![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2023-11-11T20:42:23+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2023-11-21T20:39:51+09:00","default:pop hok","pop hok") *3代に継がれる軍医一家 [#k3197147] ピョンヤン市((平壌市（평양시）))テドンガン区域((大同江区域（대동강구역）))のムンス第1という町((紋繍一洞（문수1동）))に住んでいる''チェ・ジャンス''さんの家には、家宝のように大事にする一枚の記念写真があります。''昨年8月、敬愛する金正恩総書記と共に撮った記念写真''です。光栄に浴したその日、チェさんは一生涯、人民軍の軍医を勤めた日々のことが感慨深く思い起こされました。 1950年代の祖国解放戦争の時、人民軍の軍医だった両親を引き継いだチェさんでした。常々両親から聞いたのは、戦う山にただ一人の兵士がいてもそこには必ず軍医がいるべきだ、そして同志のためなら血と皮膚はもちろん、命まで捧げる覚悟ができていなければ、ということでした。 その頼み通りにチェさんは、これまでの40数年間、再発率の高い難病の患者を1500人以上も治療しました。こんなにも長い間、軍医に従事したのは、と聞かれるたびに、チェさんは、力の限り、患者を治療するのが本望だったと言いました。その話に、チェさんの一途な思いがうかがわれます。 昨年の最大非常防疫期間、チェさんは67歳でしたが、進んで首都の防疫戦に加わり、多くの人の生命安全を守りました。 チュチェ111（2022）年8月18日、敬愛する金正恩総書記は首都の防疫戦で秀でた偉勲を立てた戦闘員を別途に呼んで高く評価し、記念写真を撮る時は自らチェさんの手をとって隣に座らせました。その日はチェさんにとって人生の最も大きな光栄に浴した日でもありました。 今は息子、娘たちが父の後を継いでいます。息子は祖父と父のように軍医になり、二人の娘も医者を勤めています。 3代に継がれる軍医一家、単に医術と職業の譲りでなく、前の世代の愛国の精神の継承ではないでしょうか。 （文化―くらし） #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike231009005_001.jpg,wrap,180x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike231009005_002.jpg,wrap,210x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike231009005_003.jpg,wrap,240x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike231009005_004.jpg,wrap,235x120) }} #style(style=clear:both;,end) RIGHT:'''2023.11.10の記事''' #br ---- -2022.08.19 [[金正恩総書記が朝鮮人民軍軍医部門の戦闘員と共に意義深い記念写真を撮りました>vok220819#l2cc9cf0]] ---- #include(vok_navi01,notitle) //（文化―くらし 2023.11.10） //231120_3代に継がれる軍医一家
