#author("2018-08-07T18:40:41+09:00","default:pop hok","pop hok")
*長い間、同じ職場で [#g317a901]
朝鮮には陰日向なく、黙々と国と人民のためにまじめに働く人たちが大勢います。

その中には''ピョンヤン子供服工場''の''リ・インシル''という女性もいます。工場で指折りの模範労働者であるリさんは作業班長を務めながら、毎年、生産計画を上回って達成しています。

30数年前、学校を出て工場に来たとき、工場の見るもの聞くものすべてが新しいものばかりでした。青春の限りない抱負を抱いていたリさんにとって、最初、ミシンの前に座るのは何の生き甲斐もないように思えました。

でも、月日がたつに連れ、自分の考えが足りなかったことに気づきました。自分が作る1つ1つの製品を託児所と幼稚園、学校に通う子供たちが纏うと思うと何気なく誇りを感じました。

新調の服を着てさっぱりとしたその姿から、自分の職業がただのミシン回しではなく、国の未来を美しく飾る園芸士のように思われました。

後悔がないよう、人生を美しく飾ろう。

このような決心でリさんは、スキルアップに励みました。

リさんは今、工場のいかなる機械も充分こなせる熟練工であるばかりか、集団に愛される指折りの裁縫工でもあります。リさんは、新入りの裁縫工に機械を扱うこつもわかりやすく教え、製品も一緒に作りながらそのレベルアップを図っています。

手先が器用なリさんは、工場の品評会と展示会でいつも一番の評価を受けています。この前、リさんの作業班は、年間生産計画を工場で一番先に終える成果を収めました。

リ・インシルさんのお話です。
>「新しい制服を身にまとい、登校する子供たちの明るい姿を見るたびに、その服をつくる者としての誇りを感じます。それででしょうか、いくら働いても疲れを感じません。私はいつももっと良質で格好のよい子供服を作るため努力するつもりです」

きれいな花を育てるように、いっそう明るくさっぱりとした子供たちの服を作るため陰で努力するリ・インシルさん。

リさんは国の未来をより美しく飾るため、1針1針に真心を込めています。

（今日の朝鮮）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（今日の朝鮮 2018.08.06）
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