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#author("2018-05-24T18:21:15+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2018-05-30T13:34:22+09:00","default:pop hok","pop hok") *農村を訪ねて [#yfc593b0] チュチェ35（1946）年、抗日の女性英雄金正淑女史がピョンヤン郊外のある農村を訪ねたときのことです。荒れた村の女性たちの手を1人1人取り、その労をねぎらった女史は一緒に仕事をしながら優しく話をかけました。 ある女性が女史に金日成将軍が地主の土地を没収して農民に分け与えるという話を聞きましたがほんとうですかと言いました。女史はその女性の話に肯き、今、全国各地の多くの農民から将軍に地主の土地を没収して分け与えて頂きたいという願いを書いた手紙が毎日のように届いています、それで将軍はその手紙に込められた農民の切なる願いを推し量り、遠からず地主の土地を没収して耕作する農民に均等に分け与えようとしていますと言いました。 女史の話を感動の面持ちで聞いていたその女性の娘がなにか不安に思われることでもあるのか少しためらってから、今、村ではただで土地が与えられるはずがない、与えられるとしても代金を払わなくてはならないだろうという噂が立っていますが、ヘクタール当たりの土地の代金はどのぐらいになりますかと恐る恐る聞いて見るのでした。 純朴なその娘を優しい眼差しで見つめた女史は、金日成将軍は全ての農民に代金を受けることなく土地を無償で分け与えようとしています、私たちも自分の土地を持って農作を営み、これ見よがしに豊かに暮らしましょう、女性だからといっていつも貧しさと涙のなかで暮らすべきではないでしょうと言って、明るく笑いました。 この日、女史は地主が土地を大人しく手放すはずがないだろうと心配する女性たちに、地主は少人数で私たち農民は数百、数千にもなります、何を恐れるものがあるでしょうかと言いました。そして土地を分与することが順調に行われるものでないだけに、敵対勢力への警戒心を強め、その蠢動を断固粉砕しなければならないと語調を強めて言いました。 新しい国作りの日々に人民の中に入り、偉大な金日成主席の新しい国作りに関する路線についてわかりやすく説明し、新生朝鮮の主人としての自覚と熱情を持たせた抗日の女性英雄金正淑女史の崇高な姿は今も朝鮮人民の心の中に大事にしまわれています。 （偉人伝） #ref(IKE180504010_001.jpg,wrap,96x120) RIGHT:'''2018年の記事''' LEFT:[[北朝鮮土地改革にかんする法令>金日成19460305]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（偉人伝 2018.05.23） //180529_農村を訪ねて
