#author("2023-01-15T20:58:10+09:00","default:pop hok","pop hok")
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*記憶の大家の望みとは・・・ [#z5f3e4bf]
昨年11月、朝鮮では第3回大学生メモリ・コンクールが行われました。ここで1位になったのはキムヒョンジク師範大学((金亨稷師範大学))に学ぶ''リ・ソンミ''さんです。

リさんは大学に入学した初年度に開かれた第1回コンクールから優勝を競って高い実力を表し、その後の第27回、第28回ワールド・メモリ大会で世界記録を塗り替え、''国際記憶大家賞''を受けたことがあります。特に、リさんは第27回ワールド・メモリ大会で指定された時間内に一番多いランダムの単語を覚えることにより、ギネスブック入りを果たしました。

生まれ故郷がラソン市((羅先市（라선시）))であるリさんは、第1中学校の際、数学教師の手に引かれて始めて記憶術の世界に入りました。授業の時、集中力が高く、どんなに難しい問題も諦めることなく粘り強く解いている女生徒から優れた才能を見つけ出した若い数学教師は、リさんのためにすべてを尽くしました。

教え子が疲れきってもうこれ以上ついていけないと言うと忍耐強く教え諭し、陰日なたなく自分の全てを捧げた教師の努力は実を結び、リさんはついに、全国的な第1中学校、外国語学院の生徒の速読コンクールで優勝しました。

こうした過程はキムヒョンジク師範大学に入学した後も続きました。''チャ・ヨンホ''さんをはじめとする大学の教師たちは、入学するやいなや、全国教員養成部門の大学生の速読コンクールで特等に選ばれたリさんを大胆に世界の舞台にも立たせ、成果に慢心したり、限界の前でためらったりするようなことがないよう導きました。このようにしてリさんは、記憶術分野の堂々たる実力者に成長しました。

普通の軍人家庭に生まれ、社会主義教育制度の下で、学窓時代の一日一日を意義深く飾ってきたリ・ソンミさん、立派な恩師の指導の中、高い記憶術だけでなく、国の未来のための教育に自分のすべてを捧げるべき、ということも共に習ったリさんは、すぐ大学を卒業します。

リ・ソンミさんの望みは、母校の教壇で自分を上回るより多くの人材、優れた教育者の後進を育てることです。

（文化―教育、保健医療）

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RIGHT:'''2023.01.03の記事'''
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[[「大脳の星」とキム・ジョンスンさん]]、[[この新記録は驚嘆に値する]]、[[英才教育のモデル学校]]、[[記憶の大家リュ・ソンイ]]、[[教育革命を起こして]]、[[国際記憶大家賞を受けた女子大生たち]]、[[頭脳発達の教育と人材]]、[[朝鮮の英才教育システム]]
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//（文化―教育、保健医療 2023.01.03）
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