#author("2017-03-14T15:39:21+09:00","default:pop hok","pop hok")
*隠すことの出来ない戦争挑発者の正体 [#w417dce2]
6月25日は、アメリカが朝鮮で戦争を引き起こした時から64年になる日です。朝鮮戦争の挑発者アメリカの正体は絶対覆い隠すことが出来ません。1950年6月中旬、アメリカ国務省顧問''ダレス''が大統領の特使として南朝鮮を訪問し、傀儡大統領、傀儡国防相との秘密会談でこう話しました。
>「このたび、私が''トルーマン大統領''の特使として南朝鮮に来たのはわれわれが極力推進してきた北進準備の状況を検討し、不足したことがなければ滞りなく北進を始めるのがよいという意見を出すためだ」

アメリカが朝鮮戦争を引き起こした1950年6月25日は日曜日でした。この日曜日に隠された秘密について当時、アメリカ軍事顧問団団長だった''ロバート''はこう話しました。
>「なぜ、われわれが25日を選んだのか。25日は日曜日である。キリスト教国であるアメリカや南朝鮮では日曜日を安息日としている。われわれが日曜日に戦争を始めたと信じるものはおそらくあるまい。いわば戦争を先に起こしたのはわれわれでないことを世間に信じ込ませるためなのである」

朝鮮人民軍が戦争開始3日めに敵の牙城であるソウルを解放した時、傀儡陸軍本部で押収した米軍軍事指導印刷所で発行した軍事地図である「北伐」軍事戦略計画図には「北伐」の軍事行動が詳しく記されています。

この計画には共和国北半部の全域を迅速に占領することが詳しく反映されています。当時、アメリカの「ライフ」誌の南朝鮮特派員''ジョン・オスボン''は「戦争開始において今度の戦争のように完全に準備していたのはアメリカの歴史上かつてないことだった」と言いました。

1950年6月25日の未明、アメリカと南朝鮮傀儡軍は全前線に渡って共和国北半部に対する不意の侵攻を開始しました。にもかかわらずアメリカは戦争開始前に北朝鮮が先に南朝鮮を攻撃したという偽りの文書まで作りました。それがアメリカ国務省の「文書作成グループ」が組織されて戦争の前に作った国連安保理と総会に提出する「基礎文書」と「決議」の草案でした。

これについて国連担当国務次官補''ジョン・ヒキスン''は1951年6月、アメリカの上院歳出委員会「聴聞会」でこう話しました。
>「北朝鮮が先に攻撃したということを国連に提訴するのはすでに決められていた」

これを通しても64年前の戦争挑発者としてのアメリカの正体をはっきり知ることが出来ます。

朝鮮人民は1950年代始め、朝鮮人民に戦争の災難をもたらしたアメリカを絶対忘れず、先軍で打ち固められた復讐の銃剣を強く握り締めています。
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RIGHT:'''2014年の記事'''
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