#author("2017-03-14T15:52:28+09:00","default:pop hok","pop hok")
*紙工作集に込められた少年の心 [#r9e992bb]
この紙工作品集は、小学生の''リ・リョミョン''さんが作ったものです。リさんの才能は、すでに幼稚園児のときから芽生えました。お母さんの話では、リさんは小さいときから紙で遊ぶのが好きだったとのこと。そして、よく考えに耽り、何か一つでもそのまま見逃すことがありませんでした。

その注意深い観察力、それを再現して見ようとのクリエーティブな思考力、一度ぶつかってみたことは忘れない記憶力。それがピョンヤンのモランボン区域((牡丹峰区域（모란봉구역）))にある''キンマウル第1幼稚園''の先生たちの関心を集め、その才能を育てるまでにいたったのです。

リさんを連れて中央動物園など市内の各所を尋ねまわって、事物に対する正しいイメージも持たせ、個々の現象からその特徴を見出す秘訣も教えました。その過程にリさんは、ライオン、いるか、オウム、戦車などを紙で実物そっくりに作ることができました。

幼いリさんは、子供たちを国の王様に押し立てて温情の限りを尽くしている敬愛する金正恩元帥に一時でも喜んでいただく熱い思いが沸いてきました。それで、リさんは紙工作品で、童話や幸せな幼稚園生活、発明家になる未来への夢をテーマにした作品集を作りました。金正恩元帥は、国事に多忙な中、リさんが送った手紙と紙工作品集「''わが国が一番だ''」を見てくださいました。

お母さんの''ハン・オクピョル''さんのお話です。
>「うちのリョミョンの才能が生まれつきのものだとばかり思ってはなりません。小さい芽も大事にして育んでくれるありがたいこの国でなかったら、息子の才能は実を結べなかったでしょう。本当に、うちの子をそだててくれたこの国になんとお礼を言ったらよいかわかりません」

金正恩元帥に喜んでいただいた誇りを胸にリさんは今年、小学校に上がりました。肥えた大地にまいた種から豊かな実がなるように、共和国の社会主義制度の下でリさんの才能はめきめきと伸びるでしょう。

RIGHT:'''2015年の記事'''
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//151128_紙工作集に込められた少年の心
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