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*贈り物　蝶々の羽で作った工芸品「太陽」 [#i02e3161]
蝶々の羽で作った工芸品「太陽」は、1983年9月、''中央アフリカ共和国国家再建軍事委員会委員長''で、後に大統領となった''アンドレ・コリンバ氏''が、朝鮮民主主義人民共和国創建35周年に際して偉大な金日成主席に贈ったものです。

その二ヶ月前に訪朝した時、コリンバ委員長は主席の深い配慮に接しました。主席は朝鮮との友好関係の発展に傾けたコリンバ委員長の努力を高く評価し、打ち続く旱魃で苦しんでいる中央アフリカの人民に慰問金を送るようにしたのです。

兄弟のようなその友情に感動したコリンバ委員長はどうしたら報いるものかと考えた末、共和国創建記念日を迎える主席に贈り物をすることにしました。こうして中央アフリカ一番の工芸家たちに、蝶々の羽で太陽を象った工芸品を真心込めて作るようにしました。

中央アフリカでは蝶々の羽で作った工芸品は非常に価値のある貴重品とされています。一つを作るにも色の違う数万の蝶々を捕まえ、羽を色別に選別して一枚一枚付けなければならないので大変な手間が掛かるといいます。主席に贈った工芸品はとても大きいもので、蝶々の羽が数十万枚も使われたといいます。

工芸品の中心には大きな太陽がデザインされ、白いひし形の周りには四つの小さい太陽がデザインされています。白いひし形には、「朝鮮民主主義人民共和国、中央アフリカ共和国」という国号と両国の旗がデザインされています。大きさは横185センチ、縦119センチです。

蝶々の羽で作った工芸品「太陽」は国際親善展覧館に展示され、金日成主席を最も傑出した思想家、理論家、世界革命の卓越した指導者として敬い慕ったアンドレ・コリンバ氏の真心を今に伝えています。
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RIGHT:'''2012年の記事'''
LEFT:[[国際親善展覧館]]
LEFT:[[蝶の羽の工芸「太陽」]]
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//120405_贈り物の蝶々の羽で作った工芸品『太陽』
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