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#author("2020-03-21T17:49:33+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2020-03-31T17:01:07+09:00","default:pop hok","pop hok") *税金のない国―朝鮮 [#kbb3d8f1] 今、多くの国で「先進国」、「福祉国家」をうたい文句としています。けれど、各種の名目で国民から取り立てる税金の種類は増える一方で、人々は租税の負担増に苦しんでいます。そうした世界に唯一、税金のない国があります。人民大衆中心の国、朝鮮民主主義人民共和国です。 この写真は、1974年3月21日、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第5期第3回会議で採択された｢税金制度の完全な廃止について｣という歴史的な法令に接した当時の勤労者を撮ったものです。 #ref(ike200228002_001.jpg,wrap,248x120) 朝鮮で、人民的で民主的な租税制度の確立は、数十年間の日本帝国主義の植民地支配から解放された1945年から力強く進められました。その後、共和国政府は、自立的民族経済の土台が整えられるにつれて、人民の租税の負担を系統的に減らし、1964年から1966年にかけて農業現物税制度を完全に廃止しました。それで、所得税と地方自治税だけが残り、それは事実上、国家予算歳入で取るに足らない部分となりました。それから数年後、史上初めて租税制度の完全な廃止についての法令が採択されました。 当時、敵対勢力の絶え間ない戦争挑発策動で、共和国は緊張した情勢に置かれていました。一方、全般的11年制義務教育の実施と社会主義経済建設の10大展望目標の達成を目指していました。そのため、国防と経済建設に多くの資金が要りましたが、人民の利益を何よりも重視する共和国政府は、古い社会の落し子である租税制度を完全に廃止しました。 租税制度の完全な廃止、これが世界に与える衝撃は実に大きいものでした。これについて、外信は次のように伝えました。 >朝鮮は税金のない国である。朝鮮人民は税金という言葉そのものを知らない。租税制度の廃止は以民為天、人民を天の如く見なすことを生涯の座右の銘とした金日成主席の人民愛の表れである。社会主義朝鮮での租税制度の完全な廃止は世界の進歩的な人々から支持され、驚嘆に値するものだった。税金に苛まれる資本主義国の人々はこのように立派な施策について考えも及ばないだろう。 社会主義朝鮮での租税制度の廃止、これは歴史に空前絶後の人民的な施策で、朝鮮の社会主義制度が優れていることを誇り示すものでした。 （世界と朝鮮） #ref(ike200228002_002.jpg,wrap,88x120) RIGHT:'''2020年の記事''' #br LEFT:[[共和国での租税制度の全廃]]、[[租税制度の全廃]]、[[税金のない国]]、[[税金を知らない共和国の人民]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（世界と朝鮮 2020.03.20） //200330_税金のない国―朝鮮
