#author("2018-02-25T20:53:29+09:00","default:pop hok","pop hok")
*自滅を早める対米追従 [#ac3bbabd]
日本の反動勢力がアメリカの朝鮮敵視政策に調子を合わせて、一層無謀に振舞っています。

トランプの年頭教書と核体制検討報告書が発表されるが早く、安倍政権の内閣官房長官と外相等が「北朝鮮に対する圧力強化の強いメッセージを発表したのを高く評価する、日米同盟の抑止力を強めていく」等と相槌を打ったのがその一例です。

トランプの年頭教書と核体制検討報告書はトランプ式の傲慢と独断、唯我独尊の極みで、世界の平和を由々しく脅かす危険千万な核戦争の企みを曝け出しているので、世界の懸念と強い反発を呼んでいます。アメリカのマスコミと専門家達も、「トランプの年頭教書はアメリカに新たな災難を招きかねない不吉な兆しだ、核体制検討報告書は世界への核の脅威を増大させ得る危険な戦略だ」と非難しています。

にも拘らず日本の政治家達は恥知らずに上司を煽てています。小賢しい日本が、決してアメリカを「兄貴」として敬うからではなく、アメリカの朝鮮敵視政策に調子を合わせて軍国主義の野望を遂げるのに、対米追従の狙いがある事は周知の事です。

しかし日本の反動勢力は誤算しています。分別を失えば大勢を見誤るはずです。アメリカはこれ以上、世界の上に君臨した唯一超大国ではありません。アメリカの世論調査機関のギャロップによりますと、昨年3月から11月まで百数十の国と地域で世論調査を行った結果、アメリカの指導力に否定的な国と地域の数が2016年より3倍以上も増えたといいます。

急速に斜陽化の一途を辿り戦々恐々としているのがアメリカであり、虚勢を張るアメリカに続け様に強い打撃を与え滅亡のどん底へと追い込んでいるのが、''戦略国家の朝鮮''です。

アメリカが恐喝と懐柔、欺瞞で世界を引っ張り込んで共和国を潰そうと躍起になっていますが、その未曾有の世紀的な対決がどちらの勝利に終わるかは日増しに明白になっています。

日本が、老い耄れたアメリカに盲従しているようでは自滅を早めるだけです。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.02.23 サイト音声の聞き書き'''
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//180223_自滅を早める対米追従
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