朝鮮労働党第4回党大会
//リョンソン機械工場
//リョンソン機械連合企業所（龍城機械連合企業所）
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