#author("2018-07-28T18:23:35+09:00","default:pop hok","pop hok")
*腐りきって反人民的な安倍政権 [#r3df0dc4]
日本で自民党が、時の流れに相応しくもない酒宴を設けた事で非難の矢面に立っています。

7月5日の夜、首相の安倍と防衛相の小野寺等、政府の高官達と自民党の国会議員が東京の都心で酒宴を設けました。当時、南西部地域は集中豪雨に見舞われていました。大水によって家屋が一瞬にして倒壊し、少なからぬ死者と行方不明者も出ました。

安倍をはじめ自民党の者達はこの日、気象庁から例年に無い集中豪雨の通知を受けたものの、対策は執らず酒盛りに興じました。

自民党の反人民的な政策がもたらした災害に次いで、日本の政治家達の口争いがまた一つの災害をもたらしました。日本の政治家達は洪水に見舞われた被災者の生活を安定させる後続措置を執る代わりに、口争いで時間を費やしました。野党は「安倍政権が酒宴を設け災害対策で横着を決め込んだ」と猛烈な非難を浴びせる等、時とばかりに自民党を攻撃しました。

一方自民党は、酒宴による非難の拡大を防ごうとてんてこ舞いしています。自民党国会対策委員長は「大きな災害が予見される時は出来るだけ自重するのが良い」と言い、主催者の一人である竹下自民党総務会長は、「率直な事を言って、こんなにまで大きな災害が生ずるとは思いもよらなかった。如何なる非難も受け入れる」と後悔する真似をしました。

尚も嘆かわしい事は、酒宴に参加した自民党の一部の人物が野党の非難を一蹴し自分達の行為を正当化しようと、苦しい弁解を並べ立てている事です。

岸田政調会長は記者会見で「豪雨対応に問題は無かった」という認識を表してから、「この度の豪雨はこれまでの災害とは違うと思う。災害の変化についても考えるべき」というとんでもない事を言いました。小野寺防衛相は「一連の対応に特別な支障は無かったと思う。防衛省から随時連絡が届きその都度指示した。防衛省は既に自治体に連絡員を派遣する等、情報収集に臨んだ」と言って、言い逃れをしました。

安倍政権は、水害に見舞われた被災者の不幸を少しでも減らそうとするのでなく、政権の危機に陥った自分達の運命から先ず考えているのです。

今、安倍政権は、森友学院と加計学院を巡る汚職事件が明るみに出て窮地に追い込まれ、腐りきった政権として指弾されています。

安倍政権はこの度の集中豪雨の際、被災地域の住民の苦痛は眼中に無く酒宴を設けて口争いで時間を費やす事により、腐りきって反人民的な政権である事を改めてはっきりと曝け出しました。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.07.27 サイト音声の聞き書き'''
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//180727_腐りきって反人民的な安倍政権
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