#author("2018-03-17T23:26:19+09:00","default:pop hok","pop hok")
*百戦百勝の秘訣 [#idd36b16]
偉大な金日成主席は世界の人誰もが仰ぎ慕う偉大な聖人、優しい恩師でした。

チュチェ82（1993）年4月のある日、金日成主席は訪朝した''ブラジル10月8日革命運動''書記長一行に会い、和やかな雰囲気の中、懇談しました。

当時、ブラジル10月8日革命運動は旧ソ連と東欧諸国での社会主義の崩壊で右往左往していました。党指導部の一部の人たちは社会主義の理念そのものに疑問を抱き、社会主義のためのたたかいを放棄しようと主張し、また、少なからぬ党員たちは改良主義へと走っていました。

ブラジル10月8日革命運動書記長は主席に党のこうした実態を詳しく話しました。話を聞き終えた主席は、帝国主義者の包囲の中で、社会主義の旗を掲げているその心の悩みを推し量るかのように、優しい眼差しを書記長一行に向けました。

暫くして主席は、革命を行うためには勝利の自信を強めるのが大事だ、いかに困難な環境の中でも勝利の自信と楽観を持ってたたかうなら、必ず勝利する、私がこれまで、長い間、革命闘争を展開しながら得た結論は、人民の力を信じ、その力に頼ってたたかえば必ず勝つが、人民に背を向ければ失敗を免れない、ということだと言いました。

豊かなたたかいの経験に基づいて、歴史の真理として確証した革命勝利の哲理を胸深く刻み付けさせる主席を仰ぐ書記長一行の顔に、不世出の偉人への心からの敬慕の念が満ち溢れていました。

主席は深い感動に包まれた書記長一行を頼もしげに眺めやり、苦難と試練が立ちはだかるほど、人民の中にもっと深く入るべきだ、人民の中に入れば、乗り越えられない試練などありえない、と言って、力づけました。革命の深遠な哲理を受け止めた書記長は感激に堪えない声で主席に話しました。

>「暗闇の中でさまよっていて、光明を取り戻したようです。私は朝鮮に来て、百戦百勝の秘訣をつかんで帰ることになりました」

書記長一行が金日成主席に謁見して帰った後、ブラジル10月8日革命運動は、朝鮮労働党の思想と経験を踏まえて、党の建設と活動を力強く展開することにより、広範な大衆に支持される党となりました。

（偉人伝）

RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（偉人伝 2018.03.16）
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