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*100年ぶりに取り戻した石造遺物 [#kb68d568]
2006年3月、朝鮮のハムギョン北道((咸鏡北道（함경북도）))キムチェク市((金策市（김책시）))のリムミョン((臨溟里（임명리）))と言うところに日本侵略者に略奪された''北関大捷碑''が建て直されました。

北関大捷碑は、1592年から1598年までの''壬辰祖国戦争''（日本で言う文禄・慶長の役）の時、ハムギョン道地方の義兵が日本侵略軍を撃滅したことを後代に伝えるため1708年に建てられた戦勝の石碑です。石碑には日本の強盗さながらの朝鮮侵略の経緯とハムギョン道の義兵部隊の発足と拡大、戦勝を記録した1400字余りの文字が刻まれています。

1905年、日露戦争を口実に朝鮮に侵入した日本侵略軍は北関大捷碑を発見し、1906年に石碑を極秘のうちに日本に運びました。それ以来、北関大捷碑の行方は黒幕に隠されていました。その真相は1983年8月、''日本のある新聞''によって明るみに出ました。北関大捷碑は大陸侵略戦争の亡霊が徘徊する靖国神社の片隅に放置されたままでした。

朝鮮民族の団結した闘いで取り戻された北関大捷碑は、100年ぶりにもとの場所に建て直されました。

（時事評論）

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RIGHT:'''2020年の記事'''
>LEFT:[[北関大捷碑（咸鏡道義兵大捷碑）]]、[[壬辰祖国戦争（文禄・慶長の役）>文禄・慶長の役]]、[[チョン・ムンブ（鄭文孚）]]&br;[[北関大捷碑]]
LEFT:[[北関大捷碑（咸鏡道義兵大捷碑）]]、[[壬辰祖国戦争（文禄・慶長の役）>文禄・慶長の役]]、[[チョン・ムンブ（鄭文孚）]]&br;[[北関大捷碑]]
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//（時事評論 2020.12.15）
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