#author("2017-04-10T19:37:09+09:00","default:pop hok","pop hok")
*統一愛国闘争の歴史を誇る汎民連 [#w0f27485]
チュチェ79（1990）年11月20日、朝鮮の北と南、海外の各階層の朝鮮人を網羅し、朝鮮民族の統一の意志を代表する''汎民連''、''祖国統一汎民族連合''が結成されました。民族大団結の母体としての汎民連の結成は全民族の規模で統一の主体的勢力を強化し、国の統一目指す運動をさらに高い段階へと発展させていくうえで画期的な契機となりました。汎民連は地域組織として北と南、海外にそれぞれ地域本部があります。

汎民連が歩んできた26年間の歴史は朝鮮民族みながひとつに固く結集し、朝鮮の統一運動を積極的に推し進めてきた祖国愛、民族愛の道のりとして輝いています。汎民連は反統一勢力の悪辣な妨害策動のなかでも屈することなく闘い、北と南、海外の朝鮮民族の住むすべてのところに組織を設け、整然としたシステムを持ち、各階層の朝鮮人を幅広く網羅する大衆団体に成長しました。

祖国統一3大憲章と民族大団結5大方針の下で朝鮮民族みなを統一を目指す闘いへと力強く組織し、奮い立たせる闘争に汎民連ははっきりとした足跡を印しました。チュチェ89（2000）年に採択された歴史的な''6月15日共同宣言''とチュチェ96（2007）年に採択された10月4日宣言と並んで汎民連は朝鮮民族同士の旗を高く掲げて民族上げての統一運動組織としての使命と本分をまっとうするため極力努力しました。

反統一保守勢力の策動を糾弾し、自主統一、平和・繁栄を成し遂げる闘いの先頭にはいつも汎民連がありました。今、南朝鮮当局の犯罪的策動のため朝鮮の統一の前途には由々しい難関がもたらされています。南朝鮮当局は人権のことでの共和国バッシングと共和国をターゲットにした''合同演習''などの敵対行為に執着し、朝鮮半島の情勢を戦争瀬戸際へと追いやっています。

これだけではありません。北と南の和解と団結、関係改善を望む進歩的な人たちと統一めざす愛国団体に「北寄り勢力」のレッテルを貼り付けて手当たり次第に弾圧しています。汎民連南側本部はこうした弾圧にもめげず、国の統一目指す正義の闘争を果敢に繰り広げています。

汎民連は9月8日、アメリカ侵略軍が「解放者」のベールをかぶって南朝鮮を占領してから71年になることを受け、北側と南側、海外本部の共同決議を発表しました。共同決議で汎民連は朝鮮民族がなめているあらゆる不幸と苦痛の原因で、朝鮮半島の平和を脅かす根本の要因である南朝鮮占領米軍を追い出し、国の自主統一と民族繁栄の新時代を先頭で開いていくことを誓いました。

''祖国統一汎民族連合北側本部副議長''の''職業総同盟中央委員会ポン・ウォンイク副委員長''はこう語ります。
>「汎民連は重くも栄誉の課題を前にしています。汎民連は目下の情勢の要求に即して組織を一層強化し、統一愛国を目指す各階層の広範な朝鮮人を固く結集させるべきです。国内外の各界の統一目指す運動団体と個人の間の往来と接触、対話と連帯連合をより幅広く実現することで、統一目指す運動の大衆化に極力寄与すべきです。また、汎民連は朝鮮民族同士を生命線として、国内外の広範な朝鮮人の間に6月15日共同宣言と10月4日宣言の正しさと実践での力を掘り下げて解説、宣伝し、その実現へと奮起させなければなりません。南朝鮮当局の悪辣な弾圧のなかでも屈することなく、統一目指す愛国闘争を繰り広げている汎民連南側本部に積極的な支持と声援を寄せるべきです」

民族上げての統一目指す愛国運動組織である汎民連はこれからも朝鮮の統一を成し遂げるための民族上げての闘いを力強く繰り広げ、汎民連の愛国偉業は必ず勝利するでしょう。

RIGHT:'''2016年の記事'''
LEFT:[[祖国統一汎民族連合]]、[[6.15南北共同宣言]]、[[米韓合同軍事演習]]
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