![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2023-05-19T21:53:04+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2023-12-06T22:21:19+09:00","default:pop hok","pop hok") *誕生日にあったこと [#x64af780] ''ピョンヤン穀物加工工場''で生産されるビスケットとキャンディーなど色々な食品は人々にとても歓迎されています。美味しく栄養価のあるこれらの食品を前にして喜ぶ子供たちの明るい姿を見るたびに国の解放後の偉大な金日成主席の誕生日にあったことが感慨深く思い起こされます。 チュチェ36年、1947年のことです。その年の春に金日成主席の誕生日を迎える活動家たちの喜びは言いようのないものでした。厳しい抗日革命闘争のとき、主席は一度も誕生日を祝ったことがありませんでした。解放後の初の誕生日も多忙な中に送りました。 それを思うたびに活動家たちは恐縮の念に耐えませんでした。国中の人民が天のように仰ぎ慕っている主席の誕生日をお祝いできず、そのまま送るのは民の道理ではないと思いました。考えた末、活動家たちは今年はどうしても主席の誕生日祝いをし、国中の人民の心を込めて祝福の挨拶も述べなければ、と思いました。 チュチェ36年、1947年4月15日の朝、夜を明かして執務を取り、家に帰って来た主席はご馳走を並べた意外の膳を見て、これはどうしたものかと聞きました。活動家たちは、今日は主席の誕生日だと答えました。誕生日を一度も祝ったことのない主席は活動家たちを見回し、君たちの誠意はありがたいですが、どうして誕生日を祝ってもらえるでしょうか、と言いました。 そして、かすれた声で、国は解放されましたが、まだまだ子供たちにキャンディーつまともに食べさせられずにいます、誕生日を祝ったところで晴れ晴れとした気持ちになれるでしょうか、と言いました。主席のその言葉に活動家たちは頭を上げることが出来ませんでした。 抗日の炎の中で日帝と戦っていた時も寒さに震えている馬鞍山((馬鞍山市（まあんさん-し）は中華人民共和国安徽省東部に位置する地級市。工業が発達しており、中国十大鉄鋼基地の一つである。また、香港証券取引所に上場している馬鞍山鋼鉄の本社がある。'''（Wikipedia）''' ※放送では「ばあんさん」と発音している。))の児童団員たちの哀れな姿に心を痛め、百枚の毛布をかけて寝たところで、私の心は暖まらないだろう、と言い、自分がかけていた一枚の毛布まで子供たちに渡した主席でした。子供たちを立派に育てるためいつも心を砕いた主席なので子供たちに思う存分、キャンディーを食べさせられないのがそれほど気になったのでした。 主席はその日の誕生日も質素な食事を取って執務室に出かけました。主席の意にのっとり抗日の女性英雄金正淑女史は体の具合が悪いにもかかわらず、ピョンヤン穀物加工工場を訪れ、労働者たちに生産に励んで子供たちにキャンディーを思う存分食べさせましょうと言いました。そして、原料の問題と生産における必要な対策を講じるため労苦を捧げました。 その後、工場では生産工程を完備し、ビスケットとキャンディーをたくさん生産して子供たちに送りました。これについての話を聞いた主席は、とても喜びました。 このように偉大な金日成主席は、ひたすら人民のために尽くしました。 //IKE130530001_12.jpg //IKE130530001_22.jpg //IKE130530001_32.jpg RIGHT:'''2013年の記事''' LEFT:''平壌食品連合企業所''：[[その導きあってこその人民の幸せです]]、[[日増しに発展する朝鮮の食品工業]]&br; [[クオリティーアップの秘訣は]]、[[雨の日に撮った記念写真]]、[[雨の中の記念写真]]、[[笑みを絶やさなかったのは]]、[[教科的な工場]]、[[玉糖]]、[[玉糖生産の主体化を実現して]]、[[食生活に寄与する工場]]、[[女史の願い通り]]、[[生産に励んでいる]]、[[党の活動家の声]]、[[願いが叶えられたところ]]、[[不滅の足跡は食品工場にも]]、[[自らの力で]] LEFT:[[平壌食品連合企業所（一覧）]] #br ---- -2018.06.11 [[共和国の軽工業部門で成果達成>vok180611#n71ba910]] -2018.10.23 [[軽工業部門での成果>vok181023#pe1d650f]] -2018.11.08 [[ピョンヤン市食品連合企業所傘下の各工場で新製品を開発>vok181108#t9695b0a]] -2018.12.05 [[ピョンヤン穀物加工工場にコーン・チップの生産工程を新設>vok181205#x4ebed34]] -2019.09.21 [[パク・ポンジュ副委員長がピョンヤン市内の食品工業部門の実態を現地で把握しました>vok190921#mb640060]] -2020.08.05 [[食品工業部門で品質向上に努めています>vok200805#z2848aff]] -2021.02.01 [[原材料の国産化、リサイクル化に励んでいます>vok210201#hd12d1f4]] -2021.06.19 [[国産化で成果が収められています>vok210619#nd0ccd9a]] -2021.06.26 [[人民生活の向上に尽くしています>vok210626#pdf4fe21]] -2023.05.17 [[人民経済各部門で成果を収めています>vok230517#p4830400]] ---- //誕生日にあったこと 偉大な金日成主席は一生、ひたすら人民の幸せと国の繁栄のため生涯のすべてを尽くした優しい父でした。 主席はチュチェ66（1977）年の誕生日にも農場を訪ねました。その年の4月、主席はピョンアン南道((平安南道（평안남도）))とピョンアン北道((平安北道（평안북도）))を現地指導しました。ケチョン((价川（개천）))とアンジュ((安州（안주）))、ニョンビョン((寧辺（녕변）))の各所で現地指導の多忙な日々を送った主席は誕生日の前の日も現地で仕事に没頭していました。それで周りの人たちは14日の夜、主席に、明日は誕生日なのでピョンヤンに上がって過ごしては、という意向を申し上げました。 その時、主席は、君たちは何の気乗りがして4月15日、4月15日というのか、今、農場では日照りのため農業が振るわないというのにピョンヤンに上がって何をするというのか、そんな話はおくびにも出してはならない、君たちが心から私のためを思うなら誕生日のことを考えるのでなく、どうすれば日照りを乗り切ることが出来るのか考えるべきだ、と言いました。 翌朝、雨雲が低く垂れ込め、雨が降り始めました。「雨だ」といってみなが歓声を上げました。その声を聞いた主席は明るく微笑んで、雨が降るとは、本当に嬉しいことだと言い、外に出ました。腰に手を上げ、しばらくの間、空を見上げて楽しげに雨に濡れていた主席は、この雨は恵みの雨、黄金の雨、豊作の雨だと重ね重ね言いました。 そして、君たちが誕生日についてよく言っていたが、雨が降っているので真の意味での誕生日を迎えるようだ、本当に気分が良い、と言って大きく笑いました。服が雨にしっとりと濡れているのも関知しないようにしばらくの間、庭に立っていた主席は恵みの雨が降る農場に行ってみたいといって、又もや現地指導を続けました。 畑で種まきをする農場の人談笑し、長い間、あぜ道を歩く主席を仰ぐ随員たちの胸は熱くなりました。 RIGHT:'''2016年の記事''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //130625_誕生日にあったこと //130628_誕生日にあったこと //130702_誕生日にあったこと //160402_誕生日にあったこと //160406_誕生日にあったこと //160412_誕生日にあったこと
